14日のブログ記事に続いて、今回もLGBTに関することを書きます。9歳の娘がいる父の「性別変更」を家裁が却下 「我が国の家族秩序とは異なる家族観」理由に|ABCニュース https://t.co/a5ftnedwtn
— Save the Pride (@SavethePride) February 14, 2020
52歳といえば私と同じ年ですが、単に52歳という年齢になっただけであれば性別変更は可能だったと思いますが、流石に子供がいる状況の中で宣言をしても司法が認めないのは当然だと思います。
勿論、きちんとした法整備が進んでいないことが第一に挙げられますが、例えば既に性別変更をしている有名人の人たちを見てみれば、その大半が独身であること、婚姻関係すら持ったことがない訳です(詳しく調べていないので多少の推測になりますが)。
華やかな世界にいる人たちでさえ、異性との結婚も同性との結婚もせず、自身の性と向き合って生きていくという決意がなければ歩めないのが現在の日本という国なんです。
報道記事の中にもありますが、とかく精神的な成長に脆さがある日本の中で突然、況してや9歳という物心が付くか付かないかの段階で母親が2人もいるという現実が簡単に受け入れられるとは思えません。
たとえ娘が理解を示したとしても、彼女の友達はどう思うでしょう。下手すればイジメの対象にもなりかねません。大人たちでさえ満足な理解を得られていない中であれば、子供たちの理解度なんて遥かに少ないのですから、その結果は察して知るべきものです。
他方で、どれだけ彼の奥さんが現実を理解していたのかもポイントになります。まぁ、結婚する前から知っていて付き合っていたとなれば基本的な姿勢はあると思いますが、もしそうであっても娘に対して如何に説明できるのでしょう。
軈て娘さんが大きくなる過程の中で必ず壁に打ち当たります。もしかしたら其の頃には社会での認知度も多少は上がっているかもしれませんが、大きなショックを受ける可能性も捨て切れません。
だからこそ、子供を持った現実が自身の性の問題を越えてはならないと思うのです。もし本格的に性と向き合うのであれば、せめて子供が成人するまで待つべきだったと思うのです😞 。