現在の国の在り方では先が見えないどころか滅びるとしか思えないくらいの有様です。兎に角、国民(有権者の半数)が真剣に時代を見据えていない、そんな国民に選ばれた政治家は当然のことながら揃いに揃ってロクな人材がいないのですから、どう考えてもお先真っ暗でしかありません。
然し乍ら、現時点でも1億を越える国民がいるのですから崩壊を指を咥えて見ている訳にはいきません。知恵を絞って国難を乗り越えなければ、その後に訪れるのは第三者に牛耳られた奴隷の国です。
国の崩壊を会社経営に置き換えてみて下さい。
国が崩壊するということは会社でいえば倒産です。もう会社を畳むしか術がない状態です。
然し乍ら、国という大きな存在となると簡単には畳めません。とはいえ、自力再建ができなかったのであれば債権者を交えた話し合い(整理手順)をしなければなりません。
これが自助努力であれば債権者も破産管財人も同じ日本人ですから多少の心情は理解してくれます(勿論、それでも手厳しい現実になります)が、これが自国以外の債権者となると話は大きく違ってきます。
彼らは破産した側からの懇願によって来日する手前、日本人の奥底に流れる情なんてものは当然のことながら無視されます。容赦ありません。有無を言わずにやらなければ命を奪われることがなくても厳しい罰を受けることになります。
既に日本は第二次大戦で敗れた際に再建の道を辛うじて残してくれたおかげで現在があるのですから、たとえ原因が戦争でなかったとしても其れが2度目となれば容赦しなくなるのは当然でしょう。
現時点で他国が何も言わないのは内政干渉になるからで、それさえなければ言いたいことは山程あるでしょうから、再建の段になれば怒り心頭で様々な事柄に嘴を入れてきます。
そこまでに至ってしまったら、再建の手順が明らかになったとしても、いったいいつまで相手が日本を管理下に置くか判りません。もしかしたら半世紀、下手すれば1世紀(100年)になるかもしれません。これは先進国として名を馳せた国の成れの果てであれば本当に恥ずべきことですよ。
だからこそ、自国で軌道修正ができるうちに修正して立ち直るべきなんです。
では、いったいどうすれば良いのか、少しずつ書き記していきます。※この記事に続く様に書いていきます。