斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

大企業と政治家が繋がっている状態では、どれだけ従業員に時差通勤を求めても変わりません🙄

2021-01-09 21:00:00 | 政治関連
国は通勤客に対して時差通勤を呼び掛けても、その国が大企業と繋がりを持ち、その傘下に位置する大多数の中小企業に勤める従業員は大企業の意向に沿わざるを得ないのですから、結果的には何も変わらない訳です。



既に鉄道会社は出来得る限りのことを実施してきました。況して昨今の利用状況によって減収は避けられず、終電を早めたり運賃の見直しを始めようとしていますから、そこに時差通勤への配慮を求めても叶う筈がありません。

では誰に文句を言えばよいか……それは政治を疎かにしてきた(私を含めた)有権者全員でしょう。つまり自業自得なんです。今までに軌道修正できるチャンスは山程あったのに、その機会を悉く身勝手な理由と思想で潰して(棄権して)きた結果がコレなんです。



日本で唯一、国の在り方を問える機会は衆議院の解散総選挙しかありません。確かに一度だけ民主党政権にはなりましたが、それだって未熟さを問題視して僅か4年で元の木阿弥にしてしまいました。

片や何十年も政権に就いてきた政党がやってきたことを、やっとこさ政権交代を実現させたばかりの政党が、どれだけ時代が進み知識や経験が豊富であっても、実際の内情を知り尽くすには時間が必要なんです。それなのに有権者は簡単に諦めて元に戻してしまったんですから、その堪え性のなさだって問題視されるべきなんです。



前政権や現政権の現状を見て嘆くばかりの昨今ですが、本来ならば民主党政権を諦めて選んだ結果である以上、その動向には堪えなければならない筈です。ところが現実には堪え切れていないんですから情けない限りです。

自分たち国民の為に真摯に働く政治家を育てず選ばずして、いったいどうやって真艫な政治家が出てくるんでしょう。そもそも政治家は雨後の筍ではありません。勝手になんて生えてこないんです。全てが有権者が選択した【結果】なんです。



もう残された道は1つしかありません。この現状を変えるには政権交代するしか術はないんです。この期に及んでも棄権する有権者はいますが、ここでの選択ミスの後始末を誰がするのか考えてみて下さい。後世が我々以上に無駄な努力を強いられるんですよ。同じ日本人として、先を生きる立場として本当にそれで良いのですか?😡