今回のゴーン氏の出国によって、来週からとも言われている彼からの発言の内容が気になるところです。とにかく、世界からは明らかに間違っているという日本の司法制度の現状と、強いものに簡単に平伏す風見鶏な体質の国民性が浮き彫りになるかもしれません。【ゴーン被告 現地大統領面会か】https://t.co/AzSgfXmtMI
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 31, 2019
レバノンの主要テレビ局MTV（電子版）は、カルロス・ゴーン被告（65）は「警察映画のような経過で、レバノンに入国した」と報じた。レバノンのアウン大統領とも面会し、政府から厳重な護衛を受けているという。
そんな日本は間もなく新年を迎え、同時にオリンピック開催年になりますが、今後の彼からの発言によっては世界から嫌悪感を抱かれても仕方がないでしょう。
既に難民申請の為に来日した外国人を不当に扱うという人権蹂躙がネットで流され、その中枢である政治も堕落ぶりが喧伝されてしまっています。況してや福島第一原子力発電所の問題も疎かな儘で、そこにゴーン氏からの言葉が加われば、立ち所に日本へのイメージを貶めるでしょう。
ただ、他方で政府がレバノン大使を呼んでいたという話もあるので、もしかしたら筋書きが出来上がっていたかもしれません。改竄や隠蔽が３度の飯より好きな政府だけに、況してや出鱈目な捜査手法によって事実上詰んだ検察側が泣きついてゴーン氏を逃したともいえます。
然し乍ら、それでも何もかもが出鱈目な国の内情が世界に知れ渡る可能性のある時にオリンピックが開催されるというタイミングは、現時点までの開催国としての立ち居振る舞いに問題が山積していることも相成れば、内情ではなく外部からの不信感によって開催を見送られる可能性もあると思います。
そうなれば現政権としても終焉でしょう。世界からの信頼を失ってしまっては話になりません。一刻も早く政権交代をして再度の信頼関係構築に努めなければ本当に孤立してしまいます😩 。