西暦も2022年になりましたが、心底慶んでいる人がどれくらいいるでしょうか。勿論、年始ということですから家族又は地域で恒例の行事を行っている場所もあるでしょう。
然し乍ら、一昨年から始まった新型コロナウイルスによる行動の制限で集まるということが基本的に難しくなっています。何処へ向かうにしてもマスクが欠かせず、手洗い消毒も常に付いて回ります。
それ以前から家族や近所との付き合いが希薄気味だった中での今回のコロナですから余計に拍車がかかっています。
そうなると必然的に経済に影響が出ます。唯でさえコロナによる自粛で真っ当な経済活動が行えないのですから、ちょっとしたことでも影響が大きく出てしまう訳です。そして周囲もギリギリの線で保っている所は即倒産や廃業で、それが更に倒産と廃業を招くという悪循環へと繋がります。
昨年の衆議院解散総選挙でも与党が順当に(私から言わせてもらえば不戦勝の様なものですが)政権維持を為し、暫く収めていた憲法改正の矛を向き出す有様です。もう半数の有権者は世直しをするヒーローやスーパーマンを待っているので話になりません。
諦めてはいけないのは十分承知していますが、ガツンと来る支えになるものがないんです。もう総てに於いて雲を掴む様な感じしかしないんです。まさか人生54年を生きてきて此の様な状態になるとは夢にも思いませんでしたよ。
とはいえ、やはり親から授かった命ですから簡単に諦める訳にはいきません。この先に待ち構えているものが明るくないものばかりだとしても、生きていくしか道はありません😔 。