斯く語りき

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野党共闘を目指すなら、共産党に対して注文があります

2020-02-25 04:00:00 | 政治関連
現政権与党を倒す為には野党同士の協力、即ち共闘が必要です。巷間では山本太郎代表のれいわ新選組と共闘するとのことですが、もし本気で共闘を目指すのであれば、どうしても1つだけ約束してほしいことがあります。

それは【与党になるまで自衛隊に関する事柄は封印する】ことです。

これをしなければ、まず間違いなく足並みが乱れます。

思い出して下さい。最近では自衛隊が絡むイベントが中止になったことがありました。自衛隊が行っている被災地への物資輸送に対して中止を要請したことがありました。

共産党は自衛隊に反対している政党ですが、未だに野党から抜け出せません。もし反対であることを貫くなら、法律を変えたいのであるならば、きちんと政権を担ってからでなければ話になりません。

それをせずに現行の法律として制定されている自衛隊の活動に対して文句を言うのはイチャモンもいいところです。

折しも日本は毎年の様に何らかの災害に遭遇する様になりました。今年も梅雨から夏にかけて再び大雨や洪水の被害が出るかもしれず、多くの住人が被災するかもしれないのです。

その時に真っ先に国民を助ける為に動くのが自衛隊であり、これだけの機動力と統率が取れた組織は他にはありません。

もし共産党が自衛隊を反対するのであれば、やはり代替組織を何にするのか、または自前で用意できる確証がなければならないでしょう。

然し乍ら、代替組織を自前で用意しようにも、共産党の支持者は殆どが高齢化しています。とにかく若い世代からの支持が少なすぎます。何故ならば、党は理想論ばかりで政権も取れない上に実質的なことを何も若い世代に提供していないからです。これでは支持は集まりません。

共産党が弱者の味方であるならば、自前で彼らの生活基盤を支える住宅や仕事を提供しなければなりませんが、そんな話は聞いたことがありません。所詮、若い世代に参加を願っても、それが党の生き残りだけの理由では意味がないです。

もう時間的余裕はありません。この共闘が失敗に終われば、間違いなく日本は終焉です。自浄作用の最後のチャンスを失い、与党の暴走で憲法が改正され、その果に国際連合からキツい仕置をされるだけです😞