斯く語りき

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このタイミングだからこそ、違約金なしで開催権を返上できるのではないでしょうか

2020-02-16 03:15:00 | 政治関連
もう世界的レベルで感染が広がっている新型ウイルスに対する日本の対応の稚拙さが問題視されています。本当に歴とした先進国の一員なのかと思われても仕方がない程の稚拙ぶりが連日の様に報道されています。

そんな日本は半年後にオリンピックを控えています。世界中から大勢の人たちが一斉に訪れることが確実な中で、施設も満足でない・競技場も問題だらけな現実だけでも噴飯物になるというのに、そこに感染症への対応の拙さが加われば、彼らの側からボイコットの声が上がることも時間の問題だと思えてしまいます。

下手にギリギリのタイミングで不開催になると違約金を支払う羽目になった上に実入りもなく借金だけが残るという最悪の結末になります。況してや無駄に引き延ばしたという対応の悪さが信頼の欠落に繋がり、その後の日本の立場も大いに危ぶまれます。

それならば、このタイミングで不開催の可能性を匂わせて、そうなってしまった場合の違約金の支払いをゼロにする交渉があるべきだと思いますし、どう考えても半年の間に感染問題が解決するとは思えないだけに、IOC側も納得できると思うのです。

どれだけ利権が大きくウエイトを占めると云われるオリンピックも、やはり何も問題なく開催されてこそのものです。観戦ならぬ感染者が大多数を占める会場で開催してもロクな結果にはならないと思うのです。

もし不開催が決定して違約金が不要になったとしても、今回の日本政府の対応の拙さは国会で追及するべきですし、最低でも内閣総辞職をさせて責任を取らさなければならないでしょう。ここで対応を間違えれば、もう日本の信頼は地の底に堕ちたといえます😫