前回に続き、今回は頴娃町農風景をお届けします②、冬の様子をお届けします。
年間通して温暖な気候の頴娃町。南国鹿児島です。
しかし、１月・２月は寒い！！雪は積もることはほとんどありませんが、
霜がおりることも多い冬の頴娃町です。
そんな寒さを活かして？冬になると、漬け物用の大根を干します。
頴娃の冬の風物詩、「大根やぐら」です。
やぐらは高さ５メートルほどあります。
うちも冬になるとやぐらを建てます。農家によって様々ですが、
うちは毎年、山から竹を切り出すところからスタートです。
家族総出の大仕事です。
そのやぐらに、大根をかけ、空っ風（からっかぜ）を浴びせて冬干し（かんぼし）大根は
つくられます。
スイーツではありませんが、インスタ映えします。笑
やぐらからの眺めはぜひ登ってみてご確認いただきたいです。
冬は大根やぐらツアーも企画していますよ～！
もう少し、頴娃町のご紹介を続けていきます。
前回の投稿では、食べ物編としてお送りしました。
今回は、私の大好きなお茶にまつわる農風景です。
この写真はお茶畑を一望できる「大野岳公園展望所」です。
お茶畑はもちろん、薩摩富士こと開聞岳、そして池田湖も望むことができます。
農業のしごとの合間に、観光客の方をガイドすることもあります。
農家ならではのマニアックな？ガイドが人気です。
ポットにお湯を淹れ、急須と湯飲み、好きなお茶の葉をもって頂上まで上がる
「茶畑ピクニック」が人気です。
鹿児島県南九州市頴娃（えい）町。
頴娃を読める人はなかなか居なくて、たま～～にクイズ番組で
「何て読むでしょうか？」と出題されています。
このブログでは、主にわたしたちが栽培する野菜や、加工したお菓子などを
ご紹介しますが、せっかくなのでまちのこともご紹介していきます。
こんな場所で、こんな景色が広がる中で栽培しているんだなぁと思い浮かべてくださると嬉しいです。
今回は食べ物編①です。頴娃町は年間通して様々な作物が栽培されています。
その中でもお茶の栽培が特に盛んです。
うちはお茶は栽培していませんが、お茶の摘採・加工時期はお茶農家さんのお手伝いにいきます。
お茶畑の奥に見えるのは薩摩富士こと「開聞岳（かいもんだけ）」です。
このように畑に行くと、もれなく絶景に出会うことができます。
７月現在は２番茶も終わり、すこし落ち着いた様子の茶農家さんです。
ふぅ、とひと息。
出来立てのおいしいお茶を飲めるのは、このまちに住む者の特権かもしれません。
はじめまして！
鹿児島県南九州市頴娃（えい）町で、スイートコーンやヤングコーン、ポップコーンの栽培をしています瀬川知香です。夫と二人で「Sweet×Sweet」という屋号で栽培、加工品の製造を行っています。このブログでは、普段のしごとの様子や、作物の紹介、おいしい食べ方など、その時々の旬の情報をお届けしていきたいと思います。
頴娃町は、海もとても美しい町です。
農業のことと合わせ、頴娃のまちの様子もお伝えします！
お時間ある際に、ブログを見ていただけますと嬉しいです。
お付き合い、よろしくお願いいたします！
