立川生志1「朝日名人会」ライヴシリーズ48「元犬」「だくだく」「茶の湯」立川生志Sony Music Directこのアイテムの詳細を見る |
2008年6月2日(月)
アクロス福岡シンフォニーホール
とにかく大勢の人に来て貰いたいということでこの会場が選ばれたようです。
仕事の都合で、会場に入れたのは左談次師匠からでした。
手に本を持って出でくるのを期待しておりましたが・・・・ナマ左談次師匠を見れただけでもラッキー。
そもそも人選はどなたが・・・・・有難いことですよ、これわ・・・左談次師匠ですもん。
つづいて家元。めくりで誰が次に出るかを確認したところで拍手が起こるところが新鮮でした。
のどの調子が悪いとのことでしたが小咄をいくつか、
そして「ぞろぞろ」を一席。
その時の下座の様子は酔書さんが掲示板にかかれております。
搾り出すように発せられる声、それを聞き漏らすまいとする千人以上の心が高座の一点に集中する忘れられない一席になりました。
中入りの幕が閉じるまでの間
のどの調子が悪くてすまない、生志の真打披露に来てくれてありがとう
・・・・という気持ち(たぶん)を体で表す談志師匠。
ありがとう家元!
中入り
今は存在しませんが北九州落語長屋の世話役のお一人や、
観山寄席の席亭やプロデューサー、
長崎もってこ~い寄席、琥珀亭オトナ寄席の主宰
うきは笑志の会(名称変えるのかな)、内浜落語会、
川笑一座、久留米落語長屋、噺の会じゅげむ小倉出張所
のメンバー
ぱっと見ただけでもそういう面々が目に入りました。
こういう景色を見たいと思ってたんですよね。。。。
中入り後の幕があくと
向かって左(下手~しもて~)から
談春師匠、志の輔師匠、左談次師匠、生志師匠、談志師匠、市川左團次丈
は・・・拍手が鳴り止まない。。。。。
和やかな雰囲気で口上が述べられます。
家元の口上が温かい。
左團次丈は生志師匠の踊りのお師匠さんでもあって、
本日のサプライズ出演だそうで。。。歌舞伎様の口上も聴く事が出来るという貴重な体験をすることが出来ました。
江戸曲独楽の三増紋之助師匠
自然に聞こえていたお囃子がここだけうるさく、声が聞こえない。。。。
その種明かしは下座をされてた小きぬさんのブログに書いてありました。
どうやらMDだったようで。。。
トトロはしかたないにしても・・・・
とはいったものの、紋之助師匠の舞台はとても明るく楽しい。
”風車”は何度観ても不思議・・・なんであの角度で回るのよ?
で・・・・待ってました生志師匠!!
その高座に選んだ噺は・・・・らくだ。しびれますねぇ~。
(山鹿での天聴酒蔵寄席でまた「らくだ」聴きたいなぁ~。
なんせ天聴酒蔵寄席では”ミッキー”ネタが楽しい。)
各地で笑志さんの高座を楽しんだ人達がこうして集まってきてる。
平日なので来れなかった、チケットが即完売だったので来れなかった
・・・・そういう方も多かったと思います。
これからそれぞれの落語会で、
それぞれの方にとっての真打披露公演が始まるのかな、と。
福広がりでも気合いを入れて応援しますよ~!!
生志師匠のブログでの書き込み
http://shoshi-t.blog.so-net.ne.jp/2008-06-04
下座をつとめられた小きぬさんのブログでの書き込み
http://blogs.yahoo.co.jp/cknpq173/9677923.html
同じく下座をつとめられた酔書さんの掲示板での書き込み
http://8727.teacup.com/sokotsuyayoisho/bbs/641
カジシン寄席に関わってらっしゃる方のブログでの書き込み
http://momojnet.abgo.jp/article/3d3c9b91d449090ebb4d9f13ef83e433.htm
真打昇進でのインタビュー記事
http://mainichi.jp/seibu/photo/archive/news/2008/05/20080524sog00m040006000c.html
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