土曜日、唐十郎が主宰する、劇団唐組の公演を友達と観てきました。
水戸芸術館の中庭に赤テントを張っての公演です。
芸術館のシンボルタワー
唐十郎の芝居を初めて観たのは、33~34年前ぐらいでしょうか
渋谷にある神社の境内での公演でした。
その頃は、根津甚八や、唐十郎の元妻の李麗仙なども劇団員だったんですよね。
その時の印象は、なんだか良くわからないけど、面白いなぁ・・・って感じでしたね。
観客は地面にゴザを敷いたようなところに、前の人の背中に膝がつくような感じで座り
熱気と舞台との一体感で眩暈がしそうでした。
その後は、結婚したり子育てだったりで、お芝居とは縁がなかったのですが
いつの間にやら、水戸でも公演するようになり
ほとんど欠かさず観ています。
以前は、早くに並んで最前列で観たこともありましたが
歳には勝てず、膝を折るのが苦痛になってきて
今回は、最後尾でイスに座って観させて頂きました。
劇団員の鳥山昌克さんとちょっとだけお話もしてきちゃいましたぁ。
ラビィはというと、ラビィ父と留守番をしてもらいました。
元々、赤テントの芝居を観るようになったのはラビィ父の影響だったのですが
ラビィ父、ラビィを1人で留守番させるのは可哀相なんですと・・・
ま、そんな訳で私だけ行かせて頂きましたが
何だか、ラビィは私がいないと落ち着かないんだそうです。
ホントかなあ~。