今回の大阪府知事・大阪市長選は、旋風を起こす橋下 徹氏(維新会)が、勝つか負けるかに関心が集まっている。のんびりした大阪人だが、今回は期待と不安を抱きながらも、明日投票所へ足を運びたい。
「住んでよかったといえる大阪に」「安心して暮らせる・頑張れる大阪に」・・・はたして、当選すれば実現にむけて、本当に必死に頑張ってくれるのか? 「言うは易し、行うは難し」。頭を使い、やりきる実践力があるのか? トップに立てば、己のことより人を大事に、責任を持って希望の持てる明るい社会を創らねばならない。
教育の大阪の学力問題についても、考え方があまりにも浅すぎる。教育を法律で縛ってはおしまいだ。府民が、市民が、そして教育者が、家庭が・・・みんなこうして頑張ろうという、素晴らしい案を創るのが政治家ではないか?中身が大切で、外面にこだわるな! 大阪は、人口も多く反対も多い。しかし、いい人間もたくさんいる。仕事が好きで、懸命に働く人も多い。助け合って生きることの大切さを育ててほしい。
大変な仕事は初めからわかっている。でも、夢実現のための解決策はたくさんたくさんある。考える事だ! 何のために勉強してきたのか!
知事・市長は、府民・市民と一体になって、大阪つくりをやることが肝要ではないか? 国会議員を含めて、今こそ政治家に素晴らしい展望のある人材・信頼のおける人材、真のリーダーがほしいと念ずる今日この頃である。