家の改修で、大整理をしている。
50年間たまった本も、整理して処分しなければならない。
その中から、ふっと1冊、
28年前の月刊バスケットボールが目に留まった。
表紙は、第37回・秋田インターハイ特集号(1984年)と書いてある。
能代工が地元優勝!史上空前の6連覇。
女王の座奪還!東京成徳優勝。
中のページを見ていくと、
女子の決勝は大阪薫英との戦い!
<女子決勝>
東京成徳 61-60 大阪薫英
”39分間負けていた” 東京成徳が逆転優勝!
残り6分、49-57で薫英リード。
残り1分59秒で、59-59の同点。
残り1分35秒、薫英フリースロー1投目、2投目落とす、
最後の1本をやっとの思いで決めた。
60-59薫英リード。
残り22秒
成徳⑨矢嶋の長いシュートが、リングに吸い込まれた。
成徳逆転60-61残り10秒、薫英シュート打つが入らず
ゲームセット。
控室脇の通路で「ワーワー」と
声を上げて泣きじゃくる薫英の選手たち。
無理もない。99%勝ってたのに?残念!残念!
28年前の記録。スゴイ決勝戦!
<準決勝の記録>
大阪薫英 60-46 明星学園
東京成徳 63-47 甲子園学院
==新しい発見==
本のページをめくると
女子出場全選手名鑑がある。
高鷲南中時代の教え子が載っている!
17回出場・大阪樟蔭東・⑭倉家祥子1年173センチ(1年松田も)
監督・原田 茂
5回出場・奈良文化女子・⑧山下よしの3年168センチ
監督・永保 司
私の教頭時代、バスケの監督もしていた。
当時、私の家で合宿もした。妻が大変たいへんだった。
中3の16名の食事は妻が一人ですべてした。
近くの松原高校(当時近畿大会へ出場・奥田昭典先生に世話になる)
で、練習・試合を見てもらいながら・・・
頑張った30年前がなつかしい。
今年6月、近畿高校バスケット大会が和歌山であった。
大阪薫英を応援に、長渡監督の大学時代の親友
(私の教え子)と和歌山へ行った。
ベスト4へ入った奈良文を応援に卒業生(先輩)が
来ていた。その名前が何と山下。
昔教えた山下よしのの娘で、今は大学生で応援に来ている。
母子とも奈良文でインターハイへ行くとは?
お母さんは、私の家で合宿した時のキャプテン。
偶然にも会う事も不思議な縁?
私の人生は小説のようだ・・・!。
今日のバスケの本も、全くの偶然!!
半日、昔を思い出し、(仕事が前に進まない?)
整理するのもいいことだ・・・よかったよ!
<教え子が、インターハイへ出場した高校>
天王寺商、浪速高、羽曳野高、河南高、樟蔭東
布施女子(東大阪・今は?)、東大谷・・・・・
※たまに同窓会で会うときはなつかしい。
年賀状の近況も楽しみ!