ゴールデンウィーク2日目、ギャラリーではお話会が開催されました。
帖子さんの日曜書棚展は帖子さんの物語が核となっています。
展覧会のために書き下ろして下さった5つのショートストーリーを
田村さんが朗読してくださり、その後物語を読んで帖子さんを描いて下さった
川畑さんが絵の説明をしてくださいました。
今日は日曜日。いらして下さった方は帖子さんの日曜書棚を楽しんで下さいました。
(いらして下さいました方ありがとうございました)
そうそう私も言われるまで気がつかなかったのですが
猫好きの川畑さん絵の中に猫を描いているそうです。
例えばこんな風に・・・・。
作品展は4月30日5月1日は休廊ですが
5月2・3・4・5・6日はオープンしています。どうぞお出かけくださいませ
帖子さんの日曜書棚展、本日初日を迎えました。
田村理江さんの選書された本たちがギャラリーの中に静かにおさまっております。
タイトルを見て本を手にするもよし、田村さんのコメントをみてページを開くのもよしです。
今日はその中の一冊をご紹介いたします。
おとぎ話の忘れもの
小川洋子作 樋上美公子挿絵
田村さんのコメント:
おとぎ話は子どものための物語じゃないんです。
本当は毒もあり艶もあり
ギャラリーはそう広い空間ではございませが、
帖子さんの書棚の前に立ちお好きな本が決まったら
カウンターもしくはテーブルに腰をかけしばし物語の世界に浸る・・・。
GWどこかに出かけるのも良いですが、
物語の中に旅をするのも良いですよ。
作品展情報
● 帖子さんの日曜書棚展
会期:2012年4月25日(水)~5月6日(日) 11:00~17:00
休廊4月30日(月)5月1日(火)
一冊の本を手にした時、この本を読む人はどんな人なんだろうと想いを馳せる。
一人の女性と本の物語。田村理江さんのオリジナルストーリーと選書、
5人の作家(松田富美子・川畑 都・吉川裕子・KIYOMI・むく&めりー)による
本が楽しくなる作品もあわせてお楽しみください。