USHIN'S DIARY NEO

Gallery USHINで開催中の作品展などをご紹介します

BOOK ORCHESTRAの楽しみ方今日の1冊 5

2015-04-10 12:21:46 | 作品紹介
春のドアを開けるとチーバの占いの館に。



深夜2時チーバは何を占っているのでしょう。



原画を描いた倉片友子さんは絵にこれから物語をつける予定だとか。
素敵な絵とお話。楽しみですね。

お知らせ
4月12日2:00~チョークアートのonedaylessonを開催致します
描くのはpizza・マカロン・ハンバーガーのいずれかを選べます。



参加費は¥2500(お茶付)

お申し込みはギャラリー迄


今日の1冊
スーラの絵本

点描という光のモザイクを使った技法で描かれた
スーラの絵。一度は目にした方も多いのでは?
『スーラの絵本』は子供向けの美術鑑賞絵本。
子供が興味を持てるようさまざまな工夫がされていますので
美術鑑賞が初めての大人も楽しめそうです。

画像はグランド・ジャット島の日曜日の午後


優雅な気持ちになりますね。

さてこの画像は絵のどの部分でしょう?



Gallery USHIN








BOOK ORCHESTRAの楽しみ方と今日の1冊4

2015-04-09 11:36:37 | 作品紹介
昨日の雪の影響か今日は日差しはさしてきたものの肌寒いですね。
ですが、桜の花弁の絨毯や萌黄の林、花水木のつぼみモノトーンの世界から美しい季節
に動き出しているのを感じます。

本にまつわるクラフト作品を探すのも楽しみの一つです。

ゆっくりと大切に読みたい本を中座する時にこんなかわいい栞をはさんではいかがでしょうか?


今年の豆本は蔵書票の図録




今日の1冊
スイミー
物語の後半スイミーは
モザイクのよう皆が集まり大きな魚にみせかければ大きな魚も怖くない
とスイミーは提案します。そしてスイミーは・・・。

シンプルな文章と絵は深い海の中に、物語の中につれていいてくれそうです。





Gallery USHIN


BOOK ORCHESTRAの楽しみ方と今日の1冊3

2015-04-07 11:33:19 | 作品紹介
寒の戻り、今日は一日雨模様
そんな日は、のんびりと本を読むという贅沢もありです。


五木田麻耶さんのカリグラフィーによるEXLIBRISの原画です。
羽のように軽い書体で描かれた絵の中にキツネとカラスが
潜んでいます。

プリントされた紙片に名前を書いていただき(五木田さんのEXLIBRISをお求めの方にはカリグラフィーで名前を書いていただけます)
田村理江さんの虹色モザイクに貼りました。

揃いのBOOKCOVERをかければ本が特別なものに。



今日の1冊

二人のイーダ
実はまだ読みかけなのですが
作者の松谷みよこさんの作品はももちゃんシリーズ
でかわいらしいお話を書かれるかたという印象だったので
違う作品に出会えて嬉しい気持ちです。
子供に戻り、記憶をつなぎ合わせて読んでいます。




今週末は
11日に豆本の
12日にチョークアートのonedaylessonを開催致します。
ご予約受付中です。
詳しくはギャラリーのHPをご覧ください(終了しております)



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BOOK ORCHESTRAの楽しみ方と今日の1冊 2

2015-04-05 11:55:21 | 作品紹介
紙の宝石ともいわれるEXLIBRIS
お気に入りの本に張るラベル

凝ったデザインは一枚の絵のよう。
本の表紙裏に隠しておくのはもったいないくらい


大野加奈さんの銅版画のEXLIBRISは小さな紙片の中に
どれだけの仕掛けが施してあるか探すのも楽しみです。


今日の1冊

『空虚人と苦薔薇の物語』

ルネ・ドマールの小説「類推の山」の中の話中話
不思議な物語を引き立たせてくれる建石修志さんの挿画




こちらの書籍はお求めいただけます。

Gallery USHIN







BOOK ORCHESTRA の楽しみ方と今日の1冊 1

2015-04-03 11:40:40 | 作品紹介
田村理江さんが今回のモノトーン・モザイクのテーマに

下記の素敵な文章を下さいました。


モノトーンの作品は
見る者の想像力で自由に色が付き
奥行きを増す。
シックで調和があり
それでいて個性が際立つ。

風景に色彩があふれ出す4月、
ギャラリーの中だけは
モノトーン作品が静かに響き合い
一つのモザイク画になって
あなたの心の中で
春の歌を奏で始める・・・。


作品をより楽しんでいただける文言かと。

今日の1冊“虹色モザイク”



児童作家田村理江さんの短編集
表紙のモノクロ
そして題名の虹色モザイク

作品展のテーマにぴったりではありませんか?
ショートストーリーの魅力は
結末を焦ることなく文字をかみしめるよう読めることだと思います。
(こちらの本はお求めいただくことが可能です。)


Gallery USHIN