また一冊読み終えました!
最近、少しずつ本を読む時間を作れているので、
割と一冊読むのに苦労しなくなりました。
マスカレードシリーズは読みやすいので、さくさく読めるという面がありますね。
今回読んだマスカレード・イブは、マスカレード・ホテルの前段階の物語です。
3つの物語からなる本なので、本当にさくっと読めちゃいました。
マスカレード・ホテルに登場した新田刑事とホテルで働く山岸の物語ですね。
まだ二人が出会うずっと前の話で、
それぞれの人物像がこの本を読むとよりはっきりするような気がします。
マスカレード・ホテルと、イブどっちを先に読むかと迷う方もいるかもしれませんが、
どちらでもお好みの方を読むと良いと思います。
私は作者が書いた順で読むのが好きなので、
マスカレード・ホテルから読みました。
でも、マスカレード・イブはそれぞれの人物の物語なので、
先に読めばより物語に入り込むことができるかもしれません。
また、イブの方はホテルで描かれた内容にも触れているので、
それを最初に知っていても、たぶん感想は変わらないような気がします。
二冊とも読んだ感想としては、
ホテルには様々な人間が来るということですね。
マスカレード・イブの中で
やたらと”仮面をかぶっている”と言う印象を受けるのですが、
確かに、お客さんも働いている人も、
みんな仮面をかぶって日常を過ごしているということが分かる内容でした。
人間って表に出ている部分がすべてではないんですよね。
と改めて感じる物語でした。
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