ラクガキキャビン

sanaeの落書きブログ。掲載したイラストは無断転用・乱用は禁止させていただいております。ご理解お願い致します

【本】氷点 下巻

2018-04-06 12:00:00 | 
下巻も読み終わりました。

上巻の感想はこちら → 

上巻の感想から結構日が経っていないのですね。

でも、上巻読み終わってしばらくしてからブログ記事を書いたので、
実際は1冊読むのにもっとかかっています。



さて、下巻の感想です。

上巻の最後は啓造が船で難破するというところで終わりました。

そこから、彼は奇跡的にも助かるのでした。

戻ったら、妻・夏枝と村井を許そうと誓います。


しかし、難破した日も夏枝は村井と会っていたことがわかります。

夏枝…。

めちゃめちゃ悪い女ですね!


一方、息子の徹や養女である陽子は父のことを心から心配していました。

この二人は純粋です。



上巻は割と啓造を中心に話が進みますが、
下巻では陽子や徹の視点も描かれています。


徹はすでに陽子がもらい子なのだということを知っています。

陽子もなんとなくもらい子であるという意識はあるようですね。

だんだんと成長していく中で、少しずつ歯車は狂っていくようでした。


陽子は小学校、中学、高校と成長していきます。

成長していくとともに、綺麗になっていく陽子。

そんな姿に徹が心惹かれてしまうのは仕方ないですよね…。

かなり悶々と悩んでしまいます。

しかし父親である啓造も、陽子に魅力を感じてしまい、
自分は子どもを愛するということができないのかと、
こちらも悩みます…。


最終的にどういう終わり方をするのか…。

読んでいて、全く想像つきませんでした。


ただ、この氷点は、更に続きがあります…。

続氷点。

今これを読んでいますが、彼らがどういう道を歩んでいくのか…。

まったくわかりません。


長い物語の序章ですね!




頭の中で考えている配役は、
結局いろいろと考えてしまってまとまっていません(笑)


村井役は斎藤工が一番しっくりしています!

中・高時代の陽子は桜井日菜子がぴったりかなと思っています。

天真爛漫な感じが似合うな。

啓造の友人、高木は松山ケンイチが良いですね。

これは上巻を読んだ後と変わりないです。

啓造は徳重聡が今のところ一番しっくり来ています。

悪女な夏枝は、綾瀬はるかでもいいのかな?とか思ったり、
いやいややっぱり沢尻エリカだろ!と思ったり。


こういう配役を決めながら読むと、
より一層面白いです。

---------------------------------------
SUZURIにてオリジナルグッズ販売しています!

こちらをクリックすると行くことができます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。