8月28日、月曜日。 晴れ。
8月も早や最終週!
今週も暑さに負けず元気に参りましょう~!😄
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シロアリ防衛大作戦 顛末
実家にシロアリが出て、駆除の見積もりを取ったことは7月末のブログに書きましたが、この週末に無事、駆除作業が終了しましたので、その顛末を報告いたします。
(1)業者の選定
トイレの床の軋みで白蟻を疑った母がコメリに殺虫剤を買いに行ったところ、専門業者による駆除を勧められたのが事の始まりです。
その後、コメリが業務提携している「フマキラー」に実地の無料診断をして貰ったのが7月29日のことでした。
実際に床下に潜って見積もりして貰いました。
後日、ネットで調べた「シロアリ110番」の提携業者にも来てもらい、相見積りを取りました。
「シロアリ110番」は、全国一律の統一単価で加盟業者を斡旋する全国ネットのサービスで、実際のやり取りや支払は、紹介された業者と直接やり取りすることになります。
基本料金は、フマキラー8,800円/坪に対し、3,900円/坪と半額以下で、合計金額もフマキラーより10万円以上安い見積もりでしたが、母とも相談して、総合判断でフマキラーにお願いすることにしました。
(2)駆除作業
実際の作業内容は以下の通り。
二人掛かりで丸2日を要しました。
① 床下入り口の確保と防塵囲いの設置
② 全ての部屋の床下に通じる通路の確保
(コンクリートの基礎のハツリ工事)
③ 木材への薬剤封入(穿孔処理)と表面噴霧
④ 床下の地ベタへの薬剤噴霧
⑤ 土間部分への薬剤注入
⑥ 後片付け
築50年、建坪約40坪の実家は、各部屋の基礎がコンクリートで仕切られている構造の為、②のハツリ工事に手間取ることが想定されました。
また、床下には水道、ガス、今は使用していないセントラルヒーティングの配管が縦横に通っていて、「全ての部屋」の床下に行けるかどうか分からない中での作業開始となりました。
8月26日(土)、作業初日
若い作業員さん二人で作業スタート!
仏間の畳を上げて床下への入り口を確保します。
素早く防塵の囲いをセットしていきます。
防塵囲いを庭側から見たところです。
室内と完璧に分けられて、埃や匂いの心配は全くありませんでした。
ハツリの騒音と振動は強烈でしたが、廻りは畑ばかりなので苦情が来ることはありません!😆
8月27日(日)、作業2日目
床下の作業とは別に、玄関やお風呂場の土間に穴を空けて薬剤を注入していきます。
2日目の午後、
ようやく全てのハツリ作業が終わりました!
ハツリ箇所は結局、11ヶ所にもなったそうで、これからやっと薬剤封入・散布作業に入ります。
薬剤タンク
猛暑日の中での作業です。。。
作業員さん曰く、
床下は気温が低いものの、防塵ツナギで全身を覆っているので、湿度と汗が難敵だと。
また、這いつくばって作業する為、作業の日は昼飯は食べないのだそうです!😲
(3)作業終了後の写真確認
2日目の夕方五時半、
全ての作業が終わり、着替えを済ませた二人が、家のテレビにデジカメ画像を映して作業報告をしてくれました。
(以下、そのテレビ画面です。)
穿孔処理
全ての部屋の床下の木材に細い穴を開けて、薬剤を注入しています。
薬剤注入後の穴は木栓で塞ぎます。
床下の地べたに薬剤を散布。
シロアリの痕跡!
コンクリ基礎の表面に、木屑を固めて作られた「蟻道」が出来ていたそうな。。。😖
手袋に付いたシロアリ!。(ヤマトシロアリ)
(4)保証期間
白蟻駆除後の保証期間は法令で5年と定められており、これはどの業者でも同じですが、フマキラーの場合は、毎年一度、無償で床下に潜って点検確認をしてくれるとの事でした。
(5)所感
ガスと水道の配管が邪魔して、肝心のトイレと脱衣所の床下に到達することはできませんでしたが、出来る限りのことはしてくれたので、不満は全くありません。
作業をしてくれた若いお二人の応対はとても丁寧で、仕事振りもてきぱきとしていて、会社の教育が行き届いていることを感じました。👍
床下口の防塵囲いの設置や保証期間中の実地点検なども嬉しい配慮です。
因みに、コンクリのハツリ箇所が想定の3倍になりましたが、事前の約束で見積もり金額は変わりませんでした。
料金は高目でしたが、フマキラーさんを選んで正解だったと思います。。。☺️
夕方6時半。西の赤城山の方角の夕焼け空
やらずに済むのに越したことはありませんが、もしもの場合の参考となれば幸いです。☺️
本日もご訪問頂きまして有難うございました。