絵手紙を通じて知った
「あのね」と語りかける 福島の子供たちの詩
『ありがとう』
平田村立西山小学校6年
「よかった。」
今日も、 一日何も起きなかった。
人間、 生きている限り
いつ、何がおきてもしかたがない。
だから、私は、
今日、一日
何も起きなかったことに
感謝したい。
そして
神様に
ありがとう
『友達っていいな』
郡山市立桜小学校4年
友達とあそんでいて けがをした
ガラスがわれて
血がながれ
ぼくはびっくりした
でも
あやまって泣いてくれる友達がいて
心配して泣いてくれる友達がいて
やさしくしてくれた友達が いっぱいいる
今はもう治ったきずあとは
友達と仲よしのしるしだよ
ぼくは 時々
手のひらのきずあとを
そっと なでてみることがある
福島県郡山市出身で電子書籍の企画・制作会社代表の方が
同市で50年以上続く児童詩誌『青い窓』に掲載された一部を
『ぼくらの ことのは』として電子書籍化し、無料配信しています。
「紹介した詩はいずれも震災前にかかれたものです。
こんなにも感性豊かに育てられた福島の子供たち。
未来への希望のシンボルです・・・」
心打たれたので、紹介させていただきました。
「あのね」と語りかける 福島の子供たちの詩
『ありがとう』
平田村立西山小学校6年
「よかった。」
今日も、 一日何も起きなかった。
人間、 生きている限り
いつ、何がおきてもしかたがない。
だから、私は、
今日、一日
何も起きなかったことに
感謝したい。
そして
神様に
ありがとう
『友達っていいな』
郡山市立桜小学校4年
友達とあそんでいて けがをした
ガラスがわれて
血がながれ
ぼくはびっくりした
でも
あやまって泣いてくれる友達がいて
心配して泣いてくれる友達がいて
やさしくしてくれた友達が いっぱいいる
今はもう治ったきずあとは
友達と仲よしのしるしだよ
ぼくは 時々
手のひらのきずあとを
そっと なでてみることがある
福島県郡山市出身で電子書籍の企画・制作会社代表の方が
同市で50年以上続く児童詩誌『青い窓』に掲載された一部を
『ぼくらの ことのは』として電子書籍化し、無料配信しています。
「紹介した詩はいずれも震災前にかかれたものです。
こんなにも感性豊かに育てられた福島の子供たち。
未来への希望のシンボルです・・・」
心打たれたので、紹介させていただきました。