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S.I.C. LIMITED 仮面ライダーレンゲル【ジャックフォーム】をゆっくり紹介

2015年03月13日 | 特撮(仮面ライダーシリーズ)
今週の『ガンダムビルドファイターズトライ』は個人的にこれまで話の中で最も熱く、最も好きな話になりました。出撃から必殺技までの流れで大笑いしてたら、その後の展開で涙腺ぶっ壊されてしまいましたよ・・・。


では今回は『HERO SAGA SPECIAL EDITION FOUR CARDS 4th CARD "CLOVER"』より
S.I.C. LIMITED 仮面ライダーレンゲル【ジャックフォーム】
の紹介です。


上城睦月が「BOARD」製作のライダーシステムを発展させた新型ライダーシステム「レンゲルクロス」を装着して変身するクラブのラウズカードを持つ仮面ライダー。
ジャックフォームはラウズアブゾーバーにクラブQ『ABSORB』を挿入、さらにクラブJ『FUSION』をラウズすることによって進化した高機動形態。「ブレイド」や「ギャレン」のジャックフォームのように飛行能力・スピードに特化せず、クラブのカテゴリーJであるエレファントアンデッドがモチーフとなっているため、攻撃力・防御力といったパワー面に秀でている。胸部にはクラブのカテゴリーJの象のハイグレイドシンボルが刻印され、両肩にはオリハルコンタスクを装着。また、レンゲルラウザーの後端にディアマンテ・エッジが装着され、エレファントアンデッドと同型の鉄球も装備している。なおこのフォームは『HERO SAGA SPECIAL EDITION FOUR CARDS 4th CARD "CLOVER"』のオリジナル形態であり、『剣』TV本編ではレンゲルの強化フォームは登場していない。
【※参考:ウィキペディア(Wikipedia)】

パッケージ

パッケージ裏

セット内容

本体、オプションハンド×2種(平手、持ち手)、醒杖レンゲルラウザー(強化型)、鉄球、鉄球差し替えジョイント

ギミック

レンゲルラウザーは専用の持ち手に持たせる事が出来ます。

レンゲルラウザー先端部のクローバー・エッジは収納、展開することが可能。

左掌のジョイントには付属の鉄球のチェーン先のジョイントを接続可能。


また、鉄球からチェーンを取り外し、付属の差し替え用ジョイントを鉄球に接続することによって掌から射出する前の鉄球も再現可能です。


アクション













以上、S.I.C. LIMITED 仮面ライダーレンゲル【ジャックフォーム】 でした。
可動範囲は、首と首根にボールジョイントで上下左右に可動。肩はダブルボールジョイントで前後スイング+開き可動。肩アーマーはボールジョイントで独立可動。二の腕に左右ル軸。肘は二重関節で約180度スイング。右手首はダブルボールジョイントで前後左右に可動。左手は第1指の第三関節および第2指の第三関節可動、そして第3~5指の第三関節がそれぞれ独立して可動。胸部はダブルボールジョイントで前後スイング+左右ロール。腰はボールジョイントで前後スイング+左右ロール。股関節はボールジョイントで前後スイング+開き。大腿に左右ロール軸。膝は二重関節で約180度スイング。足首は前後左右スイング+左右ロール軸。爪先に前後スイング。と非常に広いです。接地性に関しては、全体的にに良好ですが、上半身にボリュームが集中している事もあって大きくポーズをとらせた際にバランスを崩し易いです。
ギミックや付属品に関しては、ブレイドやギャレンの様に刃の追加された強化型ラウザーが付属する他、エレファントアンデットが使用した鉄球が付属。チェーンの伸縮が再現出来るのは遊び幅が広がって嬉しいです。
スタイルに関しては、SICオリジナルデザインという事もあってメリハリの効きまくった非常にカッコいいデザイン。ヒーローサーガ掲載時とは胸部や腕部のデザインが微妙に異なってはいますが、このマッシヴなスタイルはホビージャパン掲載時の衝撃を思い出させてくれます。
雑誌掲載時にあれだけのインパクトがあったにもかかわらず、立体化は一切しないままでしたが、今回ようやく立体化してくれました。正直な話、ブレイド本編のムッキーは色々やらかし過ぎたせいで好きになれないキャラでしたが、このレンゲルのジャックフォームは見たまんまパワーキャラという事で非常にツボです。なので、今回こうして立体化してくれたのは非常に嬉しかったです。この調子で、劇中では幻に終わった仮面ライダーギャレン【キングフォーム】も立体化して頂きたいですね~。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蜘蛛に囚われし仮面ライダー…… (おもちゃん)
2015-03-13 00:17:05
こんばんは(・∀・)ノ

僕も購入しました。
一応、設定ではまだスパイダーアンデットに操られてる状態らしいですね。
本編でブレイドからラウズアブソーバーパクりましたが、そのままフュージョンジャックしていたら……というifらしいです。
ちなみにホビージャパンで作例が掲載された際は、S.I.C.アクマイザー3のガブラが改造に使われてました。
今回は実はノーマルのレンゲルは元よりブレイド、ギャレン、カリスの素体ではないんですね。
前のは関節が即効でサヨナラして目が点になりましたが(笑)、今回は関節の可動も広くとられていて、良かった。
確かにギャレンのキングフォームも欲しいですね~
一応本編で封印はしましたが、結局暴走するかもしれないからならなかったし。
しかし、ブレイド、ギャレンはカテゴリージャックが鳥だったから空を飛ぶんだな~ぐらいにしか思いませんでしたが、ギャレンは確かにエレファントアンデットな訳だからパワー主体になるのも当然ですな。
人間に協力的だった、カテゴリーキングと、最後は理解者になったカテゴリークイーンでレンゲルがキングフォームになったら……とか、カリスがキングではなく、ジャックを使ってパワーアップしたら……とか興味は尽きませんなwww
この調子で結局発売にならなかった、龍騎の王蛇サバイヴも欲しいwww

でも、S.I.C.、仮面ライダーバースを出したらキカイダーにシリーズを移すみたいなんですよね。
まあ、キカイダー好きだからいいけど、その前にウィザードの残りやオーズのラトラータ出してくれ……

では、次回更新を楽しみにしています。(^-^)
返信する
最も"物々しい"(?)ライダー & 『すずね☆マギカ』とは (ダイヤNEO)
2015-03-13 02:13:24
こんばんは。
ようやく強風はおさまりましたが、まだ数日間雪が続くようです。

このレンゲル、実際の本編では登場機会のなかった強化フォームとはいえ、レンゲルラウザーに鉄球とその装備品の数々からしても、歴代平成ライダーでは個人的にもっとも"物々しく"感じます。
実は、ブレイドは前半以外あまり見ていませんでしたが、主題歌『Round ZERO ~BLADE BRAVE~』 (相川 七瀬さん)は初めて聞いたとき、鳥肌が立つほど素晴らしかったです。

そういえば、この2年後の『カブト』から突如映像が一新され、『クウガ』以来6作続いたVTRからHD24Pになりましたね。
最初は『響鬼』からの突然の映像の変化におどろいたものですが、数年後の地デジ対応を見据えたものとわかり、納得しました。
クウガからの伝統だった"ハード"路線が、じょじょにソフトになっていったのもここからでしたね。



『魔法少女すずね☆マギカ』について、改めてご説明申し上げます。

舞台となるのは、おそらく見滝原の近隣と思われる「ホオズキ市」。
そこのとある廃工場で、1人の魔法少女が魔女の使い魔と出くわしていました。

彼女の名は、天乃 鈴音(あまの すずね)。
最近、近くの町からこのホオズキ市に引っ越してきた中学1年生です。
彼女の武器は、カッターナイフの刃を抜き取って糸のこぎりの取っ手をつけたような大型の剣で、廊下中に広がる使い魔たちを一撃のもとに切り裂きます。
そしてその剣を地面に突き立て、魔法陣を使い親玉の魔女の居場所を探り当てました。

同じころ、工場の中心部でその魔女ともう1人の魔法少女が戦っていました。
彼女は佳奈美(かなみ)といい、このホオズキ市を拠点に活動していました。
学年は中学2年生で、鈴音の1級上に当たります。
武器のツインナイフ(自分が命名しました。)で、魔女の体のあちこちを手当たり次第に切りつけますが、切った場所がすぐに再生してしまいます。
この魔女は体を一撃で破壊しないと、すぐに再生する恐るべき能力を持っていました。

魔女が佳奈美に襲いかかろうとした瞬間、鈴音が現れて魔女の体を一刀両断、息の根を止めます。
それを見た佳奈美は鈴音に歩み寄り、



「助けてくれて、ありがとう。あなた、強いんだね。さっきの、炎の魔法でしょ?かっこよかった!!」



ところが、鈴音はその言葉に対し素っ気なく首を横に振ります。



「あ、ごめん!なにか、悪いこと言っちゃったかな?」


すると鈴音、今度は一転して笑顔になり、


「……ううん。なんでもないわ。それより、自己紹介がまだでしょう?」


と言って自分の名を名乗り、佳奈美にも自己紹介を求めます。


「わたしは、鈴音。あなたの名前は?」

「あっ…えーと、そうだよね!あたしは、佳奈美っていうんだ。」

「佳奈美………いい名前ね。」

「そっ……そうかな?ありがとう!」


佳奈美は、鈴音に握手を求めます。
鈴音も握手を返すかと思われましたが、次の瞬間とんでもない行動に出ます。

なんと、武器の大剣で佳奈美ののど元を切りつけたのです!!
血をほとばしらせながら倒れ込み絶命する彼女に、鈴音は、



「……………さよなら……………。」




ところ変わって、こちらは市内の茜ヶ咲(あかねがさき)中学校。
3人の女子生徒が、朝の通学路を学校に向けて歩いていました。

1人は中学2年生の成見 亜里紗(なるみ ありさ)、もう1人はクラスメイトの詩音 千里(しおん ちさと)、あと1人は彼女たちの後輩で中学1年生の日向 茉莉(ひなた まつり)です。



「あ~~~……退屈ぅぅ~~~。」


亜里紗が面倒くさそうにぼやきます。


「まったく。これから、学校行く人のセリフとは思えないわね。」


千里があきれ顔で言うと、


「はぁ~あ…だからこそ、言ってんじゃない。学校行ったって、勉強してるだけだしぃ!あたしは、早く体を動かしたいの!」


そこに茉莉が割り込んで、


「え~?茉莉は、学校楽しいよ。みんなに会えるし。」


千里、


「あんたも、この子(茉莉)を見習いなさいよ。」

「無理、無理。あたしには、そんなピュアさは残ってないの。」


亜里紗は態度を少しも変えようとしません。
見かねた千里、世の中には勉強したくてもできない子たちが………など、あーだこーだとありったけのお説教をぶちかましてやると、


「あ~っ、もう!わかったわよ。朝っぱらから、説教はごめんだわ。」

「わかれば、よろしい。」


すると、先頭を歩いていた茉莉が、


「あ!遥香だ。」



ようやく近づいてきた校門の前では、生徒会役員が朝のあいさつ運動にいそしんでいます。
その一番手前に立っていたのは、生徒会長の中学3年生、奏 遥香(かなで はるか)でした。



「おはようございます!」


「おーい!遥香~!」


茉莉はすぐさまにそこに駆け寄ります。


「おっはよー!!」

「おはよう。」


後から追いついた2人のうち、千里が遥香のたすきを見て、


「先輩は、生徒会のお仕事ですか?」

「ああ。これね。」


遥香は最近あいさつしない生徒が多いので、われわれ生徒会が率先して改善に取り組むようにと、自分があいさつ運動を提案したと話します。


「さすが、先輩!素晴らしい心がけですね。」


ここでまた亜里紗、


「あいさつなんか、適当でいいじゃん………?」


と怪訝な目。


「あら。目的は、あいさつだけじゃなくてよ。遅刻者のチェックも兼ねてるんだから。」


遥香は続けて、


「亜里紗も、遅刻には気をつけてね。」

「あ、あたし!?」


しばらく黙っていた茉莉も、


「今日も、茉莉たちが起こしたもんね~???(怒)」

「ははは……そんな日もあるっしょ。」



亜里紗には勉強ぎらいに加えて寝坊の悪いくせがあり、千里や茉莉に起こしてもらわないと起きられず、何度も遅刻や遅刻未遂を繰り返していました。
今日もまた、2人にたたき起こしてもらっての登校だったのです。


しかしそうしている間にも、時間は容赦なく過ぎていきます。



「って言うか。こんなところでムダ話してたんじゃ、それこそ、遅刻すんじゃないの?」

「はいはい。それじゃ、先輩。お先に、失礼します。」

「ええ。またね。」



この日、亜里紗&千里のクラスは1時間目が数学でした。
げた箱で靴を脱ぎながら亜里紗がぼやいていると、千里が、


「しょうがないでしょ。来年は、受験生なんだから。」

「そりゃ、わかってるけどさ~~~。……あれ?茉莉は?」

「ああ。あの子、1時間目体育なんだって。」

「なにーーーーーーーーーーーっ!??」



その茉莉、


「早く行って着替えないと、遅れちゃうよぉ!」


廊下をわき目もふらずに疾走していました。
亜里紗の寝坊にお付き合いしたせいで、かなりの時間を取られてしまっていたのです。

そのとき、カバンについていたウサギのマスコットのひもが切れて落ちてしまいます。


「あーっ!ウサちゃんが……。」


しかし、幸いにもそれをひろってくれたものがいました。



「これ、あなたの?」

「あ!ひろってくれたんだ!ありがとね!鈴音ちゃん。」

「どういたしまして。」




茉莉のセリフにあるように、このひろってくれた相手こそ、冒頭で佳奈美を殺した鈴音だったのです。
もちろん茉莉は、この時点では彼女の残虐的行為に気づく由もありませんでした…………。


今夜はここまでとし、次回に続きます。
返信する
コメントありがとうございます(^_^) (KEN)
2015-03-14 23:21:13
おもちゃんさんコメントありがとうございます(^_^)

>一応、設定ではまだスパイダーアンデットに操られてる状態らしいですね。

みたいですね~。正気に戻った後の睦月がエレファンとアンデットをリモートして「一緒に戦ってくれ!」というセリフが印象的だったので、その延長線上かと思ったらそうじゃなかったのは残念です。

>ちなみにホビージャパンで作例が掲載された際は、S.I.C.アクマイザー3のガブラが改造に使われてました。

どうりで上半身がやたらマッシヴだと思いました・・・。カリスの裏モチーフといい、ブレイド勢はアクマイザーに縁がありますね。

>今回は実はノーマルのレンゲルは元よりブレイド、ギャレン、カリスの素体ではないんですね。前のは関節が即効でサヨナラして目が点になりましたが(笑)、今回は関節の可動も広くとられていて、良かった。

関節が最新のものに改修されてましたね~。特に膝が動かしやすくなってたのには感動です。
以前のレンゲルは壊れ易かったみたいですね・・・。

>しかし、ブレイド、ギャレンはカテゴリージャックが鳥だったから空を飛ぶんだな~ぐらいにしか思いませんでしたが、ギャレンは確かにエレファントアンデットな訳だからパワー主体になるのも当然ですな。

「フュージョンジャック」「フュージョンジャック」「フロート」
のネタ払拭は出来ませんでしたが、この見た目からしてパワーが有り余ってる形態は非常にカッコいいです。

>まあ、キカイダー好きだからいいけど、その前にウィザードの残りやオーズのラトラータ出してくれ……

オーズ、ホントにラトラータ出してほしいですね・・・。サンプルの段階でボロボロに言われてましたが、まさかこのまま出ないかもしれない状態に陥るとは・・・。
返信する
コメントありがとうございます(^_^) (KEN)
2015-03-14 23:30:03
ダイヤNEOさんコメントありがとうございます(^_^)

>ようやく強風はおさまりましたが、まだ数日間雪が続くようです。

こちらもやっと天候が安定してきました。あとは水を大量に含んだ雪さえ解ければようやく春も間近ですね~。

>このレンゲル、実際の本編では登場機会のなかった強化フォームとはいえ、レンゲルラウザーに鉄球とその装備品の数々からしても、歴代平成ライダーでは個人的にもっとも"物々しく"感じます。

SIC特有のオーバーな装飾があるとはいえ、劇中に登場してもシルエットはそんなに変わらなかったでしょうからね~。非常に物々しいです。

>クウガからの伝統だった"ハード"路線が、じょじょにソフトになっていったのもここからでしたね。

確かにストーリーの変化はありましたね~。ハードな路線も嫌いではないのですが、やはり最後には皆揃って笑顔になれるので、個人的にはソフト路線の方が好きだったり。

>『魔法少女すずね☆マギカ』について、改めてご説明申し上げます。

初対面とはいえ同僚をいきなり殺害するとは、かなりバイオレンスな始まり方なのですね~。まだなんとも言えませんが、鈴音の行動は魔女を増やさない為に行っているのか、それとも他の目的があったのか、今後が気になります。
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