しばらくはキン肉マンシリーズを突っ走る予定です。
では今回は『キン肉マン』より
S.H. Figuarts 悪魔将軍
の紹介です。
圧倒的な実力とカリスマで7人の悪魔超人や悪魔六騎士などの悪魔超人を束ねる首領。能力は「スニゲーター」のボディの強靭さ、「プラネットマン」のスピードと宇宙的レスリング、「ザ・ニンジャ」のテクニック、「ジャンクマン」の残虐性、「サンシャイン」の力と、「アシュラマン」を除く5人の悪魔騎士の特性を得ている。またボディの硬度を自由に変えることが可能で、超人界で最も硬いとされる超人硬度10の「ダイヤモンドボディ」から、超人硬度0の「スネークボディ」まで自在に操る。実体が無いことと相まって、この宇宙に存在するいかなる技をも受け付けない。
その正体はかつて人々から“戦いの神”として崇められていた伝説の古代超人「ゴールドマン」であり、太古の時代に行われた神による超人の大粛清の際に、神の座を捨てた超人「ザ・マン」によって救われた10人の「完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)」の一人で「完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)」の称号を持つ。
ザ・マン(超人閻魔)からは弟の「シルバーマン」と共に最も信頼されていて右腕とまで言われていたが、その後ザ・マンと決裂してシルバーマンと共に地上に降り立った後、悪魔超人始まりの地として自分の道場「ゴールデンキャッスル」を現在の金閣寺が立つ場所に建築し、悪魔超人の源流を作った。
さらに、新たに地上とは別次元の異世界である「魔界」を建設して悪魔超人の本拠地とし、その地の統治をアシュラマンの一族に委任した。下界に降臨した後は新たな仮面で素顔を包み、「悪魔将軍」となって弟子を育てたとされる。
その後、弟のシルバーマンとの決闘の末に首を斬り合った末に互いに頭部だけとなり、その頭部はキン肉大神殿に安置されることとなる。
しかし、弟への復讐の念が「サタン」を呼び寄せ、悪魔将軍として復活。正義超人たちの前に立ち塞がるも、キン肉マンとの死闘で改心。黄金のマスクは正義超人の友情に感服して銀のマスクと融合し「永遠の金銀マスク」となり、魔界から身を引く。
だが、全ての超人を粛正する目的で「完璧・無量大数軍」を進行してきた際に再復活(ゴールドマンとして活動しているために悪魔六騎士抜きでも肉体を得ており、実体も存在する)し、魔界へと舞い戻り悪魔超人軍の陣頭指揮に立つ。正義超人と完璧・無量大数軍の闘いに陽動部隊の7人の悪魔超人を送り込む一方で、自らは悪魔六騎士を率いて完璧超人の本拠地である超人墓場への侵攻を開始。再度闘いに身を投じる。
主な技は、相手を空中に投げ、仰向けになった相手の上に乗り首と左足を掴んだ体勢で、背中をキャンバスに激突させ、背中の急所を封じる「大雪山落とし」。体を回転させながらダブルアーム・スープレックスを放ち、両腕の急所を封じる「スピン・ダブルアーム・ソルト」。相手を持ち上げて、両膝を自分の両膝に叩きつけ、両足の急所を封じる「ダブル・ニー・クラッシャー」。相手の頭部をキャンバスに打ちつけてしまうほどの威力を持ったフロント・スープレックスで脳天の急所を封じる「カブト割り」。キャンバスに突き刺さった相手にブリッジの体制を取らせ、コーナーポスト上段から相手の腹目掛けて頭突きを繰り出し、腹の急所を封じる「ストマック・クラッシュ」。手のひらの超人の思考能力を司るツボに触れ、思考力を奪う「握手」。スピン・ダブルアームで相手が垂直になったところ上空に投げ飛ばし、逆さになった相手の首に自分の膝を落とし、そのままリングに叩き付ける「地獄の断頭台」。これらは超人の持っている9か所の急所(背中、両腕、両足、脳天、腹、手のひら、首)を封じる「地獄の九所封じ」と呼ばれている。
他にも、自分の体を硬度10に変え、両手に剣を出現させ前方宙返りで突進する「地獄のメリー・ゴーラウンド」。軟体ボディを活かし、相手の頭部に巻きつき頭蓋骨をへし折る「スカル・クラッシュ」。ロメロ・スペシャルの状態のまま高速回転し、相手を宙に投げ飛ばす「地獄風車」等がある。
プロフィール
種別：悪魔超人
出身地：天上界
身長：220m
体重：162kg
超人強度：1500万パワー
異名
・幽霊超人
・悪魔超人界に君臨する魔王
・悪魔超人最後の刺客
・恐怖の将
・最強
【※参考：ウィキペディア(Wikipedia)】
パッケージ
パッケージ裏
セット内容
オプションハンド×2種(可動手×2種)、交換用表情パーツ(汗)、交換用襟パーツ、マント、剣×2、黄金のマスク、銀のマスク、祭壇
ギミック
頭部パーツを交換することで、表情が変更可能。なお、髪の毛パーツは共有なので顔を交換する際に差し替える必要があります。
付属のマントは背中のジョイントに接続し装着可能。
付属の剣は前腕のパーツと差し替えることで出現状態を再現できます。
黄金のマスクと銀のマスクは祭壇のジョイントに接続することで祭られている状態を再現可能。
さらに黄金のマスクは悪魔将軍に、銀のマスクは別売りのキン肉マンの頭部と交換することで劇中のシーンを再現できます。なお、黄金のマスクを悪魔将軍に接続する際は襟パーツを付属の小さいものに交換する必要があります。
アクション
以上、S.H. Figuarts 悪魔将軍 でした。
可動範囲は、首はダブルボールジョイント＋首根にボールジョイントで上下左右に可動。肩はダブルボールジョイントで前後スイング＋開き＋前方に引き出し可能。肩当は前方に引き出し可能。二の腕は左右ロール軸可動。肘は二重関節で100度以上スイング＋左右ロール軸可動。手首はダブルボールジョイントで前後左右に可動。胸部はボールジョイント＋スイング可動で前後スイング＋左右ロール軸可動。腰はボールジョイントで前後スイング＋左右ロール軸可動。股関節は引き出し式＋ボールジョイントで前後スイング＋開き。大腿に左右ロール軸可動。膝は二重関節で100度以上スイング＋左右ロール軸可動。足首は前後スイング＋左右ロール軸可動。と非常に広いですが、髪の毛が首の可動に干渉してしまうので、上を向くのは苦手。接地性に関しては、ボリュームのあるサイズですがバランスが取れているので良好で、マントを着けた状態でも安定します。
付属品やギミックに関しては、表情パーツや交換用手首といった一般的なものや、剣といった試合で使用していたものの他にも、マント、黄金のマスク、銀のマスク、祭壇が付属するのでかなりボリュームのあるセットになっています。
スタイルに関しては、バッファローマン並の巨体に甲冑を彷彿とさせる装飾やメタリックなカラーリング、さらに巨大な肩当やマントのおかげで非常にボリューミィかつ貫禄のあるスタイルになっており、悪魔超人の首領と呼ぶに相応しい威厳のあるスタイルを見事に再現しています。
劇中では『黄金のマスク編』では大魔王サタンが融合していた為か感情の変化が激しく粗暴な面が見られましたが、サタンが離れてからは落ち着き、非常に威厳のある佇まいを見せてくれています。実力の方もキン肉マンから過去に正義超人を最も苦しめた存在と言われているだけあって、バッファローマンを軽々パワーで上回り、現行シリーズでは幹部クラス超人8名のうち2人を倒すという格の違いを見せつけてくれました。
玩具の方は流石にスネークボディといった関節ガン無視の技は不可能ですが、肩当が干渉せずに良く動くのでほとんどの技が再現可能。造形の方も劇中そっくりで悪魔将軍の威厳を存分に再現してくれているので、非常に素晴らしい出来の玩具になっています。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
関連商品
では今回は『キン肉マン』より
S.H. Figuarts 悪魔将軍
の紹介です。
圧倒的な実力とカリスマで7人の悪魔超人や悪魔六騎士などの悪魔超人を束ねる首領。能力は「スニゲーター」のボディの強靭さ、「プラネットマン」のスピードと宇宙的レスリング、「ザ・ニンジャ」のテクニック、「ジャンクマン」の残虐性、「サンシャイン」の力と、「アシュラマン」を除く5人の悪魔騎士の特性を得ている。またボディの硬度を自由に変えることが可能で、超人界で最も硬いとされる超人硬度10の「ダイヤモンドボディ」から、超人硬度0の「スネークボディ」まで自在に操る。実体が無いことと相まって、この宇宙に存在するいかなる技をも受け付けない。
その正体はかつて人々から“戦いの神”として崇められていた伝説の古代超人「ゴールドマン」であり、太古の時代に行われた神による超人の大粛清の際に、神の座を捨てた超人「ザ・マン」によって救われた10人の「完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)」の一人で「完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)」の称号を持つ。
ザ・マン(超人閻魔)からは弟の「シルバーマン」と共に最も信頼されていて右腕とまで言われていたが、その後ザ・マンと決裂してシルバーマンと共に地上に降り立った後、悪魔超人始まりの地として自分の道場「ゴールデンキャッスル」を現在の金閣寺が立つ場所に建築し、悪魔超人の源流を作った。
さらに、新たに地上とは別次元の異世界である「魔界」を建設して悪魔超人の本拠地とし、その地の統治をアシュラマンの一族に委任した。下界に降臨した後は新たな仮面で素顔を包み、「悪魔将軍」となって弟子を育てたとされる。
その後、弟のシルバーマンとの決闘の末に首を斬り合った末に互いに頭部だけとなり、その頭部はキン肉大神殿に安置されることとなる。
しかし、弟への復讐の念が「サタン」を呼び寄せ、悪魔将軍として復活。正義超人たちの前に立ち塞がるも、キン肉マンとの死闘で改心。黄金のマスクは正義超人の友情に感服して銀のマスクと融合し「永遠の金銀マスク」となり、魔界から身を引く。
だが、全ての超人を粛正する目的で「完璧・無量大数軍」を進行してきた際に再復活(ゴールドマンとして活動しているために悪魔六騎士抜きでも肉体を得ており、実体も存在する)し、魔界へと舞い戻り悪魔超人軍の陣頭指揮に立つ。正義超人と完璧・無量大数軍の闘いに陽動部隊の7人の悪魔超人を送り込む一方で、自らは悪魔六騎士を率いて完璧超人の本拠地である超人墓場への侵攻を開始。再度闘いに身を投じる。
主な技は、相手を空中に投げ、仰向けになった相手の上に乗り首と左足を掴んだ体勢で、背中をキャンバスに激突させ、背中の急所を封じる「大雪山落とし」。体を回転させながらダブルアーム・スープレックスを放ち、両腕の急所を封じる「スピン・ダブルアーム・ソルト」。相手を持ち上げて、両膝を自分の両膝に叩きつけ、両足の急所を封じる「ダブル・ニー・クラッシャー」。相手の頭部をキャンバスに打ちつけてしまうほどの威力を持ったフロント・スープレックスで脳天の急所を封じる「カブト割り」。キャンバスに突き刺さった相手にブリッジの体制を取らせ、コーナーポスト上段から相手の腹目掛けて頭突きを繰り出し、腹の急所を封じる「ストマック・クラッシュ」。手のひらの超人の思考能力を司るツボに触れ、思考力を奪う「握手」。スピン・ダブルアームで相手が垂直になったところ上空に投げ飛ばし、逆さになった相手の首に自分の膝を落とし、そのままリングに叩き付ける「地獄の断頭台」。これらは超人の持っている9か所の急所(背中、両腕、両足、脳天、腹、手のひら、首)を封じる「地獄の九所封じ」と呼ばれている。
他にも、自分の体を硬度10に変え、両手に剣を出現させ前方宙返りで突進する「地獄のメリー・ゴーラウンド」。軟体ボディを活かし、相手の頭部に巻きつき頭蓋骨をへし折る「スカル・クラッシュ」。ロメロ・スペシャルの状態のまま高速回転し、相手を宙に投げ飛ばす「地獄風車」等がある。
プロフィール
種別：悪魔超人
出身地：天上界
身長：220m
体重：162kg
超人強度：1500万パワー
異名
・幽霊超人
・悪魔超人界に君臨する魔王
・悪魔超人最後の刺客
・恐怖の将
・最強
【※参考：ウィキペディア(Wikipedia)】
パッケージ
パッケージ裏
セット内容
オプションハンド×2種(可動手×2種)、交換用表情パーツ(汗)、交換用襟パーツ、マント、剣×2、黄金のマスク、銀のマスク、祭壇
ギミック
頭部パーツを交換することで、表情が変更可能。なお、髪の毛パーツは共有なので顔を交換する際に差し替える必要があります。
付属のマントは背中のジョイントに接続し装着可能。
付属の剣は前腕のパーツと差し替えることで出現状態を再現できます。
黄金のマスクと銀のマスクは祭壇のジョイントに接続することで祭られている状態を再現可能。
さらに黄金のマスクは悪魔将軍に、銀のマスクは別売りのキン肉マンの頭部と交換することで劇中のシーンを再現できます。なお、黄金のマスクを悪魔将軍に接続する際は襟パーツを付属の小さいものに交換する必要があります。
アクション
以上、S.H. Figuarts 悪魔将軍 でした。
可動範囲は、首はダブルボールジョイント＋首根にボールジョイントで上下左右に可動。肩はダブルボールジョイントで前後スイング＋開き＋前方に引き出し可能。肩当は前方に引き出し可能。二の腕は左右ロール軸可動。肘は二重関節で100度以上スイング＋左右ロール軸可動。手首はダブルボールジョイントで前後左右に可動。胸部はボールジョイント＋スイング可動で前後スイング＋左右ロール軸可動。腰はボールジョイントで前後スイング＋左右ロール軸可動。股関節は引き出し式＋ボールジョイントで前後スイング＋開き。大腿に左右ロール軸可動。膝は二重関節で100度以上スイング＋左右ロール軸可動。足首は前後スイング＋左右ロール軸可動。と非常に広いですが、髪の毛が首の可動に干渉してしまうので、上を向くのは苦手。接地性に関しては、ボリュームのあるサイズですがバランスが取れているので良好で、マントを着けた状態でも安定します。
付属品やギミックに関しては、表情パーツや交換用手首といった一般的なものや、剣といった試合で使用していたものの他にも、マント、黄金のマスク、銀のマスク、祭壇が付属するのでかなりボリュームのあるセットになっています。
スタイルに関しては、バッファローマン並の巨体に甲冑を彷彿とさせる装飾やメタリックなカラーリング、さらに巨大な肩当やマントのおかげで非常にボリューミィかつ貫禄のあるスタイルになっており、悪魔超人の首領と呼ぶに相応しい威厳のあるスタイルを見事に再現しています。
劇中では『黄金のマスク編』では大魔王サタンが融合していた為か感情の変化が激しく粗暴な面が見られましたが、サタンが離れてからは落ち着き、非常に威厳のある佇まいを見せてくれています。実力の方もキン肉マンから過去に正義超人を最も苦しめた存在と言われているだけあって、バッファローマンを軽々パワーで上回り、現行シリーズでは幹部クラス超人8名のうち2人を倒すという格の違いを見せつけてくれました。
玩具の方は流石にスネークボディといった関節ガン無視の技は不可能ですが、肩当が干渉せずに良く動くのでほとんどの技が再現可能。造形の方も劇中そっくりで悪魔将軍の威厳を存分に再現してくれているので、非常に素晴らしい出来の玩具になっています。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
関連商品
 | S.H.フィギュアーツ キン肉マン 悪魔将軍 |
| バンダイ | |
| バンダイ |
 | S.H.フィギュアーツ キン肉マン |
| バンダイ | |
| バンダイ |
 | S.H.フィギュアーツ キン肉マン アシュラマン |
| バンダイ | |
| バンダイ |
 | S.H.フィギュアーツ キン肉マン ザ・ニンジャ |
| バンダイ | |
| バンダイ |
 | S.H.フィギュアーツ バッファローマン |
| バンダイ | |
| バンダイ |
徹夜です☆(≧ω≦)b
ウチでは横に、S.H.F.のブロリーとハルクが並んでますよ☆
勝てる気がせんのやが……
玉座とか付いてたら良かったんだけど、まあ、お値段的に無理ですわなｗｗｗｗ
まさか黄金のマスクが正体とは……
更に戦闘でも絶望的な力でしたね……技使いまくりだし。
ダイヤモンドになるのもビックリでしたよ、ええ。
あの玉座に足を組んで頬杖ついてるのが、やたら威圧感あり格好いいんですよね。
ラスボス感、凄かった。
このアイテムは、可動駄目かな？と思いきや、そうでもなく、なかなかの可動で個人的には満足です。
ザ・ニンジャやソルジャー、アシュラマンにブロッケンJr.と嬉しいラインナップですが、悪魔側を持っと充実してほしいな～
けど、ある程度出したら、次は仮面ライダーシリーズとアベンジャーズシリーズですね。
そちらも格好いいんですけど、部署事に分けて出してくれんかな～……
そろそろキン肉マン専用エフェクトとか欲しいですな。
ジェロニモが出るならアパッチのアレを再現したいな……ウラララ～と音波エフェクトみたいな。
後は真っ赤な火事場のクソ力エフェクト。
炎エフェクトは既に単品でありますが、スーパーサイヤ人のエフェクトを赤くして出すとか…いけそうなんですけどね……
では、次回更新を楽しみにしております。
キン肉マンのライバルとしては、その技はもとより多数の部下たち（悪魔六騎士＆陽動部隊。）を抱える、現時点で最強クラスのキャラですね。
"怒れる雄牛"バッファローマンをも寄せつけないのですから…………。
一度改心して再び悪魔将軍の座に就くというのは、なんともしたたかです。
黄金マスクは、シルバーマンとの死闘以前のゴールドマン状態ということでしょうか。
祭壇つきなのは芸が細かいですね。
『おりこ☆マギカ 新約』です。
風見野４人組きっての男勝り、美緒は沙々を１人で追い詰めていました。
沙々は引き入れた魔女の上に乗って、その様子にご満悦です。
「くっふふふっふ～♪美緒さ～ん♪１人で、かかってくるなんておバカさんですね～。仲間がくるまで、隠れてればいいのに～。」
「うるせぇっ！！優木……。てめーは、あたしが片づけてやる。あたしは、リナほど甘くない…！」
「あれぇ～……？リーダーの指示、無視ですかぁ…？そうですかぁ～？」
美緒の心の中は、親友の仇討ちに燃えていました。
例の殺された５人目の魔法少女、双葉（ふたば、こちらも名字不明。）です。
彼女と美緒は魔法少女仲間であると同時に、古くからの親友でした。
５人の中では一番おとなしい子で、沙々はそこにつけ込んだのです。
対照的に血の気の多い美緒は、親友を奪った沙々の卑劣さに憤り、いつか自分の力であいつを始末してやろうと考え、リーダーのリナに内緒で沙々のもとにやってきたのでした。
「双葉の仇は、あたしが取る。あいつは、あたしの仲間で…大切な、親友だったんだ……！！」
沙々は、くふふふふふ………といつものようにせせら笑って、
「あの、キョドった地味子（じみこ）…。友だちなんて、いたんだぁ♪美緒さん、ナイスジョーク……。なんて、思いまして…♪くっふふふふふふふふ……♪」
憎々しげな言葉に、美緒の癇癪玉はいっぺんに破裂しました。
一気呵成に飛びかかると、右手の剣（？）を沙々めがけて突き出し、
「死ね………！」
「死ぬのは、てめーですよ！バァーカッ！！」
魔女に攻撃命令を下す沙々。
美緒もすかさずそれを受け止め、空高く飛び上がり、
「くらえ！！」
そのときです。
美緒の視界に、３つのとがった黒い物体が現れます。
「え？」
ズブァッ……！！
考える間もなく、美緒の顔面はズタズタに引き裂かれていました。
そのまま地面に急降下し、美緒はあえなく絶命。
「………へ？」
あっけに取られる沙々の前で、着地したその黒い物体の"持ち主"が言いました。
「…………ねぇ。」
「はっ……はい……？」
「………これ、誰……？」
（……お前が、誰だよぉ！！）
キリカでした。
織莉子の指示を受け、さっそく魔法少女狩りに出撃したようです。
（どこの、誰かも知らないで殺したのかよ！？決まってんのか……。やばすぎだろ！！）
沙々はこのとき、目の前のキリカが"魔法少女殺し"の犯人だと察します。
（間違いない。……こいつ…魔法少女殺しだ！！）
「………危ないところでした。助けていただいて、ありがとうございます～。あの…。なにか、お礼をしたいのですが………・。」
沙々お得意の"小芝居"が始まりましたが、
「……誰って、聞いてるんだけどな。」
「ひゃあ！！」
速度低下の魔法を使ったキリカが、すぐ目の前まできていました。
（速ぇ………！だけど、チャンスだ。洗脳してやる！）
キリカに飛びかかり、洗脳魔法を発動しようとしたときです。
シュンッ……！
「！！」
キリカの姿が、どこかに消えました。
見回すと、
「……そんなに、怯えなくてもいいのよ。魔法少女は、協力しあうものでしょう。」
「………………。」
「お話、聞かせていただけるかしら？」
キリカをしっかりと抱きかかえて、織莉子が微笑んでいました。
（次に続く。）
ついに動き出した織莉子＆キリカ。
そして、残された風見野３人組の運命は………。
＞玉座とか付いてたら良かったんだけど、まあ、お値段的に無理ですわなｗｗｗｗ
頬杖ついてるシーンも迫力あって好きなんですけどね～。これを座らせる玉座付属となると今の倍くらいしそう・・・。
＞更に戦闘でも絶望的な力でしたね……技使いまくりだし。
ダイヤモンドボディとスネークボディを破ってもダイヤモンドの汗やら地獄の九所封じやらが矢継ぎ早に飛んできましたからね～。しかも新技であるはずのキン肉ドライバーも決めさせてもらえない。勝てんのコレ？と漫画読みながら思ってました。
＞ザ・ニンジャやソルジャー、アシュラマンにブロッケンJr.と嬉しいラインナップですが、悪魔側を持っと充実してほしいな～
まだ正義入りしたメンバー＋武道しか出てませんからね～。やはり7人の悪魔超人や他の悪魔六騎士も欲しいですな。特に現行シリーズで超カッコ良かったジャンクマンやブラックホール、アトランティス、読者の度肝を抜いたステカセは特にほしいです。よく考えたら現行シリーズの悪魔超人でカッコ良くなかったキャラ居ないな・・・。
＞キン肉マンのライバルとしては、その技はもとより多数の部下たち（悪魔六騎士＆陽動部隊。）を抱える、現時点で最強クラスのキャラですね。
キン肉マンと対戦した時はあまりの技の多彩さに驚き、なおかつ悪魔将軍を破る手段として開発したキン肉ドライバーという技をかける前に何度も潰したりしていたので、どうやって勝つんだコレ？とハラハラしながら漫画を読んでいました。
＞黄金マスクは、シルバーマンとの死闘以前のゴールドマン状態ということでしょうか。
黄金マスクは悪魔将軍になる前のゴールドマンの素顔ですね。
また、ゴールドマン時代の衣装は人間らしい筋肉質の身体に古代ギリシャを彷彿とさせる簡易的な衣装を身にまとっており、悪魔将軍とはだいぶ印象が異なります。
＞『おりこ☆マギカ 新約』です。
予想通り直情的な美緒が最初に犠牲になってしまいましたね・・・。しかしてっきり紗々にやられるものかと思ってましたので、キリカの乱入は予想外でした。しかしながら、キリカはもう躊躇いがありませんね。
そして私の中では織莉子＞紗々という図式が出来上がりました。なんというか紗々からそこはかとない小物臭がします・・・。もしくは織莉子が大物過ぎるというか、確固たる目的があるので紗々とは貫禄が違うというか・・・。
眼前で一人殺めているのに「魔法少女は、協力しあうものでしょう。」というのも協力しないと同じ目に合わせるという脅しですかね。
協力しようがしまいが、どちらせよ紗々の性格的にまともな結末は訪れないでしょうが・・・。