今回初めて撮影にトランスフォーマー専用ディスプレイスタンドを使用しました。MPトラックス付属のものは色が黒色で目立ってしまい撮影には向きませんでしたが、別途発売されているクリアカラーなら悪目立ちせずに納まった上、保持力もかなり高かったので良い物でした。
では今回は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』より
マスターピース MP-27 アイアンハイド(Ironhide)
の紹介です。
ビークルモード(ニッサン チェリーバネット)
ロボットモード
所属:サイバトロン/Autobots
役職:警備員アイアンハイド
体力:7
知力:8
速度:3
耐久力:9
地位:7
勇気:10
火力:7
技能:7
総合:58
アイアンハイドはサイバトロン戦士の中でも屈指のベテラン戦士である。常に最前線で戦う勇敢さを持ち、普段からコンボイの隣に立ち意見を言う事も多く、事実上副官的な立場であると言える。頭に血が上りやすく粗暴な面もあるが、反面仲間への思いは人一倍強く、メガトロンの攻撃からコンボイをかばい重傷を負うなど度々仲間をかばう姿が見られた。ロボットモードへのトランスフォームを封じられデストロンに処刑されそうになる直前には「素晴らしい仲間を持てて俺は幸せだった」とその心情を明かしていた。また人類であるスパイクらとも強い友情を結び、身を挺して彼らを守ることも少なくなかった。
戦士としての責任感も強く、イモビライザーを巡る事件の際にはそれが災いし自らのミスを認め「私を戦士から格下げしてください」と懇願する場面も。
故郷セイバートロン星にはクロミアという恋人がおり、数百万年ぶりに再会した際もお互いに変わらぬ愛を語り合っていた。
だがそんな彼も、後にユニクロン戦争と呼ばれる戦いの中でメガトロンの手にかかり壮絶な戦死を遂げることとなる。最後まで敵に屈しなかったその姿はまさに戦士と呼ぶに相応しいものであった。
【※参考:説明書プロフィール】
アイアンハイドはサイバトロン戦士の中でも歴戦の戦士である。頭に血が上りやすいのが欠点ではあるが戦士としての責任感は強く、屈強なボディと精神で常に最前線で戦う彼はコンボイ司令官や仲間たちからの信頼も厚い。銃器の扱いに長け、腕からは接着剤や消火剤、冷凍光線等様々な用途の武装を発射することができる。
【※参考:カード裏プロフィール】
パッケージ
パッケージ裏
セット内容
本体、プラットフォーム、交換用フェイスパーツ(開口)、ジェットスラスター、レーザーピストル×2、スタティック・レーザーガン、ミサイルランチャー、アンチフライヤー・ミサイル、リキッドシューター・フィンガー×2種(左、右)、リキッドシューター・ノズル×2、リキッドシューター・バレル×2、万能センサー、スラスター用エフェクトパーツ
付属カード(画像クリックで拡大)
胸部モニター用カード(画像クリックで拡大)
ギミック
プラットフォームのジョイントには付属する武器及びエフェクトパーツを全て接続することが可能。説明書通りに武器を取り付けることで初代玩具版にあった移動砲座をさらに武装過多にしたような状態になります。
また、プラットフォームの裏面にあるジョイントにはフェイスパーツを取り付けることが出来ます。
ギミックではありませんが、フロントガラス内部にはダイアクロン玩具時代の名残である顔が造形されています。ちなみに、この顔はG1玩具版でもそのままであり、後に復刻版でようやく紙製ではあったもののアニメ版モチーフの顔が外付けされました。
ビークル底部の後輪の間にある隙間にはレーザーピストルを収納出来ます。
ビークルモードのルーフ部にあるジョイントには、レーザーピストルおよびスタティック・レーザーガンを接続可能。
フェイスパーツを交換することで表情の変化が再現可能。フェイスパーツは頭部のトサカを前面にスライドさせることで外すことが出来ます。
背中のジョイントにはミサイルランチャーおよびジェットスラスターを接続可能。
ミサイルランチャーの先端にはアンチフライヤー・ミサイルを装填可能。G1玩具版のように発射ギミックはありません。
ジェットスラスターの噴射口には付属のエフェクトを接続することが出来ます。
胸部内には付属のモニターカードをセットすることが出来ます。モニターカードは紙製なので、剥げに注意。
両腕のジョイントには万能モニターを接続可能。モニターカードと合わせて恐竜の化石発見時を再現できます。
手首を収納した後に現れるジョイントにはリキッドシューターを3タイプ全て接続可能。
スタティック・レーザーガンおよびレーザーピストルはロボットモードの手持ち武器になります。
アクション
「アイアンハイド、トランスフォーム!」
以上、マスターピース MP-27 アイアンハイド(Ironhide) でした。
可動範囲は、首の根元が引き出し式+ボールジョイントで上下左右に可動。肩はクリック式で前後スイング+開き可動。肘は90度スイング。二の腕に左右ロール軸。手首に左右ロール軸。掌は第2~5指の第二関節が可動。腰に左右ロール軸。股関節は前後スイング+開き可動。腰アーマーは前方に可動。膝は左右ロール軸可動+クリック式で90度スイング可動。足首は前後と内側にスイング可動。と広い可動範囲を持ちます。接地性に関しては、足首が前後と内側に可動し、本体バランスもとれているので非常に良好。
付属品に関しては、これまでのMPシリーズの中でもトップクラスの多さ。劇中で使用していたレーダー、ピストル、ミサイルランチャー、さらに設定が緩かった故に様々な形が存在したリキッドシューター等のアニメ登場武器に加え、G1玩具版の形状を意識したレーザーガンやアンチフライヤー・ミサイルなど多くの武器が付属します。また、アニメでよく叫んでいたことに加えて何も無い時でも口を開けていたイメージがある為に開口した表情変更パーツは嬉しいですし、TFシリーズに付属するのは珍しいエフェクトパーツも、あって困らない嬉しいオマケです。
ギミックに関しては、豊富な付属武器を活かして様々な武装が可能。アニメシーンの再現やG1玩具のオマージュなどプレイバリューは非常に広いです。また、プラットフォームに付属品全てが接続出来る為、豊富な付属品を持て余さないというのも評価出来ます。しかも説明書の位置通りに接続することでG1玩具にあった移動砲座のような形状になるなど、小ネタが効いているのも嬉しいです。
スタイルに関しては、ビークルモードは「ニッサン チェリーバネット」に変形。実車とは異なりサイドミラーがありませんが、アニメでは描かれていないことが多かったので劇中通りです。ロボットモードに関しては、サイドスカートが赤いことや腰の後ろにタイヤが位置していることなど、劇中とは異なる点がやや目立ちます。マスターピースはトランスフォーマー最高峰のブランドなだけに、しわ寄せが目立つ形で表れてしまっているのは残念。しかし、そこ以外は劇中再現度が非常に高く、ブ厚い胸部やシンプルながらも凛々しい顔立ちの頭部などカッコいい部分は本当にカッコいいです。また、脚部に隙間が一切無いのも流石と言ったところ。タイヤを収納した後にガワで蓋をしているので、アニメでの見た目のシンプルさを再現してくれています。
変形に関しては、ロボットの上半身がビークルの上半分、下半身がビークルの下半分で構成されています。簡潔に表記するとよくあるカーロボット玩具の変形方法に感じられますが、実際に弄ってみると上半身は腕を出した後にルーフ部とリア部を折り畳んで上半身の層を構成し、そこにフロント部分で蓋をするというなかなか面白いことになっていますし、下半身も後輪を内部に収納した後にガワで蓋をして脚部を構成することでシンプルな見た目を再現するという手法をとっているので、非常に面白い変形でした。しかし、それ故にもう一工夫すれば腰のタイヤとサイドスカートの赤部分も隠せたのではないかと思ってしまいます。
一部残念な個所はあったものの、可動範囲・武器の豊富さやG1玩具やアニメ劇中多く再現したギミック・変形の面白さなど全てが高水準に収まっており、非常に出来が良く遊んでいて飽きない非常に面白い玩具でした。アイアンハイドは初代アニメのサイバトロン軍で最も好きなキャラですし、それが所以で友人から復刻版G1アイアンハイドを貰って遊び倒したりと非常に思い入れのあるキャラなので、マスターピース化してくれた上にここまで良玩具に仕上がってくれたことは非常に嬉しいです。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
関連商品
では今回は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』より
マスターピース MP-27 アイアンハイド(Ironhide)
の紹介です。
ビークルモード(ニッサン チェリーバネット)
ロボットモード
所属:サイバトロン/Autobots
役職:警備員アイアンハイド
体力:7
知力:8
速度:3
耐久力:9
地位:7
勇気:10
火力:7
技能:7
総合:58
アイアンハイドはサイバトロン戦士の中でも屈指のベテラン戦士である。常に最前線で戦う勇敢さを持ち、普段からコンボイの隣に立ち意見を言う事も多く、事実上副官的な立場であると言える。頭に血が上りやすく粗暴な面もあるが、反面仲間への思いは人一倍強く、メガトロンの攻撃からコンボイをかばい重傷を負うなど度々仲間をかばう姿が見られた。ロボットモードへのトランスフォームを封じられデストロンに処刑されそうになる直前には「素晴らしい仲間を持てて俺は幸せだった」とその心情を明かしていた。また人類であるスパイクらとも強い友情を結び、身を挺して彼らを守ることも少なくなかった。
戦士としての責任感も強く、イモビライザーを巡る事件の際にはそれが災いし自らのミスを認め「私を戦士から格下げしてください」と懇願する場面も。
故郷セイバートロン星にはクロミアという恋人がおり、数百万年ぶりに再会した際もお互いに変わらぬ愛を語り合っていた。
だがそんな彼も、後にユニクロン戦争と呼ばれる戦いの中でメガトロンの手にかかり壮絶な戦死を遂げることとなる。最後まで敵に屈しなかったその姿はまさに戦士と呼ぶに相応しいものであった。
【※参考:説明書プロフィール】
アイアンハイドはサイバトロン戦士の中でも歴戦の戦士である。頭に血が上りやすいのが欠点ではあるが戦士としての責任感は強く、屈強なボディと精神で常に最前線で戦う彼はコンボイ司令官や仲間たちからの信頼も厚い。銃器の扱いに長け、腕からは接着剤や消火剤、冷凍光線等様々な用途の武装を発射することができる。
【※参考:カード裏プロフィール】
パッケージ
パッケージ裏
セット内容
本体、プラットフォーム、交換用フェイスパーツ(開口)、ジェットスラスター、レーザーピストル×2、スタティック・レーザーガン、ミサイルランチャー、アンチフライヤー・ミサイル、リキッドシューター・フィンガー×2種(左、右)、リキッドシューター・ノズル×2、リキッドシューター・バレル×2、万能センサー、スラスター用エフェクトパーツ
付属カード(画像クリックで拡大)
胸部モニター用カード(画像クリックで拡大)
ギミック
プラットフォームのジョイントには付属する武器及びエフェクトパーツを全て接続することが可能。説明書通りに武器を取り付けることで初代玩具版にあった移動砲座をさらに武装過多にしたような状態になります。
また、プラットフォームの裏面にあるジョイントにはフェイスパーツを取り付けることが出来ます。
ギミックではありませんが、フロントガラス内部にはダイアクロン玩具時代の名残である顔が造形されています。ちなみに、この顔はG1玩具版でもそのままであり、後に復刻版でようやく紙製ではあったもののアニメ版モチーフの顔が外付けされました。
ビークル底部の後輪の間にある隙間にはレーザーピストルを収納出来ます。
ビークルモードのルーフ部にあるジョイントには、レーザーピストルおよびスタティック・レーザーガンを接続可能。
フェイスパーツを交換することで表情の変化が再現可能。フェイスパーツは頭部のトサカを前面にスライドさせることで外すことが出来ます。
背中のジョイントにはミサイルランチャーおよびジェットスラスターを接続可能。
ミサイルランチャーの先端にはアンチフライヤー・ミサイルを装填可能。G1玩具版のように発射ギミックはありません。
ジェットスラスターの噴射口には付属のエフェクトを接続することが出来ます。
胸部内には付属のモニターカードをセットすることが出来ます。モニターカードは紙製なので、剥げに注意。
両腕のジョイントには万能モニターを接続可能。モニターカードと合わせて恐竜の化石発見時を再現できます。
手首を収納した後に現れるジョイントにはリキッドシューターを3タイプ全て接続可能。
スタティック・レーザーガンおよびレーザーピストルはロボットモードの手持ち武器になります。
アクション
「アイアンハイド、トランスフォーム!」
以上、マスターピース MP-27 アイアンハイド(Ironhide) でした。
可動範囲は、首の根元が引き出し式+ボールジョイントで上下左右に可動。肩はクリック式で前後スイング+開き可動。肘は90度スイング。二の腕に左右ロール軸。手首に左右ロール軸。掌は第2~5指の第二関節が可動。腰に左右ロール軸。股関節は前後スイング+開き可動。腰アーマーは前方に可動。膝は左右ロール軸可動+クリック式で90度スイング可動。足首は前後と内側にスイング可動。と広い可動範囲を持ちます。接地性に関しては、足首が前後と内側に可動し、本体バランスもとれているので非常に良好。
付属品に関しては、これまでのMPシリーズの中でもトップクラスの多さ。劇中で使用していたレーダー、ピストル、ミサイルランチャー、さらに設定が緩かった故に様々な形が存在したリキッドシューター等のアニメ登場武器に加え、G1玩具版の形状を意識したレーザーガンやアンチフライヤー・ミサイルなど多くの武器が付属します。また、アニメでよく叫んでいたことに加えて何も無い時でも口を開けていたイメージがある為に開口した表情変更パーツは嬉しいですし、TFシリーズに付属するのは珍しいエフェクトパーツも、あって困らない嬉しいオマケです。
ギミックに関しては、豊富な付属武器を活かして様々な武装が可能。アニメシーンの再現やG1玩具のオマージュなどプレイバリューは非常に広いです。また、プラットフォームに付属品全てが接続出来る為、豊富な付属品を持て余さないというのも評価出来ます。しかも説明書の位置通りに接続することでG1玩具にあった移動砲座のような形状になるなど、小ネタが効いているのも嬉しいです。
スタイルに関しては、ビークルモードは「ニッサン チェリーバネット」に変形。実車とは異なりサイドミラーがありませんが、アニメでは描かれていないことが多かったので劇中通りです。ロボットモードに関しては、サイドスカートが赤いことや腰の後ろにタイヤが位置していることなど、劇中とは異なる点がやや目立ちます。マスターピースはトランスフォーマー最高峰のブランドなだけに、しわ寄せが目立つ形で表れてしまっているのは残念。しかし、そこ以外は劇中再現度が非常に高く、ブ厚い胸部やシンプルながらも凛々しい顔立ちの頭部などカッコいい部分は本当にカッコいいです。また、脚部に隙間が一切無いのも流石と言ったところ。タイヤを収納した後にガワで蓋をしているので、アニメでの見た目のシンプルさを再現してくれています。
変形に関しては、ロボットの上半身がビークルの上半分、下半身がビークルの下半分で構成されています。簡潔に表記するとよくあるカーロボット玩具の変形方法に感じられますが、実際に弄ってみると上半身は腕を出した後にルーフ部とリア部を折り畳んで上半身の層を構成し、そこにフロント部分で蓋をするというなかなか面白いことになっていますし、下半身も後輪を内部に収納した後にガワで蓋をして脚部を構成することでシンプルな見た目を再現するという手法をとっているので、非常に面白い変形でした。しかし、それ故にもう一工夫すれば腰のタイヤとサイドスカートの赤部分も隠せたのではないかと思ってしまいます。
一部残念な個所はあったものの、可動範囲・武器の豊富さやG1玩具やアニメ劇中多く再現したギミック・変形の面白さなど全てが高水準に収まっており、非常に出来が良く遊んでいて飽きない非常に面白い玩具でした。アイアンハイドは初代アニメのサイバトロン軍で最も好きなキャラですし、それが所以で友人から復刻版G1アイアンハイドを貰って遊び倒したりと非常に思い入れのあるキャラなので、マスターピース化してくれた上にここまで良玩具に仕上がってくれたことは非常に嬉しいです。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
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トランスフォーマー マスターピース MP27 アイアンハイド | |
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トランスフォーマーアンコール 05 アイアンハイド | |
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>それらを考えますと、一部本来の姿との細かな仕様の違いは避けられないにしても、そこを差し引けば過去のプロール/ストリークやバンブルのように、さすがはマスターピースと思わせるものです。
仰られる通り、一部初代アニメ版と形状の異なる箇所はあるものの、チェリーバネットに変形することやロボットモードの出来などから初代アニメのイメージと合致するのがこのアイアンハイドだと思います。
良くも悪くも実写シリーズの影響が強すぎてG1風のロボットモードでもビークルはピックアップトラックというものが多いアイアンハイドなので、マスターピースで出てくれたことは非常に嬉しく思います。
>『おりこ☆マギカ 新約』です。
キリカは速度低下の魔法もあって、観察役としてはうってつけですね。で、それでも全く見えなかったことで織莉子はほむらの能力をひとつ理解したということですが、どのように対策するのか気になるところです。
>ここで読者の何人かは、よくある”ずっこけパンツ”的なものを妄想してしまったかもしれません。(勝手な想像に過ぎませんが。笑)
織莉子が自分のスカートの裾を踏んで転ぶのとそれを後ろから見てるキリカまでは容易に想像できましたww
率直に申し上げますと、これまで見たアイアンハイドの中で、すべてにおいてもっとも本来のイメージに近く、クオリティが高いのではないかと思います。
G1時代の彼は『アンコール』を含め、ビークルモードは一通りまとまっていたものの、少し前に展開された『カーロボット』シリーズ(2000年のアニメとは一切関係ありません。)がベースという関係で、ロボットモードは可動範囲が極端に少ないのはもとより、あまりにも本編のスマートさとはかけ離れたスタイルに加え、顔がフロントガラスの中央にシール(?)で描かれているという、当時のロボット玩具にしてもシンプルを通り越したものでした。
その後『変形!ヘンケイ』や『キュートランスフォーマー』でシール顔からは解放され、スマートさもそれらのシリーズに合わせて向上しましたが、ビークルモードがGM風SUVであったりハイエース(現行)であったりと、100%旧来のイメージに近いとは言いがたいものばかり…………。
それらを考えますと、一部本来の姿との細かな仕様の違いは避けられないにしても、そこを差し引けば過去のプロール/ストリークやバンブルのように、さすがはマスターピースと思わせるものです。
『おりこ☆マギカ 新約』です。
沙々がいなくなり、結界を抜けてキリカと道を歩く織莉子。
「結局……。全員、死んじゃった。ま……。予想のうちだね。」
「すべてが、わかるとまではいかないけど……。結果は、予測のとおりに収束しているわ。」
沙々が吹き飛んで結界が消滅する際、先に死亡(魔女化)したリナ・麻衣・京の風見野チームも、結界で死んだものは、誰彼かまわず結界もろとも消えるという法則に従い、1人残らず消えていました。
もし双葉や美緒が存命のままだったなら、場合によってはリナたちと一緒にこの結界内で命を落とし、消滅した可能性もなくはありません。
まどかはほむらに守られて死を免れたので、2人とも無事に生還できたのです。
「両断されるってのは……。死ななくても、イヤなものだね。」
「そうね。わたしも、つぶされるのは1度限りにしておきたいわ。」
「も~っ!織莉子は、前に出なくていいのに………。」
「いいのよ。……それより、キリカ……。見えた…?」
読者によっては、ちょっとエッチな妄想さえしてしまいがちなこの発言。
織莉子は爆弾を設置するほむらの姿が、キリカに見えていたかどうか確認します。
「……いいや。まったく。……気づいたら、爆弾があったよ。」
キリカはまどかが沙々に話しかける前後、近くに身を隠し、周辺に速度低下の魔法をかけておいたのです。
そこでどんな成り行きになるのか、じっと見ていたのですが………。
“守護者”ほむらのその姿を直に拝むことは、ついにあの時点ではかなわなかったのです。
「”守護者”が、どんなに速くても…見えないなんてことは、ないはずだよ。瞬間移動か…。透明人間か……。」
聞いていた織莉子、
「……どちらでも、ないわね。」
「え~っ!?じゃ、いろいろがんばったのは…全部、ムダだったのかい?」
「いいえ。逆よ。…………見解が、”確信”に至ったわ。」
その言葉を聞いたキリカ、がぜんやる気を得ました。
「………そう………。じゃ!次の段階に、進もうか。」
「ええ……。」
そして、織莉子は言いました。
「行きましょう。………風見野へ。」
(次へ続く。)
序盤から繰り広げられた沙々VS風見野チームの醜い争いが、どんでん返しに続くどんでん返しの末、ここに決着しました。
次回はゆま&杏子を主体に、その風見野に舞台を移します。
それにしても、織莉子のあの発言…………。
「それより、キリカ……。見えた…?」
ここで読者の何人かは、よくある”ずっこけパンツ”的なものを妄想してしまったかもしれません。(勝手な想像に過ぎませんが。笑)
Pixivなどでは、無印時代から織莉子&キリカ関係のその手のイラストが、当たり前のように掲載されるのがしょっちゅうでしたので………。
そんな雑談はさておき、次はいかなる物語が待っていることでしょうか。
申し遅れましたが、2巻もいよいよ佳境に入ってきます。
お楽しみください。
>初代の人気キャラ故にそれなりにリメイクには恵まれているものの、初代と同じ或いはそれに近いイメージの車種でリメイクされたのは実にMPとQTFだけなんですよね
実写版のイメージが強くてアイアンハイド=ピックアップトラックといった感じになってましたからね。実写以前のアイアンハイドはG1以降地球産ビークルに変形しませんでしたし。
>その為アイアンハイドリメイクのほとんどはダイアクロン時代の面影を感じさせない物になっていましたが、今回はオマケに非変形とは言えプラットフォームが付属するのは嬉しいですね。全ての付属品を纏めておけるのもいいけどエフェクトパーツを付けると爆発炎上してるようにしか見えないのがシュールw
ダイアクロンorG1玩具時代のデザインも取り入れてくれているのは嬉しいですよね~。
仰る通りプラットフォームにエフェクト付けると武器が爆発したようにしか見えないので、移動砲座として扱う際は取り外さないとですねww
>タイタンズリターンもダイアクロンと似た遊び方が出来ますが、思えば大本が首なしロボだったんだしタイタンズリターンとアイアンハイドの相性はかなりいいんじゃないかと思う
確かにG1玩具で首無しだったアイアンハイドとしては、設定次第でヘッドマスターギミックを上手く活かせそうですね。胸部パネル内のあの顔を再現してくれるだけで、ボディだけでも遠隔操作でそれなりに戦えるとかいう設定が作れそうです。
>ガッシリしていて重量もあり、オプションも充実しており値段に見合うアイテムだと思います。
最初は他のカーロボMPと比べて割高に感じましたが、一回り大きなサイズにこれだけの付属品があったので、納得の値段になりました。このがっしりとしたスタイルは本当にカッコいいです。
>しかし間髪を入れずラチェットが発表された時は笑いましたwwwもう少し間を空けるかと思ったら全然そんな事は無かったぜ!
>しかし間髪を入れずラチェットが発表された時は笑いましたwwwもう少し間を空けるかと思ったら全然そんな事は無かったぜ!
リデコとして出すのは想像できましたが、まさかたった3ヶ月しか期間が空かないとは思いませんでしたねww
>2010も出してるんだから、スカージやサイクロナスを出してくれても良いのよ?
サ軍はホットロディマスやウルトラマグナスといった2010組も出始めてますし、デ軍もそろそろ着手してほしいですね。特にウルトラマグナスが居る分サイクロナスは欲しいです。
>僕はコレクション飾る際は、埃が着くのが嫌で、ディスプレイケースに入れてるんですが、転倒が怖いのは入れてても同じなんですよね。
フィギュア飾り始めてから軽い地震でも以上にビビるようになりましたからね・・・。やはり転倒対策はやっておいた方がいいかもしれません。
TFは変形ありきなのでまだ衝撃に強い方だと思いますが、千値練やSICなど細かくて薄いパーツが多い玩具は危ないです・・・。
うちのSICタトバは棚から落ちたのが原因でマスク割れしました・・・。一応綺麗に接着出来ましたが、それでもうっすら線が残ってます・・・。
海外主導だと日本ではポピュラーでも海外で馴染みのないモチーフがパッタリ出なくなるからさみしい。新幹線を筆頭とした鉄道車両とか
そう言えば実写5作目にはフォルクスワーゲン・タイプ2に変形するディセプティコンが登場するとか
これもTFでは珍しい車種なのでロボットモードのデザインや玩具に期待してます
TF初期のほとんどのキャラはダイアクロンとミクロマンのいずれかの流用ですが
アイアンハイドはダイアクロン出身ながらもアニメデザインが元玩具から大幅にアレンジされている稀有な例ですよね
その為アイアンハイドリメイクのほとんどはダイアクロン時代の面影を感じさせない物になっていましたが、今回はオマケに非変形とは言えプラットフォームが付属するのは嬉しいですね
全ての付属品を纏めておけるのもいいけどエフェクトパーツを付けると爆発炎上してるようにしか見えないのがシュールw
ダイアクロン自体TFと別に復活を遂げたのでTFとしてリメイク或いは復刻された元ダイアクロン商品と一緒に遊ぶと楽しそうですよね
タイタンズリターンもダイアクロンと似た遊び方が出来ますが
思えば大本が首なしロボだったんだしタイタンズリターンとアイアンハイドの相性はかなりいいんじゃないかと思う
ENERGONトゥライン以来のプラットフォームギミック付きでリメイクされないもんか…
僕も購入しました。
思ってるよりデカいアイアンハイド ……
でも劇中見るとこんな感じですね。
ガッシリしていて重量もあり、オプションも充実しており値段に見合うアイテムだと思います。
しかし間髪を入れずラチェットが発表された時は笑いましたwww
もう少し間を空けるかと思ったら全然そんな事は無かったぜ!
暫く他のシリーズでいうデラックス位のアイテムが続いていたので、このアイアンハイドを皮切りにデカモノが続きますな。
そろそろハウンドとリジェが欲しいな~
デ軍は相変わらずジェットロンばかり出すし(笑)
2010も出してるんだから、スカージやサイクロナスを出してくれても良いのよ?
そういやスタンド、目立たなくて良いですね。
僕はコレクション飾る際は、埃が着くのが嫌で、ディスプレイケースに入れてるんですが、転倒が怖いのは入れてても同じなんですよね。
確かに物にもよりますが黒だと目立つ、クリアーは良いかもしれん。
では、次回更新を楽しみにしております。(^-^)