昨日、違う事業所の推薦ではあるけれども、今夏同じ相談員の研修を受ける母親に対して、僕はその利用者さんの人生を背負って一緒に歩んでいきたいと言った。
あんた、背負ってたら症状もってるあんた自身が潰れるでと。
それでも僕はそんなオンリーワンのピア相談員になりたい。
同時に母から聞いた。
20年間ハローワークで勤めたお父さんは、経理に移って状態がおかしくなる前の障がい課にいた時が一番生き生きしていた。
何故ならそれは若くして脳性麻痺で倒れたお父さんの父にあたる、僕のおじいちゃんを救ってる様だったからと。
それを知った瞬間、僕に混みあげる思いがあった。
お父さんの本当にしたかった事って、電車の運転手であり障がい者ケアマネジメントなんだなと。
家族の想いはみんな一緒。
僕は障害者という言葉がすごく嫌い。
害という言葉が。
みんな害なんて与えたいひとはいないと思う。
僕は障がい者は、健常者や地域の人に良い影響を与えて、それぞれが自己信頼を回復し、社会変革を担う、重要人だと信じてる。
ある人に、君はそんな負の様な固まりの所に居たら駄目。もっと社会にでて自分らしく生きないと、みたいなことを言われたことがある。
その時は相づちをうっていたけども、僕はその発言が悲しかった。
確かに発達障がいや精神障がいって、世間や社会のイメージは負のイメージかもしれないけれども、そんな一人一人が障がいや症状と向き合い、必しに集団の中に入り、社会生活を送ろうと、前を向こうとしている。
その事自体がポジティブな事でありポジティブな場所だと、僕は捉えてる。
そんな場所で自分の強みを発揮できる。
だから僕らしい生き方が出来てる。今は。
一つの目標に向かって✨