見出し画像

小國裕美の部屋

俳句 夏来たる

5月も終わりに近づき、暑い毎日です。
月末の俳句の締め切りが来て、七句、投句致しました。
写真とともに整理しました。





山深き道登りをり著莪の花




堂縁を読経流るる躑躅かな





閉店の硝子戸暗き白紫陽花





荒壁の銅の蔵窓蔦茂る





便箋のインクの滲み蛍袋





石塀の熱くなりたる薔薇の花






若楓身をすり合はす鯉の群


コメント一覧

ルーシー
@chorus-kaze 素敵な鑑賞文をありがとうございました♥️今後ともよろしくお願いいたします。
chorus-kaze
こんにちは。
俳句を詠まれるんですね。
私は、今はやっていませんが短歌を少し
作ったことがありました。

静寂の中にわずかな微風も感じられる
風情のある素敵な句ばかりで、どれも好きですが、
「閉店の硝子戸暗き白紫陽花」は、少し寂しさが漂い
「若楓腹すり合はす鯉の群」は視点が面白いですね。
私の解釈が間違っていなければですが(笑)

「女声合唱団風」のアルトメンバーに
俳句を詠む後輩がいて、昔、NHKの俳句会で?
賞を取ったとか言っていた気がします。
詩も俳句も短歌も奥は深いです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事