台風14号も無事に過ぎましたが、被害にあわれた地域の皆様には心からお見舞い申し上げます。
上の薔薇の写真は、私の地域が暴風域に入る前に、庭の薔薇の鉢植えを玄関に避難させた時のもので、花を切って生けました。
なまぬるき暴風圏や鉢入れる 裕美
さて、本日はマルタス丸亀にて第6回やさしい俳句入門が行われました。
皆様、まじめなよい方達です。
ひとりひとり同じ人生ではないように、それぞれの人生が俳句に裏付けされており、俳句を通じていろいろなことを学びます。
皆様、教室に入られましたら、白板に書かれている席題を見ます。
本日の席題は
台風
台風には
台風圏 暴風域
台風裡 台風の中
台風禍 台風により引き起こされる禍
台風過 台風が過ぎる
などの季語があります。
俳句には季語があります。
俳句は短い詩ですから、その中で豊かな情景を表現できるのは、季語があるからです。
例えば、桜と聞いただけで、花の色や、散る様子などを思い浮かべることができます。
イメージを膨らませることができるのが季語の力です。
一句にひとつの季語がすっきりとした印象になり、季語の力を生かすことができます。
季語重なりに注意しましょう!
来月の俳句会
オンラインレッスン