見出し画像

小國裕美の部屋

第6回やさしい俳句入門報告と10月の俳句会

台風14号も無事に過ぎましたが、被害にあわれた地域の皆様には心からお見舞い申し上げます。
上の薔薇の写真は、私の地域が暴風域に入る前に、庭の薔薇の鉢植えを玄関に避難させた時のもので、花を切って生けました。

なまぬるき暴風圏や鉢入れる  裕美

さて、本日はマルタス丸亀にて第6回やさしい俳句入門が行われました。
皆様、まじめなよい方達です。
ひとりひとり同じ人生ではないように、それぞれの人生が俳句に裏付けされており、俳句を通じていろいろなことを学びます。

皆様、教室に入られましたら、白板に書かれている席題を見ます。
本日の席題は
台風

台風には
台風圏 暴風域
台風裡 台風の中
台風禍 台風により引き起こされる禍
台風過 台風が過ぎる

などの季語があります。

俳句には季語があります。
俳句は短い詩ですから、その中で豊かな情景を表現できるのは、季語があるからです。
例えば、桜と聞いただけで、花の色や、散る様子などを思い浮かべることができます。
イメージを膨らませることができるのが季語の力です。
一句にひとつの季語がすっきりとした印象になり、季語の力を生かすことができます。
季語重なりに注意しましょう!

来月の俳句会







オンラインレッスン
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事