がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

スキースクールのお仕事

2012年12月25日 | アウトドア
久しぶりのブログアップです。

今冬、一念発起して、新しい世界に身を投じてみることにしました。
スキースクールのスタッフです。
これまでも、スキー修学旅行のヘルプでスキースクールのお手伝いをしたことはありましたが、短期ばかりでした。
今回、たんばらスキースクールのホームページで、インストラクター募集の記事をたまたま見つけ、応募してみることにしました。


12月8日
ドキドキしながら、履歴書と経歴書を持って、たんばらスキーパークのスキースクールへ。
「やぁ久しぶり~」「おー、お前も来たかぁ」などとおそらく昨年までのスタッフさんたちが、談笑しています。
説明を聞いていくうち、たんばらのスキースクールは、今年大きくリニューアルしたとのこと。

一般向けの「たんばらZAPスキースクール」とこども向けの「ジャッキースキースクール」としてオープンするとのこと。
“ジャッキー”とは、絵本“くまのがっこう”に登場するくまちゃん。
くまのがっこうのジャッキーと完全タイアップのスクールなのであります。






これは、スキーが下手くそでドキドキしていた私にとっては朗報です。
こどもスキーの指導は長年経験してきていますし、何より、こどもを相手にする仕事を専門として活動してきたのですから。

結局すんなり(?)非常勤スタッフとしてお手伝いさせていただくことになりました。


ちなみに、このスクールの代表は、トリノ五輪に出場し、国体や技術選で活躍の吉岡大輔さんです。
本物の吉岡さんと一緒に仕事ができる、というのも夢のようです。



12月15日・初出勤。

朝7時半、静かなゲレンデを歩いてスクールの建物へ。
心地良い緊張感です。




ジャッキースキースクールは、「チャッキー」「ジャッキー」「デイビッド」の3クラスにレベル分けされています。
私は、ジャッキースキースクールを率いる高山校長自ら指導するチャッキークラスのレッスンのサポート。
高山先生の指導を、じっくりと見させていただきました。




私がこどもスキーの指導を初めてしたのは、もうかれこれ20年前。
私の知らなかった指導スキルやアイディアがぎっしり詰まったレッスンでした。

午後のレッスンでは、さっそく私が、こどもたちの体操を担当。
これは結構慣れている役割なので、楽しくやらせていただきました。



周りはSAJの正指導員・準指導員の方ばかり。
キューッと肩身がせまいと思っていたのに、こんなにのびのびやらせてくれるなんて・・・。

すばらしい方たちばかりです。

吉岡代表からも、やさしい言葉をかけていただき、感激の極みであります。



翌週・12月22日からの三連休。

インストラクターフル稼働の大盛況。
私にも、キッズのチャッキー・ジャッキー、ジュニアのチャッキー・ジャッキーを中心に、レッスンがバンバン割り当てられます。

うーん、充実感。







朝、レッスンコートをセッティングしたあとは、吉岡大輔代表自らが、スキー研修を行います。
これもめったにできない経験。


スキーキャリアバリバリの皆さんと一緒に働いて、「チャッキーのプロだねぇ」なんて、ありがたくもったいない言葉をかけてもらったり、「常勤で働かない?」なんて言ってもらったり。

この冬は、とってもとっても充実した日々を送れそうです。

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