がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

インストラクター研修のクライマックス・WALS医師レベルに参加

2017年11月05日 | ウィルダネスファーストエイド(野外災害救急法)
13回目のインストラクター研修は、教える側としてではなく、受講生です。4泊56日のWALS医師コースに参加です。場所は、八ヶ岳少年自然の家。レクチャーは、WMAI(ウィルダネスメディカルアソシエイツインターナショナル)の代表・DJ。もちろんレクチャーはすべて英語。日本のリードインストラクターであるサムとタクが交替で通訳をしながら進められていきます。

受講生は、医師か看護師。専門用語がバンバン飛び交います。DJが教えるのが半分、ディスカッションが半分というイメージ。




屋外での質疑は、タクとサムが担当します。こちらは日本語だし、実技はさんざんやってきたので、レクチャーほど緊張はなかったかな。まぁ、実技は見学だあたので、緊張しなくて当たり前ですけど。














コースのクライマックスは、最終日前日の大規模ナイトシミュレーション。受講生には内緒で、30人余りの傷病者ボランティアが、災害現場に見立てられたフィールドに仕込まれます。このシミュレーションには、わたしと研修生同期生のGさんも、救助者として加わります。

リーダーを決め、リーダーを中心に救助計画を練っていきます。

そして、いざ現場へ。演技だとわかっていても、飲み込まれていきます。冷静に、冷静に・・・。常に自分に言い聞かせ続けないと、あっという間にパニックになってしまいます。




なんと濃厚な5日間だったでしょう。医師の皆さんと5日間一緒に受講する、という経験も、まず普通ならかなわないでしょう。


これにて、インスタラクター研修生としての1年間が終わりました。
冬場はスキースクールの仕事で、なかなかコースに出られませんでしたが、グリーンシーズンに入ってからは、自分で言うのもなんですが、精力的に取り組めたと思います。

さあー、いよいよ運命の見極めだ!!



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