名門CROSS社のボールペンです。
リフィルを入れ替えながら使い続けて、もう20年になります。
新入社員の時に手に入れましたので、
僕と一緒にビジネスマンとしての歴史を重ねてきたボールペンです。
重要な契約書のサインをもらったり、始末書を書いたり(笑)、
あらゆる局面で活躍しました。
こういうボールペンを持っていると、よく言われるのが、
「そんなものに金をかけて!」という言葉ですね。確かにいい値段です。
100円均一に行けば、100本と言わずに買えることでしょう。
しかし、20年間愛着を持ち続けながら使い続けることができるのは、
こういう筆記具ではないかと思うのです。
ところどころ凹んでいますが、
「あの時、踏まれた凹みか!」などと、傷のひとつひとつが思い出となっています。
ちなみにCROSS社のボールペンは機構永久保証なので、
凹みは戻りませんが、失くさない限りは僕の寿命までつき合ってくれることになります。
さて、そんなボールペンから尻に敷かれているのは、能率手帳09(月間ブロックタイプ)です。
僕の手帳はメイン「ほぼ日手帳」です。
しかしセカンド手帳を持っていないと、ちょいと不便。
それもスーツの内ポケットに入るサイズでないと困ります。
アポイントを入れるのは、何もデスク上とは限りません。
すぐに取り出せる普通の手帳が絶対的に必要なのです。
ほぼ日手帳はメイン手帳になって今回4冊目に突入しますが、
実はこのセカンド手帳がいつも悩みの種。
何を買っても帯に短し、襷に流し・・・
能率手帳は、毎年候補に上がりますが、いつも落選。
まずは、紙質は間違いなく最高だと思います。
ウィークリー欄は、僕には少々使いづらいレフト式ですが、
その分ページの右側には広いメモスペースができます。
しかし、08年まで能率手帳は僕にとって決定的にダメな部分があったのです。
それが月間スケジュール欄。
横に伸びていくいわゆる「ガントチャート方式」が08年までの能率手帳。
それに対して、僕の好みはブロック(カレンダー)タイプなのです。
しかし09年版では、待望の月間ブロックタイプの能率手帳が発売になりました!
最高の紙質を、全てのページで使うことができるのです!
これは、とても嬉しい!
ということで、セカンド手帳を早速使用しているのでした。
僕の09年ほぼ日手帳デビューは・・・1月1日ですよ