【刻字の樹】ブログ

「遊び心」で、【作者の心根】を想い臨刻し、木肌の持つ美しいさを生かした作品の紹介させて頂いています。  

【 人生一楽 】

2018-05-11 09:36:05 | 刻字と俳句、詩

      人生一楽 ・・・人生、焦らずゆったりと、一つのことでも楽しみを

                      見つければ、また楽しいからずや!

      

 

 

    今「刻字」を、「人生の一つの楽しみ」としています。

  刻字を彫るために、好きな「言葉」を県立図書館等で探す毎日です。

   漢詩や故事、俳句、詩歌、有名人の書、言葉等、心に止まる言葉に触れるのは

  楽しいものです。刻字として彫り上がった時、板材のその杢目や板目で毛筆の書

  とは違った味があり、また一つの歓びでもあります。

   時には草木や人物等の絵を添え、好きな言葉を「遊印」として添えたりして、

  少しでも筆者の意に沿ったものにできればと考え、未熟な作品ですがご覧頂いて

  います。

 

 

          芥川龍之介句

            癆咳(ろうがい)の/ 頬美しや/ 冬帽子

                   

            抱かれし / 頬染めし子や / 冬帽子   (拙句)

            たんぽぽの/ 茎そっと嚙み/ 童女吹く  (拙句)

          

 
 

              

 

                      

 

                           

 

                         

 

                                                                                   



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