ひっさびさにライトノベルに手を出しました。
某書店員をやっておきながら中々の偏見なんですけど、ライトノベルって中高生向けと言いますかそんなイメージがあったので全然興味なかった中で珍しく気になる作品がありまして。
知った切欠はコミカライズの方。
POPを作るにあたって作品を知ってた方がいいよなーと、試しに読んでみたらこれが結構面白くて。あっという間に刊行されてる3巻全てを読んでしまったのですが、実は原作の1巻分はまだ未消化らしく、尚且つもうライトノベルの方は7巻まで出てるとかで。大分進んどる。・*・:≡( ε:)
珍しく先の展開が気になる話の上手さに早く続きが読みたい!となったのですが、残念ながらコミカライズの刊行ペースがゆっくりな様子…で、まだ新刊も出そうになかったのでとうとう原作に手を出してしまいました。
小説はがっつり腰を据えないとじっくり楽しめないし、かと行ってそんな時間も中々取れないしなぁと暫くは読んでなかったのですが、これはせめて寝る前の数十分…もしくは眠くなるまでの時間を使ってでも少しずつ読み進めたいと思いつつまずは2巻まで購入です。
2巻まで読破したら後はうちの店で7巻まで買ってしまおうかと。社員割で安くなるしね。
昨日ちらっと読み始めましたが、そこそこ読み易い文章なので楽しめそうです。
コミカライズの方も原作者の文章表現力の細かさが随分と描写表現で助けられてるみたいなので、おそらく漫画の先を読んでも情景は浮かぶはず。
それに、別に文字読まない訳じゃないんですよ。どっちかというと好きな方だと思う。
10年前くらいに図書館戦争にアニメからハマって、そっからハードカバーで全巻揃えてがっつり読んだ過去もあるからね。(あの頃はコミカライズもまだだったはず?)
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内容的には韓流ドラマでよく舞台になる宮廷のお話がメインで、そこになんの因果か務める羽目になってしまった猫猫(マオマオ)が得意の薬の知識と好奇心で次々と起こっていく事件を解決していくという痛快ミステリー的なお話。
その猫猫が良いキャラしてるんですよ。サバサバしていて現実的な思考、特に色恋も興味がなく(というか疎い?)、得意な薬や毒・病を前にすると嬉々として自ら突っ込んで行く姿は端から見れば変わり者…な感じなんですがそれがまた面白くてですね。
こう、主人公が(自覚がなくても)恵まれている立場っていうのは読み手が大人になるにつれ冷めてしまうというか、「どーせ助かるんでしょ」っていう先が見えてしまうのであまり好きではなくて…いや、創作っていうのは現実よりも幸せな世界であった方が夢も見れて良いんですけども。
漫画もグロいやつとか精神的にくるもの、猟奇的なものはあんまり進んで読まない方だし。
だけど猫猫は違っていて。
まぁ生い立ちも関係してるみたいですけども、でもこういう子は好き。
猫猫を取り巻くキャラクター達も良い味だしてるしなぁ…そして猫猫の知識と推理のお陰で色々薬・病・毒について知れるのも良いんですよ。もっとそういうの知りたい!ってなる。
…兎にも角にも。
1日数ページペースだといつ最新刊に辿り着けるかわかりませんが、じっくりとこれから楽しんで行きたいと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+
↓本日のほぼ日1週間の1コマ。(3コマ目)
お、いよいよ登場?でも吹き出しだけ。
おそらく明日?明後日?待ち人が現れそうな予感です( ˘ω˘ )
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ここ1週間近く上の人の何気無い発言でモヤモヤして、しまいにゃ落ち込んでいたんですが、相談しようか悩んでる間にそれ以上に厄介な案件が舞い込みまして、なんかもう自分の事どうでも良くなってきました。・*・:≡( ε:)(笑
まぁ結局自分の中であーだこーだ悩んでるだけだもんな。
この調子でスッキリすれば良いが、この先に起こる事次第ではまた落ち込むかも。
…落ち込まないように、何か策があればな。まぁ私なりに頑張るしかないか(´`)