父が入院してから色々思うのです。
自分の足で“当たり前に”地を踏んで歩けること。
食べ物を食べて“当たり前に”美味しいと感じること。
何事もなく“当たり前に”健康に1日を過ごせる事。
父は今、体調が思わしくなく上記の事が叶わなくなっています。
ホントつい最近まで当たり前に出来てた事が急に出来なくなって周りの私達も困惑しましたが、一番驚いたのは父本人だと思います。
当たり前の事が出来なくなってなんとももどかしいだろうなと…かといって周りが出来る事も中々なくて、病院にお任せするしか最善の策もない訳ですが。
勤務先の同僚さんに相談すると本人の頑張り次第ではまた同じように生活出来るようになる可能性もあるよって話もあったんですけど、今はどうなるのか見えてこないです。
ただただ、お見舞いに行った時に見る姿が家に居た時よりは幾分か元気そうなのが救い。
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いつも帰り側に「気をつけてね」と何より身を案じてくれる父。
休みが合った時はいつも何かしらお出かけしてたので、またいつか一緒にお出掛けしたいなぁ。
その日が来るまでは、私が出来る限り会いに行く。そう決めた。