マンション一戸建て内覧会検分録|内覧会同行立会いチェック/ガルア

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ダクトに危機迫る

2008年07月24日 | Weblog

マンション内覧会の同行コラム  不連続シリーズ第6弾 

ダクトに~・・危機迫る!

今回は、天井裏に配管された、換気ダクトの保護欠如の事象例です。 

撮影場所は、浴室にある天井改め口(点検口)の内部である。

金属製の太く丸い筒状が「ダクト管」と呼ばれ、

トイレや洗面室及び浴室から、吸上げた空気(気体)を、

屋外へ排気する役割のある、空洞の金属管です。

接続ヶ所には、「排気漏れ」を防止するため、金属製テープでしっかり巻かれてある。

やや“ぐらつき”はあるが、ダクト管自体に異常はない。

しっか~し

写真中央のやや上、コンクリート天井に取付けられた、

| ̄|形(ランナー)の切断口角が、

今にも、突き抜くか様に、ダクト管に迫っている、

ではありませんか。(時節がら、いやな光景ですナ~)

と言っても、簡単には突き抜くことはないが、

この日本では、地震が頻繁に多発します

仮に、ダクト管をしっかり固定されてあっても、ダクト管の揺れは多少起きるものです。

その現象が3年、5年、10年、更に20年経過した場合でも「問題ない」と思量する方はおられない、と思います。時々、云いきってしまう方が、おられます 

普段、目にしない所で知らないうちに、干渉部分に「損傷もしくは衝撃欠損(貫通穴)」が生じた時は天井裏には排気臭が充満し、次に部屋の各部から、それは漏れ出す

そして、その時に人は気付きます。

この事態が2年を過ぎ、10年を経過していた場合は、だ・れ・が無償改修されるのでしょうか?。

分譲主の責任者の方、ぜひとも説明責任を履行願います


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