マンション内覧会の同行コラム 不連続シリーズ第１弾！
注意書き！
昨今、住宅の品質は、向上傾向にあると感じる処ですが、逆傾向の方々も、今だ、お元気にご活躍させておられます！
上の状況写真は、「ＡＣ用スリーブキャップ」の取付け位置が低すぎて、エアコンの除湿水が排水できない不具合の事象である。
つまり、ＡＣ除湿水がドレイン管内に詰る不具合
ＰＳ内に配管されたエアコンの「ドレイン用排水管口」高さに対して、
そこに導くために、部屋側の壁に設置された「ＡＣ用スリーブキャップ」との、
「高さ位置の著しい不具合事象」である。（この程度の不具合事例は、間々あるのだが・・・）
さ～てさて 本日のタイトルの笑点 もとい 焦点は ここから始まり～ハジマリ！
！ん？
何やら、張り紙？が ・・・・フゥー・・・・ン、・・・・・・ヤッパリ（にわかに血の騒ぎを感じる）
これを、完全に無視？(失敬)させていただき！、一応（イ・チ・ウォ～）、ご説明を願った。
売主側の立会人さん、曰く
「そこに書いてありますように・・・
使い勝手に合わせて・・・・
お客様の方で切断して・・・・
ご利用できるように・・・・」 （毅然たる姿勢で言い切っている。 ご立派、ゴリッパ！）
ここで、当該事象とその売主様説明を
もう一度一般的な社会通念（巷で言う「世間の常識」の意）に照らし 考察して診た
？エアコンで除湿した水を排水するだけの設備に、どういう使い勝手があるんだァ？
？？他の形態と比べて、なんで、ここだけが異なるんだァ～？？
？？？機能的不具合であるこの状態事象を
この小さなステッカーで了解・・・しろって、かァ～！（ご勘弁くだせェ～ お代官さま！）
ＰＬ法の対象製品の表示義務では 在るまいし
「注意書き」シール一枚で、施工責任を回避する狙いとも疑える。
そもそも、建築行為はＰＬ法の規制外であり、その恩恵を受けている ともいえ
それを忘れる程の行為と考察できる。
どうせなら
『 当販売住戸は、エアコンの通常取付け費に加え、
ドレイン排水管の特別な切断費用が必要となる仕様になっております 』
とか
「販売パンフレットに明記してあります」
とか
「モデルルームのとおりです」
とかの
「お約束の・・・押切り説明や・・本末転倒怪説・・・」ほしかったナぁ～。
し・か・し、
最終的には、一般的な建築通念に沿った形態に是正して、い・た・だ・け・ることになった。
拝啓 内覧会主催のご一同さま
説明書きステッカーの「後出しジャンケン」は 不審の種になります。
その住居で生活する方々の為の目的に叶った、
もの造りを是非、是非ご提供下さい。 ヨロシク ！
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