今回は家具ではなくオートバイデザイナーで造形作家の石山篤さんの工房に遊びに行きました。
石山さんとは10年ほど前の展示会でお会いし、その時の石山さんのセミナーでのデザインの考え方や発展方法などをお話になられ、それがとても興味深くまた私が目指している考え方でもあったのでそれ以来展示会などに毎回行くようになりました。またお人柄がとってもよくオートバイに関しては無知な私にも「物つくり」と言う共通点だけで気さくにいつもお話をしてくださいました。
オートバイデザインの業界をリタイアされてからはもともとは東京芸大工芸科金工卒でしたので造形作家として縄文土偶などの制作をしております。この土偶も魅力的で2年一度ある展示会をいつも楽しみにしています。
本物の一流の人の制作現場を拝見できるのはとても刺激的で勉強になりました。更に石山さんの書いた論文も図々しく欲しいと言ってコピーをもらってきました。
かなり長居をしとても楽しい時間でした。これからまた新たなことを取り入れて制作活動を次の展示会に向けてするとおっしゃっていましたので楽しみです。
頂いた論文。とても為になりとても面白いです。これをどう自分の家具デザインの考え方の中に入れて行けるかですね。
石山さんの考えの詰まったオートバイデザイン。以前の展示会のポスターがありました。
工房内。所狭しとオートバイと土偶関係の物が置かれていました。
ここの棚にはぎっしり色々なおもちゃが置いてありました。
壁にはコピーやスケッチが。
昨年の12月の世田谷美術館での展示会にて。
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