一人言。

日頃思いついた事を綴ります。

相撲と民主主義に付いて

2016-12-04 23:33:20 | 日記
相撲の歴史を勉強した分けではありませんので、間違いがあればおゆるしを。 

身分制度の厳しい封建社会で生じた相撲は、現代においても受け継がれ、番付け一枚違えば虫けら同然ともいわれている世界と承知しております。

然しながら私には、様々な点において民主的要素を持ち合わせ、他に類例を見ない世界に誇れ、又参考にしてもらいたいルールをそなえており、大昔にこれ程の形態を整えた先人の

事を、同胞として大変誇りに思うしだいです。  以下にその要素を列記します。

1、行司・・・最高位の立行司は指し違いがあれば命を絶ついみで小刀を身に付け審判を下します。(自身の判断の誤りは命をもって責任を取る)
       わが国の国会議員は? 他のスポーツの審判は?

2、勝負審判・・・サッカー等と比較すると非常に小さな場所に、しかもその道の熟練者が4人目を凝らして見ます。
         行司の判断に疑義があれば、いつでも、誰からでも物言いがおこなわれ、4者による協議がなされ、勝敗が決定され、その決定内容も観客にしらされます。
         (命賭けの行司、4人による審判の協議)・・こんなスポーツ他にある?



                                                               本日はこの辺で。


       



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