今回の台風10号で、被害に遭われた方やその関係者にお見舞い申し上げます。
風の影響は弱まったものの、まだまだ雨は降り続いているところが多いですよね。そのため人的以外にも交通が混乱したり、農業や漁業が大きく影響受けたり、まだまだ問題が出てきています。
私が住む京都市の中心部では、台風と言わなければわからないような天候がここ数日続いています。
ゲリラ豪雨は何度かありましたが、それを除けば、多量でもなければ何時間も振り続く事はありませんでした。風がちょっと強いかなと言う程度です。昨日などは良い天気でした。
そして今回も聞きました。「やはり京都は昔の人が都にしたところだな。被害がほとんどない」。
30年以上前、京都に来てこの言葉を最初に聞いた時は「ほんとかな」と信じませんでした。しかし京都の周囲で地震や台風などの災害で大きな被害が出ていても、ここ京都近辺ではそれを感じないことが続くと、信じざるを得なくなってきました。なのでたまに京都でも大きな被害が出ると、とても驚きます。
今のところ京都では日本中で出ているような大きな被害は出ていないと思います。
「京都は災害に強い。」
「京都にいれば大きな被害を受けることはない」と決めつけ、油断してしまう自分が怖い。
令和の米騒動と重なったこともありますが、最低限必要な水と食料は準備しておきたいと、固く心に誓いました。今自分の周りにある災害に役立つものと言えば、手回し充電のできるラジオと数台のモバイルバッテリー位です。これだけでは、数日、生き延びるには厳しすぎる。
気が変わらないうちに行動を開始しなければと思っている。僕ではありますが、さてどうなりますことやら。