今からpeachで札幌へむかいます。
ここ数年peachをよく利用するようになりました。peachは格安航空会社なので、最初は視覚障害者が一人で利用することに、少し不安でした。しかしカウンターまで行けば座席まで案内してくれるし、降機後は駅やリムジンバス乗り場まで送ってくれます。大手航空会社となんら変わりません。
今朝もバスを降りて空港に入ってしばらく歩くと、職員に声をかけられました。「おっ、朝からラッキー」。白い杖を持った視覚障害者を見ても、声をかけられないことがよくあるからです。
しかしその女子職員は「こっちです.着いてきてください」と言うではありませんか。視覚障害者の誘導の仕方を知らないのか、僕に触られたくないのか。
まあそんなことはどうでもいいです。それぐらい想定内。
「連れていってください」と言いながら彼女の肩をつかみ、カウンターまで案内してもらいました。
搭乗手続き後はさっきとは違う職員が、機内まで案内してくれます。
今日は、おっ外国人女性だ。名前を聞き取れなかったのでどこの人かはわかりにくいけど、たぶんアジア系でしょう。
彼女に連れられてすぐ「右に回します」という彼女の声。思い出しました、前回も彼女にお世話になったのでした。
「右に曲がる」というのを、「右に回す」という言い回し。前回も気になってやさしく教えてあげようかなとおもいながらも、とどまったのでした。
そして今日も回され続けた僕でした。