視覚障害者金太の徒然に

視覚障害当事者として、または生活の中で、またはテレビやネットから、とにかく感じたことや体験したことを思いつくままに。

はじめてのカードラウンジ

2024-09-10 15:40:00 | 日記
peachが今回も遅延です。

前回は札幌で遅延情報メールうを受け取ったので札幌で時間がつぶせたけど、今日はpeachのカウンターでそれを知ることになりました。その30分ぐらい前に遅延情報メールはきてたけど、電車の中で気がつきませんでした。メールはたくさんくるので、そもそも通知は受け取ってないんですけどね。peachも他社みたいにアプリの通知やSMSでもお知らせしてくれたらいいのに。

その時点で発車時刻まで2時間ありました。搭乗手続きをすませ待合室で時間をつぶそうとしたのですが、「そっかー、せっかくなのでカードラウンジにいってみようかな」と思い立ったのです。
そうはいうものの視覚障害者の僕は、自由に移動することはできません。

思い切って「カードラウンジに行こうと思うのですが、送ってもらえますか」と聞いてみました。すると「それはできますが、帰りはどうします」という返事。ちょっと口篭っていると僕を案内してくれるためにきていた別のスタッフが、「ラウンジの人にお願いしてみようか。それかインフォメーションではなんとかならないかなー」とナイスアシスト。そして「聞いてみます。だめなら私たちでなんとかしましょう」と言ってくれ、彼女に案内されていざラウンジへ。

初めてのラウンジにワクワクしながらラウンジへ向かいます。

ラウンジのカウンターでは、予備知識どおり搭乗券とOliveゴールドカードを提示しました。そのあいだにpeachのスタッフが交渉してくれたのですが、「ラウンジ内しか案内できません」という悲しい一言。そうなるとpeachのスタッフは「ではわたしたちがお迎えにまいります」と言わざるを得ません。彼女にお礼を言って、僕はラウンジスタッフに引き継がれました。

着席するまえに、まずはドリンクです。桃とかカルピスとかもちろんティーやコーヒーや炭酸系もあるけど、オレンジを選択。

ラウンジ内はけっこう混んでるとのこと。座席まで案内してもらい、スタッフが立ち去ろうとしたのですが、「飲み物すぐになくなってしまいそうですが、どうします」と気を遣ってくれました。「では2時ごろに声をかけてもらえますか」とお願いしました。
ここはひとりがけのソファーが並んでいて、ソファーの横には小さな荷物置きがあります。そこにリュックやどりんくを置くみたい。ひとりがけの座席はパーテーションで区切られており、個別空間っぽくなっていました。

ソファーは固め。あえてそうしているのかな。期待していただけに残念。

空港内の放送は聞こえず、小さく心地よい音楽がながれています。会話もほどほどにしか聞こえません。

でもオレンジジュースは濃くておいしい。2時にきてくれたスタッフにも、おかわりを頼みました。

しかしピーチスタッフが迎えにきてくれるはずの時間になっても、誰もこない。忘れられたのかなとか、またまた遅延したのかなと心配になってきました。そんなときやっとスタッフが迎え火きてくれ、今は機内で出発待ちです。

さてここでかんがえてしまいます。また次もカードラウンジを利用するかどうかということです。待合室よりは静かだしジュースも無料でおいしい。でも誰かに手伝ってもらわないと移動できないことを考えると、躊躇ってしまいます。

まもなくpeachでは会議が行われるでしょう。もしかすると空港会社やカードラウンジも含めて。議題は「視覚障害者がカードラウンジを利用したいと言ったとき、どう対応するか」。


視覚障害者が単独で飛行機利用する場合

2024-09-08 12:07:00 | 日記
今からpeachで札幌へむかいます。

ここ数年peachをよく利用するようになりました。peachは格安航空会社なので、最初は視覚障害者が一人で利用することに、少し不安でした。しかしカウンターまで行けば座席まで案内してくれるし、降機後は駅やリムジンバス乗り場まで送ってくれます。大手航空会社となんら変わりません。

今朝もバスを降りて空港に入ってしばらく歩くと、職員に声をかけられました。「おっ、朝からラッキー」。白い杖を持った視覚障害者を見ても、声をかけられないことがよくあるからです。

しかしその女子職員は「こっちです.着いてきてください」と言うではありませんか。視覚障害者の誘導の仕方を知らないのか、僕に触られたくないのか。

まあそんなことはどうでもいいです。それぐらい想定内。

「連れていってください」と言いながら彼女の肩をつかみ、カウンターまで案内してもらいました。

搭乗手続き後はさっきとは違う職員が、機内まで案内してくれます。

今日は、おっ外国人女性だ。名前を聞き取れなかったのでどこの人かはわかりにくいけど、たぶんアジア系でしょう。

彼女に連れられてすぐ「右に回します」という彼女の声。思い出しました、前回も彼女にお世話になったのでした。

「右に曲がる」というのを、「右に回す」という言い回し。前回も気になってやさしく教えてあげようかなとおもいながらも、とどまったのでした。

そして今日も回され続けた僕でした。


clubhouseにログインできなくなってしまいました😂

2024-09-03 22:21:00 | 日記
音声SNSのClubhouseが日本に来た頃から、とてもハマっていました。週2回ほどあるアップデートに一喜一憂し、最新情報を常に追っていました。

しかし、ある事情によりなくなく、Clubhouseのアカウントを削除することになってしまいました。

それがまたまたある事業によりClubhouseを再開することになり、アカウントを作成しようとしました。Clubhouseのアカウントは携帯番号と紐付けられるのですが、退会処理後30日間はログインできず、ログインしてしまうと退会が中止されてしまうのです。

僕が退会処理をしてからまだ30日経っておらず、自分の携帯番号でClubhouseのアカウントを作ることができないので、妹の電話番号を借りてアカウントを作成しました。

その後、それなりにClubhouseを楽しんでいました。

そして、最近のClubhouseのアップデートで実装された機能があるのですが、それがなかなか僕のアカウントに反映されません。Clubhouseはロールアップ方式を採用しているので、アップデートしたからといって、一斉に全員のアカウントにそれが反映されないのです。人により反映されるタイミングが全然違います。

反映されるためにどうするかと言うのはいろいろあるのですが、最終的にはアプリを削除し、再度ログインし直すのが1番良いと言われています。

そこでそれを実行しました。アプリを削除すれば再度ログインし直さないといけないことは知っていました。ただ僕は妹の電話番号でアカウントを作っており、しかし、妹は半年前に亡くなっていたのです。

Clubhouseアプリにログインしようとすると、その電話番号に6桁のパスコードが送られるので、それを入力してログインすることになります。しかし妹が亡くなっている以上、すでに携帯は解約されているでしょう。と言うことは6桁の認証コードを受け取ることができないのです。

そうなると、Clubhouseにログインすることができません。一応運営にメールを送ってみて何とかならないか聞いてみようとは思いますが、まぁ多分無理でしょう。

ログインするための電話番号を自分の電話番号に変更しておけばよかったのに、それをしなかった自分が情けない。またアカウントをアプリを削除すれば再ログインしないといけないし、そのためには電話番号を入力し、そこに送られてくる認証コードでログインすることはわかっていたのに、何百回もそれを繰り返しているのに、何を思ったのかアプリを削除してしまった自分が呆れてものが言えない。

今度こそは自分の電話番号でアカウントを作れば良いのですが、自分のやらかしたケアレスミスがアホすぎて、なかなかその気にならない自分がいます。

しばらくClubhouse休むかな。