幻泉館日録@goo BLOG

70年代サブカルチャー&反原発

宇野常寛の「言いたい放題」

2013年08月04日 | 日常雑記


2013年8月3日


どうでもいい評論家の、どうしようもない文言など無視するのに限るのである。
が、急に思い出して腹が立ったので、メモしておこう。
東京新聞のコラムで、こんなアホなことを言うやつがいるとはね。
この新聞には頑張ってもらいたいので、書くのだ。

8月1日付け朝刊「言いたい放題」欄。
宇野常寛という人が”ネットという「新しい革袋」”という、愚にも付かぬコラムを書いている。
これが掲載しているのが読売新聞や産経新聞だったら、なんてことないのだが、東京新聞とはね。

「また一方では急進的な反原発運動の推進者である山本太郎が当選を果たした」

「山本氏は福島の農産物等の被曝状況について、風評被害を発生させかねない根拠薄弱な発言を繰り返し、その言動に批判が集まっていた」

まさに根拠もなく、レッテル貼りから論を進めている。
私には、この宇野常寛という評論家が、一所懸命に、山本太郎のネガティブ・キャンペーンを張っているようにしか見えない。
太郎は過激派だと。

山本太郎の確定得票数は、666,684票。
得票率は11.8%で、5人の当選者のうちで4位の当選である。
宇野常寛の感じるところでは急進的な、そんな候補者に、これほどの得票は、不可能である。

”ネットという「新しい革袋」”を分析するのであれば、Twitterなどでどれだけの選挙妨害が山本太郎に対して行われたのか、宇野常寛は調べたのだろうか。
自分の気に入らないものにいちゃもんをつける「言いたい放題」にはなっているが、それで?

東京新聞のやることじゃないだろう。


2013年8月1日付東京新聞朝刊


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@masaru_kaneko金子勝 0:25
賠償支払いの遅れで、福島、茨城、栃木、群馬、新潟5県は、原発推進が国策だった経緯を踏まえ、政府の賠償責任を原子力損害賠償法で明確に位置付けるよう法改正を要求。東電の経営を含む損害賠償機構法の見直しを伴わないと、ただの東電救済になる。 goo.gl/eueCjg

@masaru_kaneko金子勝 0:24
福島第1原発の汚染水流出対策として岸壁沿いで工事を進める「土の壁」を地下水が乗り越え、海に流れ出ている。建屋下からトレンチへの汚染水漏れ対策、壁の建設も事故直後から言われてきたこと。ゴマカシ放置してきた結果が収拾がつかない事態に。 goo.gl/eueCjg

@hyodo_masatoshi兵頭正俊 8/3 20:59
阿呆太郎のナチス問題発言の要所は、政治は俺たちがやるから、お前たち愚民は、静かにしておれ、ということである。1%のグローバリストの世界観を語ったのである。彼らが恐れるのは、改憲論議が国民的な盛り上がりを見せることだ。これから憲法は静かに破壊され、その後に静かに改憲の道を歩む。
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ひとり舞台 脱原発 闘う役者の真実 [ 山本太郎 ]



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