玄関土間の左官屋さんによる豆砂利仕上げを残すのみの状態です。
建て主さまにお会いできたので、お引渡しについてのお話しなどをさせていただきました。
増築部は和室を南北に2間・玄関・ホール・洋室・クローゼットの約47.5㎡。
他にも、既存部のトイレ改修と浴室の床改装、洗面脱衣室改装、廊下バリアフリー工事を行いました。
思い返せば、いくつものプランの検討をしました。
有力候補のうちのどれかで相当悩まれた様子だったことを想い出します。
どれも捨てがたいプランであったように思いましたが、
高齢のお母様のことを想い、トイレにスムーズに行けること、
既存家屋と繋がる動線が複雑にならないように、
寝室も陽当たりがいいこと、身内の方が来ても部屋の用途が融通が効くようにと、
妥協せずにしっかりと考えて選んだプランでした。
仕上がりを見渡して、このプランを選んでよかったですね。
正解だったのでは・・・。
って、建て主さまとお話しました。
それにしても、引き戸の効果は抜群です。
フスマ戸は3枚なので、2枚を引き込むと、部屋を大きく使えますし、
間仕切りをすれば、独立した部屋として出入りが自由です。
柱1本の存在がいい感じです。
和室には、障子戸もいいですが、いつもプリーツスクリーンをお勧めしています。
お日様を目いっぱい入れたい時は全開に。
ツインタイプを選べば、操作によって半透明にすることもできます。
和紙タイプとロールスクリーンも同色です。
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