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中央道の渋滞迂回路

 バイクや車で遠出をする時、毎回遭遇するのが「渋滞」ですよね。できれば回避しながら快適に移動が出来れば、それにこした事はないのですが、週末や連休、長期休暇の時期になってしまうと、どうしても巻き込まれてしまいます。

 以前にBIGスクーターに乗っていた時、渋滞に巻き込まれても半ばあきらめていました。何しろスクーターというのはお尻とハンドルでバランスを取りながら乗るものなので、どうしてもバランス取りながら低速走行するのは不得手な乗り物です。またクラッチも無いので、渋滞でもアクセルとブレーキ操作だけで済みますのでそれほど辛くはありません。

 しかしマニュアルミッション(MT車)のバイクの場合、渋滞になると、どうしてもクラッチ操作が頻繁に必要となってしまうので、渋滞の中で細かく停車する場合、結構左手が疲れてしまいます。(これは私だけでしょうか・・・)

 その為に渋滞でも流れている限りは、極力渋滞の中を走る様にしているのですが、頻繁に停まったり発進操作を繰り返す場合には、どうしてもすり抜けをしてしまう事が私はあります。でもいいわけでは無いですが、その場合でも25キロ前後の速度で徐行し、不測の時でも止まれるように、慎重にすり抜けをしたりします。

 先日のビーナスラインツーリング(前回の記事)の帰り道、中央自動車道を利用したのですが、早い時間に上り方面(東京・新宿方面)に入れば少しは渋滞も短く済むのではと思っていました。しかしながら実際には須玉IC~韮崎IC間では現在工事中で1車線の対面通行となっていて、その影響で2キロの渋滞が発生。また小仏トンネルを先頭に談合坂SAから先で20キロの渋滞となっていました。

 あまり時間とは関係無い感じなんですかね。

 思うに須玉IC~韮崎IC間の工事は今年(2023年)の12月7日まで「リニューアル工事」なので諦めるしかありませんが、小仏峠を先頭とした渋滞発生は、今の中央自動車道の構造上発生してしまう渋滞でもあるのです。

 中央自動車道では甲府から二車線で来ていますが、大月JCTで河口湖方面からの道路が合流すると三車線になります。行楽日となれば富士山のふもとの河口湖方面へは多くの行楽客が出ますので、この三車線化は渋滞緩和の為になります。しかしこの車線ですが、談合坂SAの先、上野原ICでまた二車線に戻ります。そうなると一車線減少しますので、ここでまず渋滞が発生します。そして相模湖ICから先の小仏峠トンネル手前でまた三車線になる箇所もありますが、トンネルに入る前で再度二車線になるので、このあたりがボトルネックとなり、結果として毎度の事、行楽日になると渋滞が発生してしまう様です。

 そういう事で、今回、ビーナスラインの帰りにこれを回避できるルートが無いかと考えました。私の場合、中央自動車道の八王子JCTから圏央道を利用して厚木方面に向かいますので、この談合坂から先、圏央道に迂回できるルートが無いかとGoogle Mapを検索すると、以下のルートが検索できました。

 最初は談合坂スマートICから国道20号線に出て向かう事も考えたのですが、上野原市街地では結構渋滞が発生する事もあるので、今回は上野原ICから圏央道の高尾ICへ抜ける事を選択しました。

 上野原ICを出てから市街地は右方面に向かうのですが、このルートでは左折して桂川方面に向かいます。そして桂川橋を直進して直ぐに桂川沿いを左に向かう道路を走ります。この道路は先で分岐するのですが、どちらも細い山道なので、距離は長くありませんが、車で走行するには注意が必要です。まあバイクであれば難なく走行できます。
 もし国道20号線が渋滞していた場合には、この桂川(相模川)沿いを国道20号とは対岸のルートを取って勝瀬橋まで行くのが良いと思いますが、国道20号が渋滞していなければ、一番手前にある境川橋を使って国道20号を走るルートを選択します。これだけでもJR線の上野原駅周辺の混雑を迂回する事が出来ますので。

 そして国道20号線を使い、そのまま垂水峠を抜けると圏央道の高尾ICから入る事も出来ますし、全行程としては40分程度で抜ける事も可能です。渋滞の中をすり抜けしながら事故のリスクを考えた場合には、このルートを取る方が無難なのではないでしょうか。時間的にも渋滞の中、すり抜けするより若干早く抜ける事が可能と思います。

 今回、私はこのルートを使いましたが、この日はちょうど藤野町あたりでお祭りをしていて、国道20号線に規制がかかる時間にハマっていた事、また大垂水峠で道路工事で片側1車線の交通規制があった事から、高尾まで1時間かかってしまい、結果としてあまり中央自動車道の渋滞と時間的には変わらない事となりましたが、これらの事が無ければ30分~40分ほどで高尾ICまで行けると思いました。

 あと私の場合には二輪車のツーリングプランを利用していたので、甲府昭和ICから圏央道のエリア内であれば、何度使っても定額料金という事で、高速道路の利用料金は気にせず走る事が出来ますので、そこは考慮していません。

 ちなみに二輪車で甲府昭和ICから上野原ICで一旦下りて、また高尾ICから圏央道を使い、綾瀬スマートICを利用すると、高速代はETCで1650円。あれ、、これではツーリングプランはあまり関係なかったですね。ツーリングプランでは2500円でエリア内乗り降り自由の定額なんですが、ここだけ見るとあまり関係無い様でした。
 ちなみに中央自動車道を下りずに圏央道を使うとETCで1840円ですから、料金も若干、このほうが安くなるようです。

 という事で、また次回、中央自動車道を使った帰り道で、小仏峠渋滞が起きた場合には、このルートで再度走ってみたいと思います。

 あまりお役にたつ情報ではなかったでしょうか。。。その場合にはご容赦を。


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