<犬に必要な水の量についてと与え方について>
人より低い位置にいる犬たち。熱中症にならないために気を付ける点をご紹介します。
まず、「気温と湿度」
熱中症の予防には気温だけに気を付けがちですが、湿度がとっても大切になります。45%~50%台がもっとも快適です。
ですが、パンティング、ハァハァしていなければ多少高くても(60%)大丈夫です。
いつも、わんちゃんの様子をしっかり観察して体調に気遣ってあげてください。
そして「水分補給」
シニア犬は特に自分から水分補給しなくなるので人が気を付けてあげる必要があります。
では、どれだけの量がうちの子には必要なのか? 以前に書いたブログ(以下)では体重1キロで50mlのお水が最低必要な量とお伝えしました。そしてもう一つの確認方法は、1日の必要エネルギー量をもとに算出する方法です。
体重4キロのわんちゃんに必要なエネルギー量・・・???
とは言っても、子犬か、成犬か、避妊手術はしている、していない。肥満体質か、やせ気味か。妊娠中か、授乳中か、労働犬か、それぞれエネルギー量は変わるので お家で食べているドッグフードの裏で調べてみてください。
こちらでは例で 成犬 10歳シニア期 4キロ 標準体型 去勢済 の犬の場合。
エネルギー量 309cal とします。
そして、エネルギー量の「kcal」を「㏄」に変えるとその子に必要なお水の量がだ大体把握できます。
なので、一日に必要な水分量は309ccとなります。
成犬 10歳シニア期 4キロ 標準体型 去勢済 のこの子に必要な1日のお水の量は 最低200cc~最高300cc となります。
これはあくまで「目安」ですので、ウエットフード(缶詰など)や手作りご飯を食べている子は量を調節してください。
私はよく野菜のスープを作ってゼラチンで固めてストックしていました。
食材を煮込んで ミキサーにかけ ゼラチンを加えて 赤ちゃん売り場にあるプラスチックの小分けの容器に入れて 冷凍庫で保存し 食べる時に解凍して ドライフードのトッピングにして与えてました。簡単ですのでお試しください。
他に果物も細かく切ってトッピングしていました。但し 果物は糖質があるので与えすぎに気を付けなければなりません。きゅうりや小松菜、もやしなどの野菜と一緒に与えると糖質の与えすぎを予防できるそうですよ!
体の熱を冷ます作用のある食材を使って わんちゃんも人も この暑い日本の夏を乗り切ってください!
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わかめ、あさり、豆腐、きゅうり、小松菜、もやし、いちご、キウイ、すいか、バナナなど
一度これらを試してみて 今までとの おしっこの色や 便の状態 体調・行動の変化を よく観察してみてください。
変化がわからないという方は 飼育(育児)日記を最初だけでもしてみてください。だんだんと 記録しなくても何となくわかるようになりますので 是非やってみてください。ご心配な時はいつでもご相談ください。
当店は個人サロンです。
アットホームでわんちゃんにもご家族の方にもリラックスしていただけるような空間作りを心がけています
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