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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

ああ素晴らしき引っ越しでXserve

2005-08-24 | ヌルヌルアーカイブ
中野区野方から、目黒区五本木に引っ越した。そう、前回のXserveでその概要を書き、コメント欄がやたら盛り上がった、例の物件である。

「自分は引っ越しバカなんで」
「いい引っ越しします」

――などなど、数々の引っ越し名セリフを残した、「マミー引っ越しセンター」は本当にいい仕事をしてくれた。2トントラックですらいっぱいいっぱいの俺の荷物――最大の大物は226cm×198cm×60cmの北欧製組み立て式ワードローブ――を、黙々とスピーディーに、かつ正確にトランスポートしてくれた。

「もしかして、今日って比較的キッツイ現場ですか?」
「そうですね!」

――そう元気よく答えてくれた、彼らの光り輝く汗しぶきが忘れられない。しかも、朝から夕方までかかったのに、料金は42,000円ポッキリ。赤帽の見積りからさら2万円ほど安い。破格。しかも、荷解き後の段ボールは、無期限でいつでも取りにきてくれるという。

ああ……なんてありがたいんだ、マミー。

「そういえば、マミーってドラクエでミイラ男のモンスターの名前ですよね?」

――という小ネタトークは、汗だくで小刻みに「無理! 無理!」と連呼しながら天井より高い巨大家具を組み立ててくれている彼らを前にしては、さすがに口にできなかった。

今回、唯一の反省点は、そこまでがんばってくれた彼らに、おひねりを渡すのを忘れたことだ。

ガスをまだ開けてもらってなかったので、近くにある鯉が泳ぐ銭湯「寿湯」に行った帰り、ネクターを飲みつつ歩きながら、このあたりはなんだか空気がフワフワしているなぁ……と、思った。

(BGM:金延幸子「あなたから遠くへ」)

■オマケ:優良引っ越し屋さん発掘テク

全国ネットの大手から、個人経営の赤帽まで――星の数ほどある引っ越し業者からオンリーワンを選ぶコツとは?

1. とにかく情報を集める!
  →ネットの一括見積サイトや、不動産屋に置いてあるパンフレット、電話帳などからとにかく情報を集める。

2. 良さげな引っ越し屋があったら即アプローチ!
  →即TEL即見積交渉。メールは時間がかかるのでNG。ここで、電話のみでの見積でなく現地で見積ってくれる業者の方が信頼できるし、値段の交渉もしやすい。

3. 現地見積は複数業者で同じ日にセッティング!
  →「さっき赤帽さんとすれ違ったんですが…」「そう、赤帽さんは○○円でした」といった会話から、底値を引き出す。とはいえ、来てくれる人数、トラックの大きさ、時間や追加料金の有無についてもちゃんとコミットを取っておく。「やる気のないバイトではなく、ベテラン社員に来てほしい」とリクエストしておけば完璧。