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女子高生と〝駆け落ち〟逃避行 相思相愛でも「誘拐」か

2015-10-27 07:59:26 | 日記
こんにちは、あきっしーにて候う。
由来は秋葉原とふなっしーを略してみました。



・今日の天気
「曇り」です。
晴れてる日よりかは湿度が高めです。





・今日の見聞
「秋葉原」へ行く予定です。
どうしよう持っていかなければならない物を初めから解っていても行かねばならないとは。





・本日のニュース

情報源は”産経新聞”

「【衝撃事件の核心】女子高生と〝駆け落ち〟逃避行 相思相愛でも「誘拐」か 27歳男逮捕、「二度とせぬ」誓いを破った代償」


 「俺んとこ来るか」。出会い系サイトで知り合った大阪府内の高校1年の女子生徒をそんな言葉で誘って自宅マンションに連れ込んだとして、名古屋市の会社員の男(27)が10月、未成年者誘拐容疑で大阪府警に逮捕された。女子生徒が男の自宅にいるのが見つかったのは7月。両思いの関係だったため府警は逮捕を見送ったが、男は女子生徒と二度と会わないという誓いを破って2カ月後、再び四国へ〝駆け落ち〟したことで身柄を拘束されたのだ。今回の逮捕が報道されると、インターネット上では「これが誘拐になるのか?」などと異論も噴出する事態に。だが、たとえ相思相愛でも相手が未成年であれば、連れ出した大人側が「誘拐」の罪に問われるのが現実だ。誓いを裏切った男の代償はあまりに大きかった。

部屋で遊んでいただけ…

 「娘が帰ってこない」。7月22日未明、大阪府警高槻署に高校1年の女子生徒(16)の母親が駆け込んできた。

 府警によると、女子生徒は前日の21日午前10時半ごろ「映画を見に行く」と外出。そのまま行方不明になった。府警は、女子生徒の携帯電話の解析や友人らから情報収集を進めるなどして捜査を開始。女子生徒が名古屋市の繁華街・栄から北東約2・5キロにあるマンションの一室にいることを突き詰めた。

 この部屋こそ、会社員の男の自宅だった。7月29日夜、府警の捜査員は部屋の中にいる女子生徒を見つけ、保護した。

 後に未成年者誘拐という重大犯罪に発展したこの事件。「誘拐」という言葉からは、女子生徒の手足が縛られ、狭い部屋に監禁されているというような情景が浮かぶ。だが、部屋の中にいた女子生徒の様子は、そんな一般的なイメージとはまるで違うものだった。

 まずマンションの部屋に施錠はなし。女子生徒は身体を拘束されるようなこともなく、部屋の中で遊んでいた。男も外出しており、逃げようと思えばいつでも逃げ出せる状況だった。

きっかけは出会い系

 2人は今年6月、出会い系サイトで知り合った。初めて直接会ったのが、女子生徒の行方が分からなくなった7月21日だった。

 午前11時に大阪府内で待ち合わせた2人は、梅田など大阪市内を転々としながら仲良くデート。途中で男が「俺んとこ来るか」と誘うと、その日の夕方に2人で電車に乗って男の自宅がある名古屋に向かった。

 府警が発見した29日までの約1週間、2人がどのように過ごしていたのか詳細は明らかになっていない。男は飲食関係の仕事をしており、勤務時は女子生徒を自宅に1人残していた。

 男は「1人で外に出ないほうがいい」「誰かが家に来ても扉を開けないほうがいい」と指示していたが、女子生徒が体の自由を奪われるような状況ではなかったとみられる。それどころか、2人は互いに好意を寄せ合っていた。

 府警は女子生徒を保護したものの、こうした状況から男をその場で逮捕するのは見送った。任意での捜査は続けたが、想定された容疑は、未成年者誘拐ではなく、愛知県青少年保護育成条例違反(深夜外出の制限)だった。

 府警が二度としないようきつく指導したのに対し、男は「女子生徒ともう会わない」と約束した。

逃避行、携帯電源でアシ

 しかし、そんな誓いはわずか約2カ月でほごにされた。

 10月3日朝、女子生徒が「病院に行く」と自宅を出て、再び行方が分からなくなったのだ。

 「あいつだ」。女子生徒の行方不明者届を受け、捜査員の頭に真っ先に浮かんだのは〝前科〟がある男の存在だった。2日後の10月5日には、7月に女子生徒を自宅に連れ込んだ件について、男から任意での事情聴取を予定していた。

 捜査員は予定通り5日、名古屋市の男のマンションへ向かったが、中はもぬけの殻。仕事を無断欠勤し、携帯電話も電源が切られていた。衛星利用測位システム(GPS)で居場所を捜すことさえ不可能だった。

 府警は男が約束を破り、再び女子高生と接触して連れ出したと判断。男を発見し次第、すぐに身柄を確保するため、これまで任意で調べてきた7月の事件を強制捜査に切り替えた。2度も保護者に無断で女子生徒を連れ出したことから、悪質性が高いと判断し、未成年者誘拐容疑で逮捕状を取得した。

 防犯カメラの映像などから、2人が大阪市や神戸市を移動したのを確認。その後の足取り捜査は難航したが、男が携帯電話を売却するため、松山市内の携帯ショップに足を運んだことから足が付いた。

 電話の解約手続きのため、店員が携帯の電源を一時入れたことで、GPSから居場所が判明したのだ。10月12日、捜査員は同市内のホテルの駐車場に2人がいるのを見つけ、男を逮捕した。

 結局、男は「駆け落ちしよう」と言って女子生徒を四国まで連れ出していた。もちろん、女子生徒もそのつもりだった。

前兆に厳しいメス

 《ただの交際じゃん》

 《これが誘拐になるのか?》

 男の逮捕が報じられると、インターネット上には一般的な「誘拐」との違和感を指摘する声が上がった。確かにイメージは異なるが、捜査幹部は「『好きだ』とか甘い言葉を使って、精神的に未熟な高校生を誘い出した。7月の時点での指導も無視しており、悪質性は高い」と語る。

 実際、このようなケースで未成年者誘拐容疑が適用されるのは珍しいことではない。

 警視庁は昨年8月、中学1年の女子生徒を自宅に連れ込んだとして、同容疑で東京都内の20代の男を逮捕した。家出した生徒が出会い系サイトに「誰か泊めて」と書き込み、この書き込みを見た男が、駅で生徒と待ち合わせて自宅へ連れ込むという手口だった。

 神奈川県警が今年9月、小学6年の女児を連れ回したとして20代の男を同容疑で逮捕した事件では、男と女児は以前からチャットで連絡を取り合っていた。女児宅の留守番電話には「家出をしたい」という女児の言葉が録音されていた。

 「子供が殺人や強姦などの重大犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、前兆となる事案を厳しく取り締まる傾向にある」。防犯に詳しい立正大の小宮信夫教授(犯罪学)は、警察当局の動向をこう分析する。

 警察庁によると、今年上半期に出会い系サイトや、無料通信アプリ「LINE(ライン)」などの交流サイトで犯罪被害に遭った18歳未満の児童は844人。そのうち12人が強姦事件、6人が強制わいせつ事件の被害に遭った。

 出会い系サイトを利用した被害は減少傾向にあるが、交流サイトを通じた被害は統計を取り始めた平成20年以降、上半期の数字としては過去最多だった。被害拡大を防ぐため、警察は出会い系サイトや交流サイトの危険性を訴えている。

 ただ、小宮教授は最近の傾向として、男側が逮捕を逃れようと巧妙に少女側の心をつかみ、「同意の上での行動」に見せようとしていると指摘し、保護者にこう警鐘を鳴らす。

 「巧妙な手口にだまされないためには、相手の言葉を簡単に信じるのでなく、冷静に相手の言動を分析する必要がある。子供のころから、保護者は相手の言動を見極める意識付けをさせなくてはならない」


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