小説、エッセイ。佐藤幸一の公式ブログ

何でもかんでも乗せます

鏡京太郎事件簿

2018-07-15 16:44:41 | 小説
「相当抵抗して防御そうが相当ついてないか?」「ついてます。しかしシャツが余り乱れてないとこ見ると犯人何考えてるですかね・・」「物とりの線と、後何か事情があるんだろう。男女関係に絞るなよ。」
たんたんと鑑識が鑑定しているが余り目立った物は出なかったみたいだ。鏡は現場より少し離れた洋風の上品そうな向かった。朝飯だけでなく昨日の夕方も食べていない。
喫茶店に入ると。遅い朝食を食べた。「しかし変な事件だな。物取りだけならあんなところへ捨てなくていはずだし。」コーヒーを飲みながら外を見た。漆黒の空をしていた。