今日は久しぶりに
のんびりとした時間を過ごしている。
出かける予定もなく、
予約の準備もなくて
店の片隅で
パソコンを開いているわたしが要る。
本当は、しなければいけない雑用も
山のようにあるんだけど、
「まっ、いいか・・・」
＊＊＊
先日、お友達からこんな素敵なものを頂いた。
私のために、五条の雰囲気に合うものをと
手作りしてくれたようだ。
「感無量、とっても素敵です。
作るのって大変だったでしょう？
申し訳ない気持ちです。
夜、この灯をみながら、
一日の終わりに感謝する私です。
本当にありがとう、Hちゃん。」
＊＊＊
＜いつもの散歩道＞
これから私の歩いていく道には、
どんな峠があるんだろう。
泣きながら登らなければならない
坂道もあるかもしれない。
しかしその先のも、あの日の時計のある
明るい峠があることを、
忘れないでいようと思う。
今まで歩いて来た道も、
これから歩いていこうとする道も
見渡すことができるだろう。
―星野 富弘―
