枕崎「すし匠五条」女将の日記

月うさぎ伝説^^

おはようございますgood
朝からrainpikaのお天気ですが、

今日は早朝から 
中学校での「読み聞かせ」と

その後すぐに、商工会議所女性会の
研修旅行でお出かけですambulance

バタバタですが、頑張りますねgoo

その読み聞かせで今日読むつもりの絵本は
9月と言う事で



中身は深い意味がある絵本ですok
生徒のみなさんの心に届きますように・・・peace

私たちは「月にはウサギの餅つき」で育ちました。

そんなことも思い出し、ネットでちょっと
調べました。

お暇な方は、
「豆知識」と思って見てみて下さいねdown

「月うさぎ伝説」の由来

月うさぎ伝説の由来には、いくつかの説があるのですが
インドのジャータカ神話によるものが、よく知られています。

その昔、天竺に仲良く暮らしている、
さる、きつね、うさぎがいました。

3匹はいつも、
「自分達が獣の姿なのはなぜなんだろう?」

「前世で何か悪いことをしたからではないだろうか?」

「それならば、せめて今から人の役に立つことをしよう!」

こんなことをを話し合っていました。

それを見て 哀れに思った御釈迦様は、
自らがお腹を空かせた老人の姿になり3匹の前に現れ、
彼らがどのように善行を行うのか試してみようとするのです。

何も知らない3匹は、目の前の疲れ果てた老人が、
「おなかがすいて動けない。何か食べ物を恵んでほしい。」

と、話すと、やっと人の役に立つことができる!
と喜んで、老人のために食べ物を集めに行くことにします。

さるは木に登って木の実や果物を取り、老人に差しだします。
きつねは鳥や魚を獲って老人に捧げました。

しかし、うさぎは一生懸命頑張っても、
さるのように木の実を獲ることも、

きつねのように鳥や魚を獲ることもできず、
ただウロウロするばかり・・・

何も持ってくることができません。

うさぎは、もう一度探しに行ってくるから
火を焚いて待っていて欲しい。

と、きつねとさるに話して出かけていきます。

しばらくすると、うさぎは手ぶらで戻ってきます。
そんなうさぎを、きつねとさるは嘘つきだと攻め立てます。

するとうさぎは、
「私には、食べ物を採る力がありません。
何もできない私ですが、どうかこの身を食べて

空腹を満たしてください」と言って
火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げました。

これを見た老人は、すぐに御釈迦様の姿に戻り
「お前達の優しい気持ちは、良く解った。
今度生まれ変わる時には、きっと人間にしよう。

それにしても、うさぎには可愛そうなことをした。
月の中に、うさぎの姿を永遠に残してやろう。」
とおっしゃったのです。

こうして、月にはうさぎの姿が残ることになりました。

こんなお話から成り立っているのです。
なんだか、ちょっぴり悲しいお話ですね。


十五夜にうさぎはなぜ餅つきをしているの?

月うさぎの伝説の由来から、
月にうさぎの姿が残ることになったお話しはわかりましたが、

なぜうさぎは餅つきをしているのでしょう・・・

うさぎの餅つきは、
それは中国の神話に由来しています。

古代中国では、月のうさぎは杵を持って
不老不死の薬をついていると考えられていました。

これが、日本に伝わってきてから
餅をつくに変化したと言われています。

その理由はというと、

日本では満月を表す言葉に「望月(もちづき)」があります。
それが転じて「餅つき」になったということなのです。

また、目の前の疲れ切った「老人のために餅つきをしている」とか、
「うさぎが食べ物に困らないように」という説もあります。

その昔、お月見の行事が収穫祭であったことを考えると、

お米が収穫できたことに対する感謝や
喜びの意味が込められているようです。

十五夜のうさぎの餅つきは海外ではどう見えているの?

海外もうさぎがの餅つきが登場するのでしょうか?

月は地球に対していつも同じ面を向けて回っているので、
世界中どこで見てもほぼ同じですが、
月の模様をどう捉えるかは国によってさまざまなようですよ!

日本では、月の模様といえば
うさぎが餅をつく姿を思い浮かべる人が多いですよね。

しかし、 世界各国では、
月を見る向きや、その土地の自然や習慣、

世界の月にまつわる民話や伝説から、
月の模様もいろいろなものに見られるようです。

下記のような多様なイメージで見られています。

中国 「カエル、天女、カニなど」

ヨーロッパ 
   「木につながれたロバ、キャベツ畑の泥棒、カボチャを食べる男など」

ヨーロッパ南部 「片腕のカニが大潮を招くように呼んでいる姿」

アメリカほか 「女性の横顔」

南米 「ワニ、トカゲ、月の海に荷物を運ぶロバなど」

ベトナム 「大きな木とその下で休む男性」

モンゴル 「犬」

カンボジア 「菩提樹の木の根元にいる杖を持った老人」

ラオス 「おばあさんが足で踏む米つきで米を挽いている様子」

アラビア 「ライオンが吠えている姿」



では、今夜も五条は通常営業です。
皆様のご来店、お待ちしていますfishbye

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