七草粥を食べる日ですね。
そこで、七草粥について調べてみたので
貼り付けさせて貰いました。
■ 七草粥のこころ
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ
ホトケノザ・スズナ・スズシロ」
春の七草の名前です。
ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、
スズナはカブ、スズシロはダイコンのこと。
この七草をお粥にして1月7日に食べる
七草粥の習慣は、江戸時代に広まったそうです。
七草の種類は時代や土地によって異なり、
七草がもっと多くなったり少ない場合もあったそうですが、
いつの時代もどんな土地でも年頭に
あたって豊年を祈願し、
「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」
と願いながらお粥をいただくその気持ちに
差はありません。
■ 七草粥の知恵
ところで、なぜ七草粥なのでしょう。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから
邪気を払うといわれました。
そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。
古くはまな板の上で、草をトントン叩いて
刻むその回数も決められていたとか。
こんなおまじないのような食べ方も素敵ですが、
実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。
七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを
胃腸に負担がかからないお粥で食べよう
というのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の
回復にはちょうどよい食べものです。
また、あっさりと仕上げたお粥は、
少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、
とても新鮮な味わい。
■ 七草の効用
では、日本のハーブ七草にはどのような
パワーがあるのでしょう。
おもなものを次に挙げてみましょう。
[セリ] 鉄分が多く含まれているので
増血作用が期待できます。
[ナズナ] 熱を下げる、尿の出をよくする
などの作用があります。
[ハコベ] タンパク質が比較的多く含まれ、
ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、
民間では古くから薬草として親しまれています。
[スズナ・スズシロ]ジアスターゼが消化を促進します。
もちろんいずれもみずみずしい緑の草ですから、
ビタミンがたっぷり含まれています。
緑が不足しがちなお正月、
滋養豊かな七草でクッキングしてみませんか。
☆<昨日注文のにぎり>
☆<真つぶ貝のお刺身>
☆<今朝の朝日1>
☆<その2>
コメント一覧
hiromi
hiromi
DUCK
きみこ
最新の画像もっと見る
最近の「食育」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 会合(23)
- 音楽(56)
- スポーツ(11)
- 講演(54)
- 魚(9)
- 地域興し(117)
- ライブ(40)
- ボランティア(18)
- インターネット(7)
- 句会(3)
- 映画(18)
- 絵本(7)
- まちの駅(4)
- 研修(11)
- 朝市(29)
- 鰹(47)
- 復興(3)
- 展示会(4)
- 枕崎の七夕(28)
- 雪(1)
- 加工品作り(1)
- エッセイ(35)
- ノンジャンル(985)
- すし匠五条(889)
- 料理(112)
- ペット(11)
- つれづれ日記(260)
- にこにこ日記(1059)
- ほのぼの日記(647)
- その他(15)
- 詩(59)
- 食育(123)
- 花(63)
- 枕崎(579)
- 写真(399)
- 風景(264)
- 地球環境(25)
- イベント(322)
- 世界平和(8)
- 日記(0)
- 旅行(1)
- グルメ(224)
バックナンバー
人気記事