何時もどおり、出社後の一服・・・
ふと、目を外に向けると 一隻の見かけない船が
大桟橋のC埠頭へ入ってくる
(まだ着岸前)
船体には色々な絵が描かれている
バウの形状はカーフェリー
カタマランにみえる
早速調べる・・・仕事前に調べる
船は 「ナッチャンWorld」と、わかった
へんな名前?
個人の船?・・・・と更に調べる
普段は、青森~函館 間を就航しているカーフェリーの様だ
スペックを見るとかなりの高速船 ウォータージェット推進機で36ktも出るらしい
100mを越える船で・・・
空荷なら40ktくらい出るのでは・・・
実際には高速運行はしていないらしい(定かではないが減速運行らしい)
船名 ナッチャン World(なっちゃん・わーるど)
船型 双胴型高速船 アルミ軽合金製
造船所 インキャット社(オーストラリア・タスマニア州)
竣工 2008年4月
就航 2008年5月
全長 112.0m
船幅 30.5m
総トン 10,715トン
載貨重量トン 1,421トン
航海速力 約36ノット(満載時) ※約65km/h
推進器 ウォータージェット推進機4機
就航航路 青森~函館
函館から来たようだが、日曜日まで居て次は久里浜へ・・・?
ドックかな?
更に調べると昨年も大桟橋に来ていたようだ
(函館開港150周年記念事業とY150(横浜の150年)の絡みのようだ)
<以下、紹介記事です>
ナッチャンWorldはナッチャンReraに続く双胴式の高速フェリーとして、オーストラリアのインキャット社、ホーバート造船所で建造された。同社の112m級ウェーブ・ピアーサー2番船で、船体番号は065。青森港 - 函館港間をおよそ夏季1時間45分、冬季2時間15分、深夜便2時間30分で結ぶ。船体には、2007年11月に「パレード」をテーマとして児童より公募したイラスト538点の中から選ばれた恐竜や海の生物など18作品が描かれている。
2008年2月19日に進水し、4月3日に公試、4月8日に完成記念式典が行われた。その後4月10日にオーストラリアを出航、ブリスベンを経由して4月17日の07:00に函館に到着した。
就航に先立って4月30日には函館港に停泊中の船内でテロ対処訓練が行われた。この訓練は7月7日から9日にかけて開催される北海道洞爺湖サミットに備えたもので、北海道警察と東日本フェリーが合同で実施した。
就航式は2008年5月2日に青森市の青森高速船ターミナルで行われ、同時に函館港開港150周年記念イベント「津軽海峡・海と大空のフェスティバル」が開催された。
ナッチャンWorldの就航に合わせて、青森フェリー埠頭では新ターミナルビルとボーディングブリッジが運用されることとなった。
2008年8月4日、東日本フェリーは原油高にともなう燃料高騰を理由として、運賃の30%値上げと秋・冬季の減便を発表した。これにより1日6往復12便運航されている便数が9月から4往復8便、11月から2往復4便と減少することになった。
しかし、2008年9月8日、東日本フェリーは燃料高騰の影響でナッチャンRera・Worldの函館~青森と在来船の函館~青森・函館~大間・室蘭~青森の3航路で本年度49億円の赤字が見込まれるため2008年11月末をもって国内フェリー事業から撤退することを正式に発表し、2隻の高速フェリーは2008年11月1日から運航を休止した
その後は青森港・函館港に係船されていたが、2009年3月、函館開港150周年記念事業のPRのために、同じく開港150周年を迎える横浜港の大さん橋で展示された
そして、東日本フェリーから青函航路を引き継いだ道南自動車フェリーが、国土交通省に期間限定での運航申請を行い、2009年5月20日、運航申請が認可され、2009年7月18日~9月30日までの期間限定で青森港 - 函館港の間を運航していた。なお、地元漁協に配慮し減速して運航したため、青森港 - 函館港間の所要時間は2時間45分となった。2009年10月1日からは再び運航を休止している状態である。
<ここまで>
大桟橋に着いたナッチャンは前から見た時より小さく見える
普段、大きな船が係留されているのを見ているからだと思うが・・・
去年、横浜に来た時の写真を見つけました
手前は氷川丸、つまりスタボーで着岸していたので
低い船体は、職場から気づかなかったと思われます
(上は見えていたと思うが)
今回は反対側にポートで係留なのでしっかり見えます
この船、高速船・・・重油ではなく軽油が燃料との事で
2008年の燃料費高騰のあおりを受け料金を大幅に値上げし
客離れ(?)
利用率がますます低くなり、就航してたった半年で休航してしまった悲劇のフェリーだそうです
2009年の夏に期間限定で復航しましたが、秋には再び休航したようですね
HPには
「※高速船(ナッチャンWorld)の運航は平成21年9月末をもって終了いたします。」
と、記載されています
前回の横浜寄航は和歌山でのドックの帰りらしいですのでコストは余りかからなかった様(通り道)ですが
今回はわざわざやって来たようです
今年の12月に青森まで全面開通する東北新幹線を記念してのイベント
「まるっと あおもり」の親善大使として、
「ナッチャンWorld」が抜擢され、船内で青森の物産展を開催し、
それと一緒に船内見学もできるそうです。入場は無料。
(土曜まで)
ちなみに、イベントの翌日2月21日は、横須賀市久里浜港から、
有料でクルーズを実施、高速運行を実感することができるらしいです
乗船時間は100分で午前と午後に実施されるますが、予約した方が確実と思われます
金額はエコノミーシートで6000円らしいです
デザートボックスとドリンクが付いています(デザートボックスって何?)
1時間40分、まさか久里浜から金谷までではないですよね?
普通でも片道35分なので20分くらいで着ける計算とすると
4往復をお楽しみ下さい・・・な、訳は無いので
片道30NMくらいだと大島までは行けませんね(34NMほど)
定員は1,746名なので6千円平均として1050万ほど売り上げが有ると思います
午前、午後の2回なので2100万・・・・・
この船のランニングコストはどのくらいなのでしょう?
この日は車(135台)は無いので燃費も良さそうだし・・・
函館に置いておくより、定期的に日本1週とかした方が良いと思いますね
車も乗せて・・・
目的地(立ち寄り地)ではマイカーで散策、
ゆっくりしたい人は次の船まで遊ぶ
週1便で東と西回りの姉妹艇で営業したらどうでしょうかね?
(但し、現状は2時間航路のカーフェリーなので寝る場所が有りませんね~)
う~ん駄目か・・・!!^_^;
[今日の写真はすべて借り物です]<(_ _)>
ふと、目を外に向けると 一隻の見かけない船が
大桟橋のC埠頭へ入ってくる
(まだ着岸前)
船体には色々な絵が描かれている
バウの形状はカーフェリー
カタマランにみえる
早速調べる・・・仕事前に調べる
船は 「ナッチャンWorld」と、わかった
へんな名前?
個人の船?・・・・と更に調べる
普段は、青森~函館 間を就航しているカーフェリーの様だ
スペックを見るとかなりの高速船 ウォータージェット推進機で36ktも出るらしい
100mを越える船で・・・
空荷なら40ktくらい出るのでは・・・
実際には高速運行はしていないらしい(定かではないが減速運行らしい)
船名 ナッチャン World(なっちゃん・わーるど)
船型 双胴型高速船 アルミ軽合金製
造船所 インキャット社(オーストラリア・タスマニア州)
竣工 2008年4月
就航 2008年5月
全長 112.0m
船幅 30.5m
総トン 10,715トン
載貨重量トン 1,421トン
航海速力 約36ノット(満載時) ※約65km/h
推進器 ウォータージェット推進機4機
就航航路 青森~函館
函館から来たようだが、日曜日まで居て次は久里浜へ・・・?
ドックかな?
更に調べると昨年も大桟橋に来ていたようだ
(函館開港150周年記念事業とY150(横浜の150年)の絡みのようだ)
<以下、紹介記事です>
ナッチャンWorldはナッチャンReraに続く双胴式の高速フェリーとして、オーストラリアのインキャット社、ホーバート造船所で建造された。同社の112m級ウェーブ・ピアーサー2番船で、船体番号は065。青森港 - 函館港間をおよそ夏季1時間45分、冬季2時間15分、深夜便2時間30分で結ぶ。船体には、2007年11月に「パレード」をテーマとして児童より公募したイラスト538点の中から選ばれた恐竜や海の生物など18作品が描かれている。
2008年2月19日に進水し、4月3日に公試、4月8日に完成記念式典が行われた。その後4月10日にオーストラリアを出航、ブリスベンを経由して4月17日の07:00に函館に到着した。
就航に先立って4月30日には函館港に停泊中の船内でテロ対処訓練が行われた。この訓練は7月7日から9日にかけて開催される北海道洞爺湖サミットに備えたもので、北海道警察と東日本フェリーが合同で実施した。
就航式は2008年5月2日に青森市の青森高速船ターミナルで行われ、同時に函館港開港150周年記念イベント「津軽海峡・海と大空のフェスティバル」が開催された。
ナッチャンWorldの就航に合わせて、青森フェリー埠頭では新ターミナルビルとボーディングブリッジが運用されることとなった。
2008年8月4日、東日本フェリーは原油高にともなう燃料高騰を理由として、運賃の30%値上げと秋・冬季の減便を発表した。これにより1日6往復12便運航されている便数が9月から4往復8便、11月から2往復4便と減少することになった。
しかし、2008年9月8日、東日本フェリーは燃料高騰の影響でナッチャンRera・Worldの函館~青森と在来船の函館~青森・函館~大間・室蘭~青森の3航路で本年度49億円の赤字が見込まれるため2008年11月末をもって国内フェリー事業から撤退することを正式に発表し、2隻の高速フェリーは2008年11月1日から運航を休止した
その後は青森港・函館港に係船されていたが、2009年3月、函館開港150周年記念事業のPRのために、同じく開港150周年を迎える横浜港の大さん橋で展示された
そして、東日本フェリーから青函航路を引き継いだ道南自動車フェリーが、国土交通省に期間限定での運航申請を行い、2009年5月20日、運航申請が認可され、2009年7月18日~9月30日までの期間限定で青森港 - 函館港の間を運航していた。なお、地元漁協に配慮し減速して運航したため、青森港 - 函館港間の所要時間は2時間45分となった。2009年10月1日からは再び運航を休止している状態である。
<ここまで>
大桟橋に着いたナッチャンは前から見た時より小さく見える
普段、大きな船が係留されているのを見ているからだと思うが・・・
去年、横浜に来た時の写真を見つけました
手前は氷川丸、つまりスタボーで着岸していたので
低い船体は、職場から気づかなかったと思われます
(上は見えていたと思うが)
今回は反対側にポートで係留なのでしっかり見えます
この船、高速船・・・重油ではなく軽油が燃料との事で
2008年の燃料費高騰のあおりを受け料金を大幅に値上げし
客離れ(?)
利用率がますます低くなり、就航してたった半年で休航してしまった悲劇のフェリーだそうです
2009年の夏に期間限定で復航しましたが、秋には再び休航したようですね
HPには
「※高速船(ナッチャンWorld)の運航は平成21年9月末をもって終了いたします。」
と、記載されています
前回の横浜寄航は和歌山でのドックの帰りらしいですのでコストは余りかからなかった様(通り道)ですが
今回はわざわざやって来たようです
今年の12月に青森まで全面開通する東北新幹線を記念してのイベント
「まるっと あおもり」の親善大使として、
「ナッチャンWorld」が抜擢され、船内で青森の物産展を開催し、
それと一緒に船内見学もできるそうです。入場は無料。
(土曜まで)
ちなみに、イベントの翌日2月21日は、横須賀市久里浜港から、
有料でクルーズを実施、高速運行を実感することができるらしいです
乗船時間は100分で午前と午後に実施されるますが、予約した方が確実と思われます
金額はエコノミーシートで6000円らしいです
デザートボックスとドリンクが付いています(デザートボックスって何?)
1時間40分、まさか久里浜から金谷までではないですよね?
普通でも片道35分なので20分くらいで着ける計算とすると
4往復をお楽しみ下さい・・・な、訳は無いので
片道30NMくらいだと大島までは行けませんね(34NMほど)
定員は1,746名なので6千円平均として1050万ほど売り上げが有ると思います
午前、午後の2回なので2100万・・・・・
この船のランニングコストはどのくらいなのでしょう?
この日は車(135台)は無いので燃費も良さそうだし・・・
函館に置いておくより、定期的に日本1週とかした方が良いと思いますね
車も乗せて・・・
目的地(立ち寄り地)ではマイカーで散策、
ゆっくりしたい人は次の船まで遊ぶ
週1便で東と西回りの姉妹艇で営業したらどうでしょうかね?
(但し、現状は2時間航路のカーフェリーなので寝る場所が有りませんね~)
う~ん駄目か・・・!!^_^;
[今日の写真はすべて借り物です]<(_ _)>