事の始まりは、先々週時間が有ったので一人で船に
ところがSWの風でいつものように桟橋が動き、前の船の隙間が70cmほど
どうやっても一人で戻ることはできない(出すのは出せると思う=出船で係留)との判断で
あっちこっちの点検を・・・・
その結果、エンジンの水漏れ跡、(前々から薄々は気づいていたが(-_-)zzz)
オイルパイプもヤバそうだし・・・
ホースバンドも錆びている
増し締めなんかしちゃうと「ポキっ」と、収集が付かなくなることは
20年以上の経験で分かっている
ここは触らないで、必要となる物を用意すべく確認をする
・ホースバンド
・ホース類
・インペラガスケット
・念のため、ポンプAssy(交換後再生してスペア)
・サーモガスケット(サーモは交換済み(予備も2個あり)
が必要と判断
その翌週、パーツが入手できたのでSさんが事前確認(私は仕事中)
試にキングストンバルブを閉めると・・・・
「ポキっ」・・・焦っただろうな~~~
と、同時に海水が噴出したそうな・・・
折れたレバー(コック)を元の位置に押し込んだところ浸水は止まったそうな・・
そのあとボンドで固定し船を後にしたそうな・・・・
不安だったろうな~~~
バルブをすぐに手配・・・
しかし、同じようなものが見つからない
とりあえず5/8で発注、パーツを受け取り交換作業にあたる
自宅で木栓セットを作成し
(何しろ浮かべた状態でキングストンを交換=浸水は必ずある)
(木栓+ゴム栓セット)
準備万端で交換作業をKさんも参加で行う
Ohさんは出港前にHelpをお願い
Ohさんが潜りスルハルにシートを充てて、浸水を食い止めながらの作業らしい
しかし、バルブ(数種用意)はいずれも合わない
1/2では入らず、5/8では緩いとのこと
仕方がないので準備した木栓を打ち、針金固定で船を後にしたそうな・・・
(他の作業も並行で行う)
児島に物を持って相談・・・
合わなければ(規格外)ヤンマー製では・・・とのことで
パーツリストを見ると確かに形が似ている
本日発注を行う(ヤンマーが夏休み中だったので)
キングストンとバルブのセット販売とのこと
しかし価格は2400円とのこと
でも、納期は1か月程掛かるらしい
そんな状況下、1か月も待てないので応急処置としてバルブ無で直結を考える
夕方から時間が1時間ほどあるので(暗くなるまで)
ニップルの径でも測ろうかな・・(ホース準備の為に)
ノギスを持って船に・・・
今日は、最近珍しいEの風
いつもと逆に桟橋が流されている
おかげで船の間は4mはある・・・もしかしたらすれ違えるかも・・・
でも、出港はありません・・・マーフィーの法則でしょうか
そう言えば、今日、大島から三崎に向かっていたOhさん
真上りの風で機走となったそうで、この時期珍しい、しかし残念な状況らしいです
と、言うわけで桟橋がまっすぐ(右に曲がっているが)
向かいの桟橋はまっすぐ
そんな状態で船に乗り込みました
あれ?ハリヤードがねじれている(絡んでいる)
取り付け位置が違うが・・・何故?
ごちゃごちゃのブームエンド(^◇^)ゞ
本来の位置
(これでも近いのでブーム途中から雑索で固定する)
暑いので中々キャビン内に入らないで周りばかり点検、調整をし
中に入る
ここが折れて取れた(レーバーが折れたのでは無く、中から折れているので水が漏れる)
木栓で止めている(さらに針金で栓が抜けないように)
径だけ測るつもりだったが、ホースを見ると余裕がある
直接、届くじゃん・・・・で差し替えることに
すでに、スルハルのネジ部分にはシーリングテープが巻かれている
ホースバンドも新品が用意済み
古いホースバンドが止まっていた場所(2cmほど)をカット
ホース内側にママレモンを塗る(差し込みやすくしてシールテープが切れないようにする)
木栓の針金を外す(シャンパン見たい・・・・)
木栓を外す・・・・外す・・・・はずれない・・
木栓が水を吸って膨れているよう
木栓全体が濡れている(ワインのコルク状態)
プライヤーで掴むと、折れて中に残りそう
(もっと厄介)
コルク抜きの位置を一応確認し
慎重に、いろいろな角度から少しずつこじり、木栓を持ち上げる
抜けた瞬間、海水が出てくることは想定済みなので問題は無い
見たところ、スピードメータの水車の穴より小さいので出てくる水の量も予想が付く・・・
*パスカルの原理?
水深30cmほどの水圧で10mmφの穴に掛かる水圧は?
計算は面倒だが・・・・そんなもんでしょう・・・
と、外す・・・と同時にホースを差し込む
ホースバンドを締めて、周りをふき取る
(実際、水が溜まる状態ではありません、少し濡れた程度で雑巾で拭いても絞れない量だと思います)
さらに周りをふき取り、テッシュをホース周りに巻く(漏れが分かりやすいように)
バスクリーンを粉のまま付近に振り掛けておくと浸水はすぐにわかります(オレンジから緑になるので=雨漏れ探しにも有効です)
エンジンを掛ける
ここでアクシデント・・・セルが回らない・・・
また出たか・・・と、思ったけど、バッテリーを切り替えたらOKでした
NO1側のバッテリー上がりですね
と、同時に排水を確認しに外に出る・・・涼しい・・・
煙草を一服・・・
アラームは鳴っていないし・・
船を下りて排水を見る
心なし、以前より水の量が多い気が・・・・
バルブが詰まってたか?
船に戻り漏れを確認・・・無し
そのまま少し回転を上げて、ギアも入れる
ついでに船底を水流で清掃・・・(気持ちだけ)
ホースを針金で押さえて・・固定(気持ち)
と、言うわけでエンジンは使えるようになりました
西の空が黒らくなり不吉(夕立)なので
さっさと船を後にしました
しかし・・熱い・・・ポカリ1本一気飲みしてバスで帰りました
★バルブ類は月に1回は必ず動かしましょうね
勿論、エンジンもp(^o^)q
他の方のBlogを読んでいると、国産艇でこのキングストンバルブが無い船が有るらしいです
実際、バルブよりホースのほうが持つようなので安全(?)かもしれません
(木栓(ゴム栓))は必須と思いますので
シンクやトイレの分も合わせて用意しておきましょう
バルブ傍に紐で繋いでおくと安心ですよ
ところがSWの風でいつものように桟橋が動き、前の船の隙間が70cmほど
どうやっても一人で戻ることはできない(出すのは出せると思う=出船で係留)との判断で
あっちこっちの点検を・・・・
その結果、エンジンの水漏れ跡、(前々から薄々は気づいていたが(-_-)zzz)
オイルパイプもヤバそうだし・・・
ホースバンドも錆びている
増し締めなんかしちゃうと「ポキっ」と、収集が付かなくなることは
20年以上の経験で分かっている
ここは触らないで、必要となる物を用意すべく確認をする
・ホースバンド
・ホース類
・インペラガスケット
・念のため、ポンプAssy(交換後再生してスペア)
・サーモガスケット(サーモは交換済み(予備も2個あり)
が必要と判断
その翌週、パーツが入手できたのでSさんが事前確認(私は仕事中)
試にキングストンバルブを閉めると・・・・
「ポキっ」・・・焦っただろうな~~~
と、同時に海水が噴出したそうな・・・
折れたレバー(コック)を元の位置に押し込んだところ浸水は止まったそうな・・
そのあとボンドで固定し船を後にしたそうな・・・・
不安だったろうな~~~
バルブをすぐに手配・・・
しかし、同じようなものが見つからない
とりあえず5/8で発注、パーツを受け取り交換作業にあたる
自宅で木栓セットを作成し
(何しろ浮かべた状態でキングストンを交換=浸水は必ずある)
(木栓+ゴム栓セット)
準備万端で交換作業をKさんも参加で行う
Ohさんは出港前にHelpをお願い
Ohさんが潜りスルハルにシートを充てて、浸水を食い止めながらの作業らしい
しかし、バルブ(数種用意)はいずれも合わない
1/2では入らず、5/8では緩いとのこと
仕方がないので準備した木栓を打ち、針金固定で船を後にしたそうな・・・
(他の作業も並行で行う)
児島に物を持って相談・・・
合わなければ(規格外)ヤンマー製では・・・とのことで
パーツリストを見ると確かに形が似ている
本日発注を行う(ヤンマーが夏休み中だったので)
キングストンとバルブのセット販売とのこと
しかし価格は2400円とのこと
でも、納期は1か月程掛かるらしい
そんな状況下、1か月も待てないので応急処置としてバルブ無で直結を考える
夕方から時間が1時間ほどあるので(暗くなるまで)
ニップルの径でも測ろうかな・・(ホース準備の為に)
ノギスを持って船に・・・
今日は、最近珍しいEの風
いつもと逆に桟橋が流されている
おかげで船の間は4mはある・・・もしかしたらすれ違えるかも・・・
でも、出港はありません・・・マーフィーの法則でしょうか
そう言えば、今日、大島から三崎に向かっていたOhさん
真上りの風で機走となったそうで、この時期珍しい、しかし残念な状況らしいです
と、言うわけで桟橋がまっすぐ(右に曲がっているが)
向かいの桟橋はまっすぐ
そんな状態で船に乗り込みました
あれ?ハリヤードがねじれている(絡んでいる)
取り付け位置が違うが・・・何故?
ごちゃごちゃのブームエンド(^◇^)ゞ
本来の位置
(これでも近いのでブーム途中から雑索で固定する)
暑いので中々キャビン内に入らないで周りばかり点検、調整をし
中に入る
ここが折れて取れた(レーバーが折れたのでは無く、中から折れているので水が漏れる)
木栓で止めている(さらに針金で栓が抜けないように)
径だけ測るつもりだったが、ホースを見ると余裕がある
直接、届くじゃん・・・・で差し替えることに
すでに、スルハルのネジ部分にはシーリングテープが巻かれている
ホースバンドも新品が用意済み
古いホースバンドが止まっていた場所(2cmほど)をカット
ホース内側にママレモンを塗る(差し込みやすくしてシールテープが切れないようにする)
木栓の針金を外す(シャンパン見たい・・・・)
木栓を外す・・・・外す・・・・はずれない・・
木栓が水を吸って膨れているよう
木栓全体が濡れている(ワインのコルク状態)
プライヤーで掴むと、折れて中に残りそう
(もっと厄介)
コルク抜きの位置を一応確認し
慎重に、いろいろな角度から少しずつこじり、木栓を持ち上げる
抜けた瞬間、海水が出てくることは想定済みなので問題は無い
見たところ、スピードメータの水車の穴より小さいので出てくる水の量も予想が付く・・・
*パスカルの原理?
水深30cmほどの水圧で10mmφの穴に掛かる水圧は?
計算は面倒だが・・・・そんなもんでしょう・・・
と、外す・・・と同時にホースを差し込む
ホースバンドを締めて、周りをふき取る
(実際、水が溜まる状態ではありません、少し濡れた程度で雑巾で拭いても絞れない量だと思います)
さらに周りをふき取り、テッシュをホース周りに巻く(漏れが分かりやすいように)
バスクリーンを粉のまま付近に振り掛けておくと浸水はすぐにわかります(オレンジから緑になるので=雨漏れ探しにも有効です)
エンジンを掛ける
ここでアクシデント・・・セルが回らない・・・
また出たか・・・と、思ったけど、バッテリーを切り替えたらOKでした
NO1側のバッテリー上がりですね
と、同時に排水を確認しに外に出る・・・涼しい・・・
煙草を一服・・・
アラームは鳴っていないし・・
船を下りて排水を見る
心なし、以前より水の量が多い気が・・・・
バルブが詰まってたか?
船に戻り漏れを確認・・・無し
そのまま少し回転を上げて、ギアも入れる
ついでに船底を水流で清掃・・・(気持ちだけ)
ホースを針金で押さえて・・固定(気持ち)
と、言うわけでエンジンは使えるようになりました
西の空が黒らくなり不吉(夕立)なので
さっさと船を後にしました
しかし・・熱い・・・ポカリ1本一気飲みしてバスで帰りました
★バルブ類は月に1回は必ず動かしましょうね
勿論、エンジンもp(^o^)q
他の方のBlogを読んでいると、国産艇でこのキングストンバルブが無い船が有るらしいです
実際、バルブよりホースのほうが持つようなので安全(?)かもしれません
(木栓(ゴム栓))は必須と思いますので
シンクやトイレの分も合わせて用意しておきましょう
バルブ傍に紐で繋いでおくと安心ですよ