天気予報ではお花見シーズンの気温16度くらいまで上がるとのこと。
風も午後からは暖かい南風が吹いてくるかのうとのこと。
おまけに波高は10cm
天気は晴れ
これは行くしかないですね
ハーバーに着くと閑散としている
Oさんもお隣さんも居ない・・・人気がない
あれっ? 少し期待外れだが
儀装(艤装)開始
お隣さんがいないので向こうの船まで行ってこちらの桟橋からのロープを沈める
(船の後ろ、出口をふさいでいる)
気温は上がるとのことで一度着たオイルスキンが暑く感じられトレーナー一枚で出ることに
(寒ければ着ればいいだけなので)
出航! 出航準備は概ね20分
風は右斜め前から軽風
バウの舫いを最後に外しアスターンで出す
出す・・・・ あれっ? 出す・・・・
スターンが桟橋から離れない
一度、舵を切り前に出し桟橋との距離を1mほどにするがアスターンを入れると桟橋によ
る
いくらプロップがきつくても(かなりきついけど慣れてるので今日は意外・・・)
3~5回ほど繰り返すが出られない
風で抑えられてるのか・・・・・
ふと、桟橋との間を見る・・・
「あっ」・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^ゞ
ウィンチに舫いが1本残ってました
誰も見ていないことを確認し漁船並みに派手に出す(^◇^)ゞ
(いかにも練習をしていたように)
水路に出るとスタボの船溜まりからタグがアスターンで出てくる
スターンには見張りが2名
遅くて申し訳ないが先に通り抜ける
その後、追い抜かれたがその際、船長と会釈を交わす
そのあとを追いかけるように船を進める(すぐに離されるが)
今のところ予報通り。晴れているし波もない
港内も静か風がまだないので霞がかかっている
・・・・・・・風無さすぎ
無風状態(煙は狼煙の様に真上に)
見慣れない小型の客船(個人?)が奥から出てきた
しかし天気は良いのでのんびりと
これから温かくなるんだろうな・・・・と思いながら
空にはうっすらと雲
青空は見えています。海は穏やか
本牧ふ頭(A)は積み込み中
キリンの首が寝ているときは気にしなくて大丈夫です
穏やかすぎて港外に出るまで暇なのでセールアップをしてしまうことに
(ちょうどマノボリなので)
想定より早く上がってしまい灯台はまだ先です
港を出ると同時にジブを出しシンボルタワーを交わしてエンジンカット
速度は0.8kt~1.7kt
この後、風は上がることを(この時は)信じて漂いながら南下
沖を見ても風は無し
いつものように小型船がクレーンに追いかけられています
30分くらいかけて本牧沖の浮標をクリア
この速度では舵を切ることもできず
ベアもラフもできないので交わせるのかはるか手前から気にしていましたp(^o^)q
何とか10mほどで交わせましたが通り過ぎるまでが長いです(^^)
それでも時々風が入りはじめ
3ktsほどで5分 2ktsで5分 また3ktsほど。そして1ktsほど
波がないのでブームが暴れないのでのんびりです
しかし風がなく 霞んでいて根岸湾の向こう側も見えません
もちろん三浦も千葉も
スタボー側以外は岸が見えないので気分は太平洋ど真ん中での漂流状態
他の船も少なくのんびり
マッタリ
時々ブローがやってきます
1ktsほど早くなります(写真右下に注意:波を切ってます(^^)/ )
でも3kts
雲が多くなり日差しは弱く風が無くても肌寒いです
16度はどこだ?
花見ってもっと暖かいぞ
と、ぶつぶつ言いながら上着を着る
時刻は既に13時を回ってます
風を調べみても剣崎でも3mほど
相模湾で4m
大島は14mほど吹いているようです
風が廻ってきたとしても3時間以上
上がってくる筈の南風で順風~~と一気に北上するつもりでしたが
このまま2ktsで戻るにはそろそろUターン
根岸湾に出たところで引き返すことに
すると南本牧からコンテナ船がアスターンで出航中
これを交わせるか・・・・
手前の釣り船がうろうろしていました
コンテナ船は後進中、その後バウをこちらに向けてアヘッド
何とか交わせるかと集中していましたがコンテナ船のバウはこちらを通り過ぎさらに後ろへ向かいました(浦賀を南下ですからね)
で、反対側(この時南本牧はポートなのでスタボー側)を見ると
大きな船がこちらを目指してきます
出ると殆ど同時に入港ですね
今後もこの辺りはトラフィックが懸念させれますね
浦賀水道から左折?
こちらは千葉方面から来ました
風は東寄りの北風(ぶれ有)
南本牧を沖から交わして本牧沖に到着
海釣り公園もにぎやかです
エンジン始動
結局吹かれることもなく、気温が上がることもなくセールダウン
信号は「O」の表示
どれが出てくるのかを最優先で確認する
奥からは来そうもないのでおそらくこのコンテナだろうと
注意する
既にタグが曳く準備をしている
これが出ると目の前を微速で横切られる
回転を上げて船を進める
すると右から観光船が寄ってくる
こちらはこれを交わさなければならない
観光船はスターンを通過し本牧ふ頭へ入っていた
そしてA埠頭で今度は左から前に出ようとする
こちらは3ktsなので好きなようにしてくれと維持船に努める
橋の下で左から抜かれる
「抜いたらさっさと行ってくれ」
こっちは左折したいのに左に並んで並走
ゆっくり寄せる、前から曳き船が右折
観光船は右に進路を変え少し進んで停止
(何がしたいのか全く分からない)
こちらはその後ろをポートへ変針し曳き船の後ろに着いて水路を進める
曳き船はバンカー船に向かいこちらは着岸しお疲れ様でした
(と、自分に)
舫いを固め、解装を軽くし
お腹が空いたのでランチに
やはり船を止めても暖かくはありませんね
風が上がることもなく少しメンテを行い船を後にしました
皆さん来ないで正解でしたね
桟橋の隙間から海中を見ると海草(?)に花が咲いていました
今日の強風データと天気図